治したい偏平足。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
もう暑くて暑くて耐えられそうにありません。
まだ4月というのにどうしたことか…
バックにはくしくもトルストイのお「戦争と平和」が取り上げられています。
ロシア民が皆さん悪いのではありません。
長年にわたり 前かがみの生活をしてきたのだと思います。
これが偏平足を招いたのだと思います。
ここにきて変形性の腰痛症で悩まされています。
偏平足も腰痛症に深く関与しているものと思っています。
■扁平足(へんぺいそく)とは?
“土踏まずがつぶれてしまうこと“
=扁平足のカギは舟状骨(しゅうじょうこつ)という骨です。この骨が地面の方向に落
ちてしまってアーチが崩れるのが「扁平足」です。
⇒運動不足で足底の力が弱いヒトは起こりやすい。特に加齢によって足底を支える力が
不足してくると、重力に勝てずに「扁平足」になるケースが多くみられます。
■扁平足を改善するには?
「長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)」と「長趾屈筋(ちょうしくっきん)」が舟状骨
を真下から支えて、足底のクッションの役割を果たしています。
でもこれだけでは重みを支えきれません。そこで舟状骨を上に引き上げるのが「前脛骨
筋(ぜんけいこつきん)」と「後脛骨筋(こうけいこつきん)」。です。
外側アーチ
内側アーチ横アーチ
正常なアーチ
扁平足のアーチ
■足裏エクササイズ
1. ひざを正面にして座る
足裏がぴったりと床につく高さの椅子に座る。バスタオルをしき、バスタオルの上に500
ml入りのペットボトルを置く。ひざは正面に向ける。
舟状骨
ぜんけいこつきん
前脛骨筋
ちょうぼしくっきん
長母趾屈筋骨筋
ちょうしくっきん
長趾屈筋
こうけいこつきん
後脛骨筋
足底腱膜
第1中足骨
内側楔状骨
2. 握る
かかとをつけた状態で、足趾5本を使ってタオルを握り、5秒キープする。
3. 持ち上げる
かかとをつけた状態で、さらにタオルを床から上に持ち上げ、5秒キープする。
4. 離す
足趾をパーにしてタオルを離す。パーのまま5秒キープする。
■運動のポイント
? それぞれの動きは丁寧に、一動作につき5秒は止めましょう。
? 最初は左右で10回から、目標は10回を3セットです。
? 重しは500ml入りのものから始めて、2kgの重みでもできるのを目標に頑張りましょう
。
■自分の力で足趾を動かし足裏筋を鍛えよう
扁平足を改善する「足裏エクササイズ」は、足趾5本をしっかり使ってタオルを「握る」
「持ち上げる」「離す」という3動作を行います。
とてもシンプルですが、舟状骨を引き上げる筋肉をまんべんなく鍛えることができます
。
足裏の筋肉を鍛えて、
扁平足を解消しましょう!