希望あればこそ。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
今日もひんやりした空気に電気ストーブのお世話になっています。
すっとぼけのばあちゃん、5月家計簿は4月の誤りで失礼いたしました。
大阪では死者数が41人と怖いとしか言いようがないが
一部の若者の規制不足を政府に感じてしまう。
これってなぜだろう…
大阪においては施設入所の人が入院を断られ
命の線引きまでも事実上されているともいえるのではないのか…
コロナは身近にとじわじわ迫ってきています。
80歳にして定時制にそして夢は大学という
みこちゃんは死後処理に懸命なのにくらべなんと情けないことかと恥ずかしい。
目的意識あればこそと
開けっ放しの心、沈没しない #コロナを生きる言葉集 (4/28)
開けっ放しの心やから沈没しない(大阪の定時制高校へ通う80歳の村田十詩美さん)#
コロナを生きる言葉集
仕事、お金、顧客、健康――。コロナはあらゆるものを奪う。閉塞(へいそく)感漂
う世の中だが、こんな時はむしろ心を閉ざさない方がいい、と戦前生まれの大阪のおば
ちゃんは言う。
奪われることの多い半生だった。恵まれた家庭に生まれたが、小4で義父が倒れて暮ら
しは一変。内職の手伝いで、小学校へ通えなくなった。中学生になると家族と別れ、学
校の目の前の酒屋に住み込みで働いた。
17歳で結婚。今度は、酒とばくちばかりで働かない夫の世話に追われ、4人の子育てや
仕事に明け暮れた。自由な時間はなかった。
へこたれなかったのは「気にしすぎへんかったから」。大阪人らしく、笑い飛ばした
り開き直ったり。「今日はこれでええやん」とつぶやいては浮上を待つ。「せやから沈
没しなかった」
70歳で大阪の夜間中学(守口市立さつき学園夜間学級)に入学した。9年通って昨年卒
業し、80歳の今は定時制高校へ通う。孫世代の級友と机に向かい、体育も一緒。先生に
おまけしてもらって校庭を走る。
夢はいつか、大学へ。生きるという人生の手綱を手放さない限り、人生は始められる
から。どこからでも、何度でも。
今はうまくいかなくても「あっけらかんとね」。心の窓を開け放ち、風通しをよくし
ておけば大丈夫。風向きが変わっても起き上がれる。「前向いて歩かへんかったら、損
やと思うわ」(土井恵里奈)