袋萩の痙攣

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

朝の空気はぶるっと来るものがあります。

今日の一ページにありがとうの元気です。

このキャンパス、どのようにいっろどるかは私の手腕。寒いときは何もできません。

陽だまりがただただありがたい日々です。

夜になると2分の痙攣でも痛くて痛くてたまりません。

伸ばそうとしてもそれすらできないくらいの痙攣に惨敗の一言です。

病気等の要因がない場合、有力視されているものに「電解質異常」があります。

電解質とは水に溶けると電気を通す物質の事で、体液中にあり神経が情報のやり取りを

する際使われます。

主な電解質にはマグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウム等のミネラルがあり

、ミネラルが不足する事や、筋疲労・栄養不足・脱水・冷え等で筋肉にうまくいき渡ら

なくなる事で神経伝達に支障が生じ痙攣を起こすと推測されています。

では日頃、どういった事をして予防すれば良いのでしょう?

「つる」とは、筋肉が痙攣(けいれん)し固くなり痛みを伴ったまま動かせなくなった

状態です。

ではなぜ筋肉は痙攣を引き起こすのでしょう?

このメカニズムが働く為、無意識に私達の筋肉のバランスをとっていますが、この働き

が鈍くなることで筋肉を調整するシステムが崩れ異常な収縮が起きるとされています。

筋肉がつる原因(筋の収縮や痙攣)

その原因の一つに筋肉を縮めたり緩めたりするセンサーの働きが悪くなってしまう事が

考えられます。筋肉には強い負担がかかった時に筋肉の損傷を防ぐ為に働くメカニズム

があり、そのメカニズムを担うのが筋紡錘(きんぼうすい)・腱紡錘(けんぼうすい)

というセンサーです。

筋繊維の中にある、筋紡錘というセンサーは筋肉が伸ばされすぎると伸びすぎて切れな

いように「縮め」と指令を出します。

腱にある、腱紡錘(ゴルジ腱器官)というセンサーは「これ以上、負荷がかかると筋肉

や腱が切れる」という危険を回避する為、筋肉に「ゆるめ」と指令を出します。

医療法人社団めぐみ会 リハビリテーション

めぐみ会リハコラム

予防のポイントは ①栄養 ②保温 ③運動

1つりやすい、ふくらはぎ(脹脛)のストレッチ

2循環を促す、足の体操

マグネシウムであれば海藻・豆類、カルシウムであれば乳製品、カリウムはバナナ・リ

ンゴ等に豊富に含まれています。汗をかくと一緒にミネラルも排出されてしまいます。

その為、運動中あるいは前後もまめな水分補給を心掛けましょう。

睡眠時もコップ 1~2 杯程の水分が失われる為、寝る前に水分補給をするのも効果的で

す。色々と摂るのが面倒という方はスポーツドリンク等を摂取する事も良いと思われま

す。