アレルギー性鼻炎

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

 師走のスイッチもなかなか…

 コロナは感染の第一波より1,5倍ともいわれその危機感は政府には

あるとは思えない。 命あってこその経済

死者は一日40人とのカウント。

政府がロックを決断していないことで自粛ムードは今少し

 北海道では閉鎖の役所も、病院もあるというのに…??

 国の税収が期待できないとすれば、未来につけを積み上げるのではなく消費税の値上げも仕方あるまい。

 国の政策としての、特別給付金は、未来にと貯金傾向であったとか。

朝晩の気温はひとけた代で推移しています。

 日常誰にでも起きうる症状と思いきや、これが寒暖差アレルギーといわれる疾患。

医学的には血管性鼻炎と言われている。

寒いところから急にあったかいところに来ると、急に

透明感のあるさらさらした鼻水が噴出し、大きなくしゃみも起こることがあります。

 風邪との区別は熱もなく、症状が長続きしない特徴がみられます。

秋口になり朝晩と日中の気温差が大きくなると花粉症やダニアレルギーのようにくしゃ

み、鼻水が止まらなくなり、鼻が詰まることがよくあります。秋口もヨモギやブタクサ

などの花粉も飛びますので花粉症との鑑別も難しいですが、厳密には寒暖差アレルギー

と花粉症は異なります。

寒暖差アレルギーの原因完全に解明されているわけではありませんが、主な原因として

として自律神経のバランスの乱れや鼻の知覚神経の過敏で起こると考えられています。

1:寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)はどうして起こるのか

副交感神経が興奮するとくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの症状が起こりやすくなります

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、臓器や血管に対して正反対の影響を

及ぼしています。交感神経は主に活動の時に働く神経で、交感神経が優位になると動機

が早くなり、血圧が上昇し、唾液や消化液などの分泌物は減ります。副交感神経は安静

時やリラックスした時に働く神経で、副交感神経が優位になると心拍数が減り、血圧が

下がり、唾液や消化液などの分泌物が増えます。

鼻の症状は副交感神経が優位になると起こりやすく、粘膜内の血管が拡張するために鼻

が詰まりやすくなり、分泌物が増えるために鼻水も増えます。

したがって、昼夜逆転の生活や運動不足、脂っこいもの、偏食をしているといった食生

活をしている方などの自律神経が乱れやすい生活 をしている人、ストレスの多い人など

に発症しやすいと考えられています。

鼻の知覚神経が過敏になると副交感神経が興奮しやすくなります。

ただし、それ以上に大きな原因として鼻の知覚神経が過敏になっている人に起こりやす

いと推測されています。鼻の中、特に下鼻甲介と呼ばれる部位の知覚神経が興奮すると

、その刺激は脳に伝えられて、副交感神経を介して鼻水や鼻詰まりが起こります。また

脳からの刺激が迷走神経などを通って呼吸筋(横隔筋、肋間筋など)、へと伝わりくし

ゃみが起こります。(図1)

アレルギー性鼻炎の方は鼻の知覚神経が過敏になりやすい状態です。

アレルギー性鼻炎では下鼻甲介の表面に付着した花粉やダニなどの抗原に反応して粘膜

内の細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質が知覚神経を刺激してア

レルギー反応が起こります。

この知覚神経が過敏な状態になると少しの温度変化や気圧の変化、あるいは触られると

いった接触刺激でも知覚神経が興奮して、アレルギー性鼻炎と同様の状態になっている

と考えられます。

また、もともと花粉症やダニアレルギーなどのアレルギー性鼻炎をお持ちの方は、知覚

神経が過敏な状態にあるので寒暖差アレルギーも起こりやすくなります。

したがってアレルギー性鼻炎の方は寒暖差アレルギーも起こりやすくなります。

寒暖差アレルギーは医学的には血管運動性鼻炎とほぼ同じですが、花粉やダニなどの特

異的な物ではなく、温度や接触など非特異的な物に反応するので非特異的鼻過敏症と称

することもあります。

2:寒暖差アレルギーの治療は?

自立神経のバランスを整える

先ほど述べたように寒暖差アレルギーは自立神経のバランスが乱れて副交感神経が優位

になると起こりやすいため、自立神経のバランスを整えることが重要だと一般的には言

われています。

具体的には適度な有酸素運動や筋トレによって筋肉を強化し自立神経を鍛えます。また

、ストレッチなどで体の緊張感をほぐして自律神経を整える事も効果的です。また喫煙

排気ガス、化粧品などの化学物質、精神的なストレスなども自律神経のバランスを乱

す要因となるので、こうした刺激となる物質をできるだけ避ける、こまめなストレス解

消を心がけることも重要です。

ただし、これらのことは一朝一夕にはいかず、目に見える効果がすぐには現れないのが

現実です。

薬による治療

医療機関を受診すると寒暖差アレルギーも通常のアレルギー性鼻炎とほぼ同じ症状です

ので同じような薬が処方されます。その代表的なものが抗ヒスタミン剤ステロイド

鼻薬などです。

 

風邪でもないのに「せきやくしゃみ」が出るワケ 上原 桃子

http://toyokeizai.net/articles/-/390805