坂本九、「心の瞳」に触れ。

   ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

今日は朝の冷え込みも少なく、良いスタートにしたいもの

 みこちゃんは深夜散歩者でもありましたが、

近ごろこの散歩コース、イノシシの集団に占拠され計画を余儀なくされています。

悲喜こもごもの深夜、ラジオに救われている人も少なくないはず。

 みこちゃんも眠れないまま、昨夜らいよりの引き続きのような

今日を迎えてしまいました。不健康そのもの…

そのような時、坂本九の「心の瞳」の遺作に触れ

暑いものを感じ、九ちゃんの、心をほっこりさせずにはいられないほどのあのキャラク

ターは、元気をもらうほどの歌時からとその人望を

眠れないままに、想像したりしてもいました。

テレビ番組に出場の九ちゃん、気配り満載に、この人にしてこの歌ありとその人柄まで

も届くようなお方

一方、ボランティアとしての活躍も熱心であったとも聞き及んでいます。

 人生の応援歌が多かったうたうた…

 心の瞳はコンサートで歌われることはなかったけれども、音楽教師の目に触れ

これが口コミを呼び、中学生の合唱曲として花開き、教科書に載るようになり

広く、家族愛として歌い継がれるようになった歌でもあります。

 のちに九ちゃん家族がリリースしておられます。

「心の瞳」の歌詞を読み、意味を考えてみましょう。

心の瞳で 君を見つめれば

愛すること それが

どんなことだかわかりかけてきた

言葉で言えない 胸の暖かさ

遠まわりをしてた 人生だけど

君だけが いまでは

愛のすべて 時の歩み

いつも そばで わかち合える

たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても

それは 生きてきた 足あとが あるからさ

いつか 若さを 失(なく)しても 心だけは

決して 変わらない 絆で 結ばれてる

夢のまた夢を 人は見てるけど

愛すること だけは いつの時代も

永遠((とわ)のものだから

長い年月(としつき)を 歩き疲れたら

微笑みなげかけて 手をさしのべて

いたわり合えたら

愛の深さ 時の重さ 何も言わず

わかり合える

たとえ 過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても

それは 歩いてた 人生が あるだけさ

いつか 若さを 失(なく)しても 心だけは

決して 変わらない 絆で 結ばれてる

愛すること それが

どんなことだかわかりかけてきた

愛のすべて 時の歩み

いつも そばで わかち合える

心の瞳で 君をみつめれば・・・・・

 この歌が完成した時、九ちゃんは、奥様に

その手ごたえを離したと言う。

 う温かい家族に実に不条理はどのような形で襲うのだろうと

神々を 恨めしくもありました。

坂本九ちゃんのかぞくはすばらしい!

夫・坂本九を亡くして以来、女手一つで娘たちを育てながら、家を守り続けました。坂

本九が遺した豪邸を維持するだけでも相当な苦労が想像されますが、10年ほど前には建

て替えも行っているという話。生前の坂本九の活躍を考えると、確かに、収入面の苦労

はなさそうにも思えます。

ところが、柏木由紀子の話では、実際の印税収入は、それほど多くないのだとか。その

ため、一家を支える主な収入源は、坂本九音楽事務所に所属する柏木由紀子の芸能活動

。本業の女優として、ドラマや映画、舞台出演を続けながら、講演会や執筆活動と、寝

る間も惜しんで働き続けたのだといいます。その傍らで、ボランティア活動に一生懸命

だった坂本九の遺志を継ぎ、自らも、家族を失った悲しみに暮れる人々を支える活動を

行っているそうです。

柏木由紀子の娘たち、舞坂ゆき子大島花子の現在!その姿が感動を呼ぶ!!

柏木由紀子の次女・舞坂ゆき子は、宝塚歌劇団出身の歌手であり、女優。長女・大島花

子が選んだ道も、父親と同じ歌手でした。日航機墜落事故当時、小学校3年生と6年生だ

った娘たち。彼女たちの中にも、父親を失った経験は、常にトラウマとして生き続けて

いました。それと同時に、生前の坂本九の歌声と、亡き夫を想って強く生きる柏木由紀

子の姿は、生きる指標にもなっていったのです。柏木由紀子は、2人の娘と家族ユニット

「ママエセフィーユ」を結成して、坂本九の曲を伝えるコンサートを続けています。

一方で、柏木由紀子にプレゼントされた愛犬に、父親を亡くした悲しみを癒された舞坂

ゆき子は、「人と動物の絆」をテーマにした活動も。大島花子が、「グリーフケア」と

して、東日本大震災の被災者に寄り添った活動をするのも、両親から受け継いだ心です

。現在は、結婚して、1児の母となっている舞坂ゆき子大島花子坂本九の忘れ形見で

ある娘たちを、再婚もせずに立派に育て上げた柏木由紀子の信念に、心を動かされない

者はいないでしょう。