社会のタンには家族から…

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

バックには「先生」が流れています。

 当地は、熱い雲間のスタートです。

30度以下の気温にもどこかほっとさせられます。

 今週のコープの使用は 2800円でした。

 オボンはすぐに走り去ります。

時の流れは無情なほどに早く思いをとどめたままに…。

 おばあちゃんに対する暖かくあふれるような思いとその存在感まで重く伝わり

感動あるのみです。

深く伝えるような言葉が見つかりません。

 暖かい家族はその継続も期待できそうです。

社会の単位は家族から…

【朝晴れエッセー】お母さん、お盆帰省大歓迎・8月14日 (2021年08月14日)

8月5日の朝、突然倒れた母が、たった10日間だけの入院で旅立ったのは、働きなが

らまだ1歳の娘の子育てをしていた私のことを思ってくれたから?

8月14日のお盆真っ最中に旅立ったのは、県外に嫁いだ私や家族を思い、帰省しやす

い日だったから?

お盆と命日を兼ねられる日に旅立ったのは、本家の嫁として法事の度に大勢のお客様を

自宅でお迎えし、仏様の特別な棚を蔵から出したり、布団や料理を用意する負担が一度

で済むと考えてくれたから? 後から嫁いでくる未来のお嫁さんを思ってくれたから?

私たちの負担なんて考えなくてもよかったのに55歳で逝った母。

弟2人の結婚もお嫁さんがとてもいい人であることも、孫が9人まで増えたことも知ら

ずに旅立った18年前のお盆。

お母さん、唯一抱っこできた初孫の私の長女はもうすぐ成人です。三女はお母さんのお

琴を借りてお琴教室に通っています。楽譜に残るお母さんの字、琴柱(ことじ)を立てた

ときの傷、大切に保管されていた琴爪の箱、お母さんの温もり。

昨年のお盆は初めて長野県への帰省を見送りました。今年のお盆はどうかなあ。せっか

く皆が集まりやすいお盆に旅立ったのにね。

また今年も帰れないかもしれないけど、娘とお琴を弾いてお母さんのお盆帰省大歓迎の

音色を送るから、寂しがらずに今年もきっと帰ってきてね。お父さんが待っているから

ね。