母の頑張りにエールです・

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

朝の静けさから 今日のスタートの寒さを体で感じています。

バックには「くず」が流れていました。

二月いっぱいは覚悟もいるのかもしれません。

 金沢では雪かきが連日とか…

「お雛様」までがんばってと励ましてもいます。

 みこちゃんのじいちゃんは94歳まで頭はしっかりしていました。

こころおだやかなひびはのぞむべきもないのでしょうね・

【朝晴れエッセー】謎の物音・2月23日

ガタン!

普段2階で寝ている私は、深夜に1階から聞こえる物音で目を覚ます。

音を立てたのは母である。認知症を患っている母は、昼と夜の区別がつかなくなり、昼

寝て、夜活動するという昼夜逆転の生活をしている。

台所にある食器や調理道具を、引き戸一枚隔てた居間兼寝室の座卓まで運んで隙間なく

並べ、また台所に戻す。母としては、食事の準備と後片付けをしているらしく、これの

繰り返しを夜通し行っている。

物音というのは、食器などを手にいっぱい抱えて運ぶため、フローリングの床に落とし

たときの音である。

長年経験しているので大丈夫だとわかっていても、万が一食器を割ってけがをしている

のではないかと心配になり、念のため1階に降りて行き確認する。すると「今、(食事

の)支度をしているの」と笑顔で私に話しかける。そんな日々を送っていた。

今年に入ってからも、度々物音で目を覚まし、1階へ降りていこうとするのだが、ふと

思い直す。「そうだ、お袋はもういないんだ」と。昨年暮れ、母は他界した。

夢か、あるいは屋外から聞こえる何らかの物音なのだろうが、還暦過ぎた大の男が母の

ことを思い出して涙ぐんでしまう。

母の死は、何の前触れもない突然の出来事だった。

もしかしたら母は「私はまだ生きているんだから忘れないでおくれよ」と訴えているよ

うな気がして、母の遺影に向かって「今日もありがとう」と言いながら手を合わせ、ま

た眠りについている。

宮島高久(62) 長野県飯田市その環境を考えるとき それがよいやら悪いやらと,

回送すsる日々でもあります。