70台で残すもの。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

バックには「歌は僕らの友達」が流れていました。

玉ねぎが高騰しています。

昨日は午後から雨模様となりました。

寒さが背中に応えます。

 人生の晩秋期ともなりますと

残すもの いらいないものがはっきりしてきます。

どこかひとごとのように、とらえている人も多いことだろう。

「人生整理」を始めるベストなタイミングは、

夫の定年時や子どもの独立時。

年齢に応じて、順番に手をつけるとはかどるという。

ここでは、70代で具体的に「捨てる/残す」べきモノについて、大津さんに教えても

らった。

70代になると、多くの人が「収入は年金だけ」という状態に。

家計を赤字にしないために、過剰な物欲を捨てる必要があるという。

「使うことが決まっているモノだけを買うのが、原則。

特売品や安売りに飛びつくのは、NG! 

はやりモノや、友達が持っているモノを欲しがらないようにしましょう」(大津さん・

以下同)

また、認知能力が衰えてくる70代では、

高齢者を狙った詐欺や交通事故が多発している。

それらを回避するためにも、固定電話の解約や運転免許の返納を検討しよう。

さらに、こじれた人間関係に対する「心残り」や、

煩雑な書類が必要になる銀行口座の解約も、70代のうちに対処しておきたい。

☆捨てるモノ

【過剰な物欲】

     貯蓄を取り崩さなくても、年金収入だけで収支が成り立つように、

     無駄遣いは禁止!

【若いころから続けているモノやサービス】

     固定電話や運転免許、定期購読している新聞なども、やめよう。

     また、ジム通いや毎年支払っている年会費は、ないかのチェックも忘れずに

【人間関係の「心残り」】

     悔いを残さないためにも、謝っておきたい、

     仲直りしたい人がいたら、最後のチャンス。

【使っていない銀行口座】

     判断能力がしっかりしているうちに、

     金融資産や定期預金などは解約して現金化しておくと、

     相続のときにもスムーズに手続きができる。

☆残すモノ

残すモノについては、「健康」と「最期のとき」に留意することが大切。

大津さんによれば「70代でサークル活動やジム通いをやめる人は多い」そうだが、

早寝早起きやウオーキングといった健康的な習慣は、ぜひ残したい。

また、気持ちを若く保つためには、美容院通いのようなおしゃれ心も同様だ。

あとは、高齢者施設の下見に行き、人生終盤の生活イメージをきちんと持っておくほか

相続を考えた資産整理に着手したい。

【前向きな生活習慣】

     早寝早起きして、毎日ウオーキングをするだけでも、健康を維持できる。

     お金は「美容院通い」など、前向きな習慣だけに使うようにしよう。

【老後の生活のイメージ】

     近い将来、介護が必要になったときを具体的にイメージしながら、

     高齢者施設の見学や体験入所も元気なうちにやっておきたい。

【「最期のとき」の希望】

     終末期や自分が死んだときを想定して、延命治療や献体をどうするのか、

     また、葬儀のやり方や菩提寺の情報などをエンディングノートに書き残して

おこう。

     遺言書を作成するために資産の整理も始めておきたい。

     将来、子どもたちにトラブルの種を残さないようにしておこう。・・ 》