救急車。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

ウクライナのロシアの攻撃で13名の子供が不条理により

犠牲者になるために 命を授かったあのか…

朝の空気はお澄ましでみブルイしました。

お布団の中は苦しいものがあります。

眠ることはもったいなく思えるほうです。

 みこちゃんも 熱中症による意識不明で救急搬送されたことがあります。

車の中で意識が回復したことでおろしてくださいと言いますと

職員のお方は優しく健康診断を受けてくださいと言われ

搬送いただきました。

その結果は健康で15600円を支払ってお礼を述べて帰宅しました。

医者嫌いのみこちゃんにはかなりの負担でもありました。

【朝晴れエッセー】救急車・2月18日

寒い日の朝、90歳になる母が突然倒れて頭を強く打ち、異変があったのですぐ救急車

を呼んだ。

家族が乗るときは保険証と携帯電話を持つよう言われたが携帯が見つからない。家電(

いえでん)で鳴らしても聞こえない。

慌てている私に救急隊の人が「まだ搬送先が見つからないので、ゆっくり探して」と励

ましてくれる。深呼吸しながら探してやっと見つかった。

搬送先が決まった。救急車の中、いろいろ質問された。なかなかうまく答えられない。

動転しているのを察し「落ち着いて、落ち着いて」となだめてくれる。

「お母さん、顔色が悪くないので、そんなに心配ないと思いますよ」。その一言で落ち

着きを取り戻せた。母にも道中話しかけてくれたり、「あと5分で病院に着きますよ、

もう少しがんばってね」と言葉をかけてくれていた。

幸い救急隊の言葉通り、脳には異常はなくそのまま帰宅できることになった。

病院の受付に大きな水槽があった。美しく、かわいい熱帯魚が泳いでいた。

会計を待っている間、優雅な魚の泳ぎになごまされていた。ああそうか、もし母に異変

があって入院ということになっていれば、魚も目に入っていなかったろう。

このコロナ禍、ひんぱんな出動にもかかわらず細かい神経を使っての人命救助、まさに

自己犠牲の愛、頭が下がり、心から感謝したい。

今日も救急車の音が鳴っている。車内では同じようにしているだろうと思いをはせる。

優しい言葉で慰めているだろうなと。

佐藤由貴(66) 神奈川県真鶴町