我が家の勝負飯。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
バックには「ゴッドファーザー」が厳かに流れています。
当地は雨予報なのか主ぐるしいっ空気です。
とうち太陽の下はまるで鉄板状態です。
プーチンの平和はどこにあるのか??
春の声も大急ぎ…
毎日草の風景は日墓戸に変わっています。
春麗ウララもないままに5度越えの夏日となってしまいました。な
草の花でも咲かせようものなら
数えきれないほどの草となって日々成長します。
我が家においては 母ご自慢のちらし寿司です。 誰もが我が家に忘れられないほどの
勝負飯はきっとあることだろう。
【朝晴れエッセー】私の勝負飯・4月10日 (2022年04月10日)
誰にでもきっと勝負飯があるだろう。
私も今までの人生を振り返ってみると、人生の大事なときにはいつもおいしいご飯に救
われていた。そのことを実感した出来事があった。
高校3年生の秋、私は第一志望の大学受験に臨んだ。緊張で小論文を書く手は震えてい
た。
その日のお弁当は、私の大好きな炊き込みご飯だった。いつものように梅干しがアクセ
ントで一つだけ、ちょこんと上に載せられている。
その炊き込みご飯は母の得意料理で、ツナ缶とえのき、塩、しょうゆだけのシンプルな
ものだ。だが、私の大好物であった。
母のエールが伝わってきてうれしくて、いつものように大事に味わいながら食べた。す
るとあんなに緊張していたのが?のように心が落ち着いていった。
そのおかげか午後からの面接でも自分の想いを面接官に伝えることができ、私は見事受
験に合格することができた。
今思い返せば、母はいつも私の元気がない日、気合を入れて頑張らないといけない日、
そして人生がかかった大事な日には、あの炊き込みご飯を作ってくれた。
母はいつもこうやって私の背中を頑張れと押し続けてくれていた。
母よ、ありがとう。私もいつかあなたのように、そっと背中を押してあげられる大人に
なりたいと心から思う。