選挙

  ご機嫌 いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

見えなくなって 意志表現など皆無と思っていました。

それが外にも出られ 言いたい放題の毎日にあきれ返ってもいます。

これも社会のおかげです。

 政治の一歩に感謝でもあります。

プーチンだって選ばれた一人です。

【朝晴れエッセー】選挙・7月30日

先日、参議院議員通常選挙が行われた。僕もようやく選挙権を得たので投票所へ足を運んだ。いろいろな思いを胸に臨んだ初選挙だった。投票日の2日前、安倍晋三元首相が凶弾に倒れた。日本の発展に尽力なさった方のあまりにも悲惨な最期に胸を締め付けられた。

それから投票日までの間、今まで一通り目を通してはいたが、もう一度各党の公約をじっくり読み、憲法、コロナ、経済政策などの日本の直面する課題に対してどう対応すべきなのか自分の中で考えを深めた。

そして選挙当日、自分の考えに合致し、意見を反映してくれると思った候補者の方、政党に一票を投じた。実際に投票箱に用紙を入れるとき、その一票に非常に重みを感じた。

なぜ、僕たちは選挙に行くのか。決して誰かに言われたからではない。それは自分が今の日本の政治を評価し、そして何よりも、自分が日本の未来を創る活動に参加する意思があることを示すためだと思う。自分が将来、損をしないように。自分の望む未来となるように。考えは年齢、性別、住んでいる地域によってさまざまだろうが、別にそれで良いと思う。そもそも同じになるはずがない。さまざまな社会的立場の人が意思表示をすることで、国は多角的な視点を持って前に進めるのではないか。

今回、民主主義の根幹である選挙が行われ、投票ができることのありがたみを改めて感じた。選ばれた方々には、われわれ国民の代表としてよりよい日本を創ってくれることを、浪人中というはしたない身ではあるが、切に願いたい。

谷野寛隆(18) 岡山市北区