一寸先は闇なのに…。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。 ほら、推薦が…。
本当にとろけそうな穏やかな日々。
災害が少なくあれと願いは一つ。
この穏やかな青空のもとでは
ロケット弾が投げ込む惨劇も…。
昭和のちびっこちゃんたち、今のコンピューター時代想像すらできませんでした。
電気といえば裸電球
それを あっちこっちに持っていきましたっけ…
家庭内においては、白物家電、とんでもありません
「へーまー、。
何もかもがびっくりぎょうてん!
10年先までも見通せない世の中…。
よかったのか、幸せだったのかは?
ソフトバンク社長は語るの引用文。
■「新30年ビジョンは人生の中で一番大切なスピーチ」
孫社長は、この新30年ビジョンについて「今までの人生の中でおそらく今日が一番大切
なスピーチ。30年に1回の大ボラは毎回言えるものではない」と、非常に重要なものであ
ると説明。そして、「理念」「ビジョン」「戦略」という3点をポイントとして挙げる。
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ステージで講演する孫社長
理念については、「何をどうしていきたいのかを一言で言うならば、それは『情報革命
で人々を幸せにしたい』ということだ」とコメント。そして「もちろん営利企業なので
利益を出さなければいけないというのも現実。しかし、その現実のためだけに過ごした
のではなんのための人生なのだろうか」と言葉を続け、理念のために活動していく重要
性を強調した。
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理念は「情報革命で人々を幸せに」
そして、人々にとって幸せや悲しみとはどんなものであるのかをTwitterで問いかけたと
いう結果を発表。わずか1日で2,500も寄せられた回答から、悲しみとは「身近な人の死
」「孤独」「絶望」だという声が多かったことを紹介した。
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「悲しみとは何か?」の問いかけに集まった回答
この結果を受けて孫氏は、現在の死亡要因などを調べたとコメント。心臓病やガンなど
の件数が多いことを説明しながら、「100年前や200年前にはもっと違った原因での死が
多かった」と語り、「私たちは情報革命の力で、身近な人の死についての悲しみを少し
でも和らげられないかと思っている」とした。
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心臓病やガンが死亡要因の上位
また、孤独死が東京都内だけで年間5,000人、全国で5万人に上るという現在の状況も紹
介。自殺者件数などのデータも紹介し「死も絶望も言い換えれば孤独と言えるのではな
いか。つまり、人生最大の悲しみは孤独ということ。この悲しみを少しでも減らしたい
。そしてその逆である喜びを増やしたい」と語った。
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独居老人は800万人
そして孫氏は幸せについてもTwitterで訊ねたと発表。その結果を紹介しながら「幸せと
はつまり『感動』ということなのではないか」とコメント。「ひとりでも多くの人に感
動を味わって欲しい。情報革命で人々を幸せにしたい」「優れた製品を作る、料金競争
で顧客を増やすなどといったことが最大の目標ではない。それらを提供することによっ
て感動の環、幸せの環を広げていきたい」と言葉を続けた。
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「幸せとは何か?」の問いかけに集まった回答
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様々な感動こそが幸せだとした
その後には、同社が歩んできた30年を振り返るVTRを会場で上映。上映後は孫氏が「ほん
の数年前までは赤字だったが、営業利益で日本3位というところまで這い上がった。こう
いう時期にこそ原点に立ち返り、我々が何を成したかったのか、そして次の30年間で何
を成せるかという点について明確なビジョン、戦略をもう一度確認しようとした」と、
新30年ビジョン策定の背景を説明する。
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連結営業利益は30年で5,000億円へ到達
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営業利益は日本国内で第3位に
■300年後のソフトバンクは「テレパシー会社」に?
そして、そうした想いを実現するために、今後のライフスタイルやテクノロジーの進化
がどうなるのかを考えたいと説明。「30年ビジョンということでお集まり頂いたが、30
年では足りない。どうせこれが最後の大ボラなので、300年のビジョンを考えてみたい」
とし、そのために今後300年で人類がどうなっていくかという予想を発表した。
300年という長いスパンで物事を考えた理由について、孫氏は「企業は私がいなくなった
後も続いていかなければならない。ソフトバンクグループのDNAを設計することが私の使
命だ」と説明。方向性を定めて進んでいくことが大切だとし、「30年はその一里塚。こ
れまでの30年は300年の中の第1ステップ。今後30年が次の第2ステップだ」とコメントす
る。
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30年は300年先への一里塚
孫氏は300年という時間を考えるにあたって、まず約300年前に様々な工業的革命が起こ
って人々のライフスタイルが大きく変わった点に注目。「当時、機械が人間の職を奪う
怖いモノだということで大変な反対運動が起こった。しかし現在の我々の生活では人間
と機械が共存し、重労働や危険から解放されている」と歴史の歩みを解説。
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300年前は様々な工業革命が起きていた
そして「300年前に機械によるビックバンが起こった。これから300年間で本当の意味で
の『情報のビックバン』が起こると思っている。今はその入口に過ぎない」と語った。
情報革命について孫氏は、コンピュータの進化の歴史を振り返りながら説明。「シナプ
スが繋がったり離れたりという人間の脳も、コンピュータと基本的にはまったく同じ構
造の二進法だ」とし、「コンピューターのチップのトランジスタの数が、約300億という
人間の脳細胞の数をいつか越える日が来る」とコメントする。
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脳のメカニズムも二進法だと説明
また孫氏は、その時期が2018年前後であるとの予測を発表。さらに、その先ではチップ
に搭載されるコンピュータの素子数が2100年に1垓(がい:1兆×1億)など加速度的に進
化すると言葉を続ける。
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2018年にはコンピュータのトランジスタ数が脳細胞の数を超えると予測
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その後は飛躍的な速度でコンピュータが進化すると予想
そして「本当にそうなるかというと一概には言えないが(笑)」とジョークも挟みなが
ら、「現在の我々が考えつかないようなまったく新しいコンピュータが登場するだろう
。これからの300年で人類は最大のパラダイムシフトを経験する」とコメント。「そうし
た未来にソフトバンクが実現したいことは何なのか。未来の人々への責任とは、未来の
人々を幸せにすることだ。そのために我々は情報革命を行う」と語った。
こうしたコンピュータの進化について孫氏は、「脳型コンピュータ」というキーワード
を挙げる。人間の脳のようにデータという知識の自動集積と、知恵の自動生成というア
ルゴリズムを持つ学習型コンピュータが登場すると予測し、人間のように知能を持った
コンピュータと人間との共生が今後の最大のテーマになるとした。
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脳とはデータとアルゴリズムを自動的に獲得するものだとした
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人間の脳同様にデータ自動集積とアルゴリズムを自動生成する学習型コンピュータの概
念
また、脳型コンピュータについては「データの自動集積はヤフーやグーグルがロボット
プログラムで既に行っている」と発言。人工知能の研究が進んでいることなどを紹介し
ながら、「知恵の部分も時間の問題だ」と語った。
さらに、「脳型コンピュータにとってもっとも重要なのが『感情』だ」とコメント。人
間の感情の中では「愛」がもっとも高い次元に位置づけられていると紹介し、「今後300
年以内に『コンピュータに知能を持たせても良いのか』という議論が起きるだろうが、
豊かさや優しさ、愛情といった感情を持たせることが、コンピュータの脳を制御するこ
とにつながるのではないか」と語り、情報革命によって誕生するコンピュータとの共存
していくことになるだろうと予想する。
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知識と知恵、感情という「超知性」を持つロボットが誕生すると予測
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感情のピラミッド。最上位は愛だという
続けて孫氏は、自分のDNAから複製した人口臓器などが一般化するなどで、今後300年で
平均寿命が200歳に伸びるという予測も紹介。「さすがに脳を入れ替えるわけにもいかな
いだろうが、コンピュータによって脳を補強することは可能だろう」とコメントする。
この件については、脳をアシストするICチップを人体に取り付けるか、もしくは時計の
ようなデバイスで身に付けるなどの方法になると予想。「チップをどうやってつけるか
、それはチップエレキバンだ(笑)」と、ここでも冗談をはさみながら、人間とチップ
が通信し、さらに別の人間と通信することでテレパシーのようなものが実現すると発言
。「ソフトバンクは、300年後には携帯電話会社ではなくテレパシー会社になっているか
もしれない」と語った。