なくなるバス停。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

朝もやに煙る統治ははだ寒いです。

 寒さはピークアウトとはいえどうなんでしょうか

この時代に 軍事侵攻とはびっくりぎょうてん!!

円安に加え経済のWパンチが日本を襲います。

米国はもはや苦しいほどの値上げラッシュです。

ドンパチが聞こえないだけでも、小さな幸せなのかもしれませんね。

だんだん人もバスを利用しなくなり

バスの廃止もそこここで聞かれます。

 みこちゃんはタクシーを利用すれば 往復15000円はいるのかと覚悟も新たです。

変革値はそこここでタクシー代金は大変です。

【朝晴れエッセー】バス停・2月24日

通勤の人々がいなくなった遅い朝、店の前のバス停では、お年寄りたちがバスを待って

いる。

その中の何人かは昔からのおなじみさんで、二代目の私を子供の頃のように、ちゃん付

けで呼ぶ。呼ばれた私も、「おばちゃん今日は何にする」と答える。

そんなおなじみさんの1人が亡くなられたと、茶飲み仲間のおばちゃんから聞いた。居

間で倒れているのを、ヘルパーさんが見つけたらしい。

体調がよくないのは知っていた。いつも注文するワンタン麺を残すようになり、少なめ

にしようかと出した麺も食べきれず、「のこしてごめんね」と言って帰っていくことが

多くなっていた。

93歳の1人暮らしは大変だろうと思っていたが、2人いる娘の世話にはならず、1人

を通していた。

手押し車をたよりにバスを乗り継ぎ病院にかよい、手術後、退院して間もないのに玄関

の掃除をしていたおばちゃん。「皆がお茶を飲みにくるからね」と、笑っていたおばち

ゃん。

私はよく聞くようになった孤独死という言葉より、今はもう聞かなくなった名誉の戦死

という言葉を思った。

バス停では今日もまた、杖(つえ)をつき、あるいは手押し車にもたれた戦友たちがバス

を待っている。

片岡純二(67) 東京都中野区