若者からの 食の変化も受け入れたいもの。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

気温も 小売業界も値上げラッシュになっています。

。 ロウソンも35年間値上げなしでがんばってきた「からあげくん」が値上げに舵を

切らなければ営業できなくなってきています。

 とにかく 油 小麦粉の値上げは消費者の心を 甲羅せてしまう。

 家で揚げ物をしない家庭は多かったのではと思います。

この痛手は大きいと思えます。

 食べ物も 変わってきているのだなあと感心しています。

 ごはんもっ若者目線もいるのでしょうね。

【朝晴れエッセー】娘の炊くご飯・6月19日 (2022年06月19日)

お米も50代のおばさんの手で研がれるより20代の若い手の方がいいのだろうか?

私が会社勤めをしているので、大学生の娘が家にいる日は、夕食用のご飯を炊いておいてくれることがある。それがいつもお米がツヤツヤとたっておいしく炊けているので、感心している。

娘に「何かコツはあるの?」と聞いたところ、「うーん、水をちょっと少なめにするくらいかな」とのこと。私もその通りにやってみたが、私のはベシャッとした感じに炊き上がる。

なぜだろう? 使用している電気釜は同じなのだから、あとの違いはお米を研ぐ「手」ということになる。

そういえば、以前おみそを自分で作っている人から「みそ玉を作るときは、子供の手で丸めた方がおみそがおいしくできるのよ」と聞いたことがある。元気で若い菌がおみそをおいしく発酵させるのだろうかと思いながら聞いていたが、そうか、お米もきっと同じなのね。

50代半ばの私の手のひらにはうせてしまった良い菌が、娘の手のひらにはあるのだろう。

就職活動真っ最中の娘に「特技に、ご飯炊きって書けるね」と言ったら「そんなの書けるわけないじゃない」と笑われてしまった。

お母さんから見れば、すごくいい特技なんだけどなあ。

加藤美和(55) さいたま市浦和区