高齢者の引付。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

今年は桜の開花予報も早くに設定されてもいます。

広島では桜の開花一番乗り

モクレンもこぶしも開花です。

鶯が連続的にピヨピヨと泣いています。

ひばりも水ぬるむ季節に聞かれるようにもなります。

四国では、鉄道利用が少ないことでみどりの窓口が閉じられています。

また四国の駅の支払いはすべて現金となってもいます。

 夜間によく袋萩などの引付悩まされる高齢者でもあります。

ミネラルの減少にも注目したいものです。

中高年の方には、睡眠中に足がつる症状がよくみられます。痛みは数分で治まることも

ありますが、それでも目がさめてしまうので、くり返すようになると睡眠障害を引き起

こします。

睡眠中に足がつる症状は、運動をしている方にも、運動をしていない方にも起こります

。そのため背景には、加齢にともなう足の筋肉量の減少や、動脈硬化による血行不良な

どがあると考えられています。

足の筋肉は伸縮することで、ポンプのように血液を循環させる働きをしています。しか

し、定期的な運動をしていないと、筋肉量は20歳代を100とした場合、30歳代、40歳代…

と進むにつれ、目安として約10%ずつ低下します(60歳代以上では約60%)。

足の筋肉量が減少すると、下半身の血液の流れが低下し、ミネラルやビタミンなどの栄

養分の補給もうまくいかなくなります。その結果、運動をしていなくても、日常活動(

仕事、家事、外出など)による筋肉疲労が蓄積しやすくなるのです。

また、中高年になると、加齢や高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化を起こしているケ

ースも少なくありません。足の血管に動脈硬化がみられると、血流量が低下し、悪化す

ると閉塞性動脈硬化症を起こすこともありますが、この病気も足がつる原因の1つです

(ミニコラム参照)。

こうしたマイナス条件(筋肉量の減少、筋肉疲労の蓄積、動脈硬化など)をベースに、

さらに睡眠時には発汗によるミネラルの消費、冷えによる血流の低下などが重なり、足

がつるリスクが高くなります。

急に足がつったとき、一般的にはふくらはぎなどのつった箇所の筋肉をゆっくり伸ばす

ことで、痛みが少しずつ解消されます。ところが睡眠中に足がつると、眠気もあってあ

わてて筋肉を伸ばそうとしがちです。すると筋繊維の断裂が生じ、翌日まで違和感が残

ることがあります。ひどい場合には肉離れを起こすので、筋肉を伸ばすときはゆっくり

静かにやりましょう。

自分に合った予防策を

足がつる症状を慢性化させないためには、予防策が大切です。人によって症状が起こる

条件が異なるので、自分に合った方法を試してみましょう。

1)フットケアをする

運動をしている方はもちろんですが、運動をしていなくても日常活動による筋肉疲労

蓄積を解消するため、1日の終わり(夜間)にフットケアをしましょう。床に座って片膝

を立て、(立てたほうの足の)ふくらはぎに手のひらを添えて、下(アキレス腱付近)

から上(膝裏付近)へと軽くもみます。強くもむと筋繊維を傷めやすいので、手を滑ら

せるようにしてやさしくもみます。電動のマッサージャーを使うと、両足を一緒に均等

にもむことができます。最近は、ふくらはぎ専用のマッサージャーも登場しています。

2)スクワット(屈伸)をする

適度のスクワットをすると、足の筋肉量を維持するだけでなく、血流をよくして疲労

復にもつながります。両足を肩幅程度に開いて立ち、両手を前に伸ばし、ゆっくり膝の

曲げ伸ばし(屈伸)をします。からだが前傾すると腰に負担がかかるので、両手の水平

を保つようにしましょう。数回に分けてもいいので、1日で合計100回程度を目標に続け

ましょう。ただし、疲れが残ると逆効果なので、一度にやりすぎないこと。

3)食事などを見直す

ミネラルが不足しないように、バランスの良い食事を心がけることが大切です。とくに

筋肉の動きに関係が深いカルシウムは乳製品や小魚類に、またマグネシウムは大豆食品

(豆腐、納豆など)に多く含まれています。

頻繁に足がつる場合は、サプリメント漢方薬を試してみるのもいいでしょう。漢方薬

では、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が筋肉の痙攣性の痛みに効果があります

が、人によってむくみが生じることがあるので、高血圧や腎臓病などの治療を受けてい

る方はかならず医師に相談してください。