ほっこりさせられたお話。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
昨日は四国中国が露明けとなりました。
この灼熱地獄、オリンピックのアスリートたちの健康が気遣われます。
誰もが経験する初任給
忘れもしませんみこちゃんは24800円でした。
苦労だけ積み重ねている母のために
小遣いだけ残して母のものをすべて買いました。
思いやりあればこそです。
わが姪の子も大枚をはたきましたが
何ら初任給はいただくこともありませんでした。
ちょっぴりさみしい限りです。
朝晴れエッセイ」にほっこりさせられもしました。
【朝晴れエッセー】初任給・7月13日 (2021年07月13日)
中学の教師になった孫娘から、「初任給を頂いたから、おばあちゃんにプレゼント」と
、絹の柔らかい肌ざわりで、青いアジサイがいっぱいに刺繍(ししゅう)してある、すて
きなショールをもらった。
4年前に亡くなった主人の仏壇の前で、ふんわりと肩から掛けて、「お父さん、葉月が
あなたと同じ先生になりましたよ。初任給でこんな素晴らしいショールをもらいました
よ」とつぶやいて泣いてしまいました。
あのときのことを思い出して。
この孫娘が中学生のとき、学校に遅れそうになると、近くに住む私たちのところに駆け
てきて、「おじいちゃん、乗せていって」と、両親には内緒で、主人に車で送ってもら
ったことが何回かありました。
そんなとき、孫が「おじいちゃん、私が働くようになったら、お返しするからね」と言
うと、主人が「そうか、じゃあ長生きしなくちゃな」と言っていました。
残念です。あなたがいたら、どんなに喜んだことか、と思って。
あなたは優しい人だったから、泣いている私に、「お前、幸せだな、良かったな」と言
ってくれていると思います。
そして、この厳しいコロナ禍の中、忙しい教師という職に就いて、「クラスの子はみん
なかわいい」と言って頑張っている孫娘を、見守ってくれている、と思います。