運転免許の返納

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

当地は雨の警報が出され一晩中 強い風雨が降りあれています。

古民家は無事に雨除けに感謝もしています。

この雨で野菜も 果物も高騰が予測されます。

物によっては2倍近い値段に疑ってしまいそうです。 冷蔵庫の開閉は忙しいほど…

今年はアイスクリームをのお世話に良くなっています。

人昔であればよくぜらーとを使って手作りも良くしてもいました。

ずぼらスイッチはすぐオンになります。

 自動車の念巨匠は自己判断が望ましいのですが

誰がすずをつけるのかは問題です。

足として長年話せない人も多く

また買い物も難民になるので決断が求められます。

わが友人は82歳で免許の返納しましたが

不自由さが募り 認知気味でもあります。

田舎は 自動車に別れられない人は多いいです。

【朝晴れエッセー】くぎり・7月15日

後期高齢者になったのを機に、56年間お世話になった普通運転免許の更新をしません

でした。昭和40年、教習所に納めた費用は2万9900円! 驚かれるかもしれませ

んが高卒初任給が1万5千円の時代です。なので感覚として今と同じくらいでしょうか

ね。

手で回さないと窓は開かないし、ハンドルは重いし、クラッチは難しくてびっくりする

くらいエンストもするけど、自分で車を動かせることがうれしくて楽しく通いました。

全部の課程をクリアして卒業しても、実際免許証を手にできたのは随分後になったと記

憶しています。うれしかったです。何に対しても自信を持てなかった私が、ほんの少し

自分の可能性を感じることができました。

田舎なので舗装されている道路は珍しいくらいで、雨の後は歩行者に気を付けながら徐

行し、穴が開いている道路にはそれなりの対応が必要でした。車にシートベルトもクー

ラーもありません。真夏に渋滞に巻き込まれたら、とんでもない暑さでした。まだ女性

ドライバーは少なかったからでしょう、追い越しざまに運転席をのぞき込んでがっかり

した顔で追い越されたものです。

いろいろな経験をさせてくれた免許証でしたが、不便を覚悟で手放しました。これで加

害者にならなくて済むんだ、という安心感はあります。バスや電車、ときにはタクシー

のお世話にもなって今まで通りの生活を続けていけたら、と思っています。残り少ない

人生、毎日楽しんで悔いのないようにしないと!

村瀬智子(75) 大阪府河内長野市