小学生の作文に触れ。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
昨日は、控えめな太陽に、さむざむとさせられた一日。
我が家には枯葉となった小枝にヒヨドリが高らかに
ぴいーちくぱーちくさえづり、まことにのどかそのもの
産経新聞に接し、小学生の子がお父さんと音読している様子が作文として載せられ
感心させられ、ほっこりした生地でもありました。
活字、まして新聞ともなれば苦手意識の多い異世代
お父さんと子供といった家族愛にもうっとりさせられました。
活字離れが言われて久しく、時代はプロ民具教育にとらわれ
日本にある感じ、美しい文字に出会う機会も少なくなり
先日従妹が、額縁に収めた習字を持ってきてくれましたが
「これは見えないから」と返そうとすると
私の入魂の思いは伝わるのではと
押し返されありがたく頂戴しました。
わが母も悲しい時はいつも、多忙の中習字を書きながら
何か心まで整えているような様に
教えられるような思いで眺めていたものです。
教育漢字の現在の数は1006字です。学年ごとに学ぶ漢字を分けた「学年別漢字配当表」というものがあり、それによると1年生は80字、2年生は160字、3・4年生は200字、5年生は185字、6年生が181字となっています。学年が上になるほど多くなるというわけでもないのがちょっと意外な感じがします。
【朝晴れエッセー】お父さんと音読1年・10月19日 (2020年10月19日)
僕は昨年の9月12日から、お父さんと毎朝、テーブルに並んで「朝晴れエッセー」
と「産経抄」を音読してきました。お父さんが不在のときは2、3日分たまったものを
まとめて読んでいます。
僕が読めない漢字があると、横からお父さんが読み方と意味を教えてくれます。逆に
読み終わって、お父さんにこの文章はどういう意味とか、この人は何が言いたいのか2
0字以内で答えなさい、などと聞かれるので緊張して読んでいます。
でも、ちゃんと答えられるとほめてくれるのでうれしくなります。
正直言って、「産経抄」は理解できないことが多いです。お父さんは、大人にも難し
いんだから、でもそのうち分かるようになるよ、となぐさめてくれます。
お父さんは僕が読めなかった漢字をノートに書き出してふりがなをつけています。も
う3冊目に入りました。僕は時々取り出して読み返していますが、何度読んでも覚えら
れない漢字もあります。
でも最近、いろんな漢字が読めるようになったなと自分でも思います。
この前、ノートを出して昨年の9月下旬分と今年の分を比べてみたら、昨年が272
文字、今年が67文字とずいぶん少なくなっていておどろきました。
音読を続けたせいか、最近、塾の国語テストの成績が目に見えて上がって自信がつい
てきました。僕は、再来年の入試のときまでお父さんとの音読を続けようと思っていま
す。