普通の家族。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
マッチングアプリで日本人女性を募り、外国人男性と偽装結婚させたとして、愛知県警は27日、岡崎市牧御堂町、自称団体職員長友寿樹(ひろき)容疑者(29)とトルコ国籍の男(31)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕した
おいしいお話は、ご用心…
高齢者90歳に本人確認を 徹底したワクチン接種が求められます。
ワクチンの取り扱いには、初歩的ミスが多すぎるのではないのか
みこちゃんは家族のなにげない風景に
いつもながら、ほっこりさせられます。
【朝晴れエッセー】ステーキ・5月27日 (2021年05月27日)
先日の日曜日、5歳の息子を連れて、スーパーマーケットへ行った。コロナ禍になって
からは、普段は私が1人で行くので、息子には久しぶりのスーパーマーケットだった。
保育園年長のわんぱく息子に「静かにね。お利口にするのよ」と言い聞かせ、息子の手
を引いて、もう片方の手でカートを押す。
買い物客もまばらな、精肉売り場の前に来たときのことだった。
「ママ~!」と息子が叫んだ。息子が目をキラキラさせて、頭上のTVモニターを指差
している。モニターには、おいしそうに焼けるステーキの映像が映し出されていた。
「見て! ステーキだって。食べたことないから、あれ食べたい?」
静かなスーパーに、明るく弾んだ息子の声が響き渡った。
私は、恥ずかしくなってうつむきながら、息子の耳元に顔を寄せ、小声で「わかった、
わかった」というと、強く息子の手を引いて、商品棚に急いだ。
早く立ち去りたくて、下を向いたまま、素早くお肉を買い物かごに入れたとき、ステー
キ肉は、「母の日の特売」だと気が付いた。
夕食時、予定外に一品増えた一口ステーキを食べながら、息子は「おいしい! ママも
食べなよ」と、満面の笑みだった。夫とも、スーパーでの顛末(てんまつ)を笑いなが
ら、「いい思い出だね」と話した。
もしかすると、それは息子からの母の日のプレゼントだったのかもしれない。