我が家の春。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

朝は冷え冷えの空気が身を縮めます。

 今年はなぜか火災が多いい。

お年寄りの火災が大半です。

気が付いても 行動が怠慢が原因なのかも…

春はあちこちから…

ジジババにとって お金はかかるけれども孫は域外になっているのが現実。

楽しく素敵な時間を共有できることは素晴らしい。

だけれども、別れも体験することになります。

孫便りの生活にならないことで自立の健全も…

孫はお金の出費の実と思うのが健全です。

 みこちゃんも 姪に350万円の出費っも気持ちよくしましたが

就職したならなしのつぶてです。

それでよいのだと納得もしています。

社会に恩返しが出来たのだと落としどころを見つけてもいます。

【朝晴れエッセー】わが家の春・3月29日

孫娘がわが家に春を運んできた。

1月末に遠地に住む次女から、娘を同居させてほしいとの申し出があった。

次女の娘は私たち夫婦の初孫であり、わが家と同じ市内にある大学の2年生だ。住んで

いる大学の寮は2年間で出なければならないことは前々から聞いていた。

「大歓迎だ」と返すとしばらくして、孫娘からも「3月下旬からお世話になりたいので

、よろしくお願いします」と、かしこまった電話があった。

孫娘の同居は待ち望んでいたことでうれしい限り、妻も大喜びだ。刺激の少ない八十路

の夫婦だが、孫娘が加わることで生活に潤いと張りが生まれてこよう。これからの生活

をあれこれ考えると心が弾んできて、何か楽しいことが起こりそうである。

しかし、預かるのはそれなりの覚悟が必要だ。娘夫婦にとっては、安心で経済的にも助

かるだろうが、肝心なのは本人が居心地がよいと感じるかどうかだ。いつまでもじいさ

ん風を吹かして、説教じみたことを言うのは厳に慎まなければならない。

妻とはもう二十歳になった大人なのだから、余計な口出しはしないようにしよう、でき

るだけ静かに見守ってやろうと申し合わせている。

妻は日課ウオーキングに励んでいるし、私もスポーツ教室への参加や野菜作りを続け

ており、今のところは、さしたる健康上の問題はない。

孫娘が大学を卒業するまでは、さらに望めば就職してもわが家に居てくれる間は、何と

しても支える側にいたいものだと気を引き締めている。

荻野一男(80) 神戸市北区