知っておきたいキャッシュレス。

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

昨日は最後の消費税8パーセントに、じじばばも

ゆっくりテレビ観戦どころか、お酒に、日用品と

気ぜわしい一日になったのではないでしょうか…?

 買いだめはお得感も増幅する反面、お買い物のチェックリストでもない限り

忘れがちなのがシルバースタイル。

買ってよいやら悪いやら…?

 みこちゃんはここにきて、購入3ねんめのIHが故障し

その依頼が10月の2日予定なので

これで10パーセントの支払いを実感させられることになりそう

若い人はポイント還元で家計管理もお得感ありかもしれませんが

シニアライフは買い込まない選択もお得感かもしれません。

ポイントにこだわるあまり、目的を見失わせてしまう危うさもポイントにはある

キャッシュレス決済は、文字通り現金いらずの決済方法で、その代表的なものが従来か

ら広く利用されているクレジットカードです。それに加えて現在ではもっと手軽に利用

できる電子マネーや、比較的新しいサービスとしてQRコード決済など、さまざまな支払

い方法があります。また、apple-payのように複数の決済手段スマホに登録しておけば

スマホ1台で様々な場面に応じた決済ができるものもあります。

最近ではpaypayなどの新規参入企業のキャンペーンもあいまって、一気に関心が集まっ

てきていますが、いざ使いこなそうとすると、あまりにもサービスが多すぎてどれをど

う使えばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

1つの決済手段ですべての支払いができればそれが一番便利ですが、お店によって使える

決済手段が違っていたり、使い方でお得度も変わってきたりもします。ですからよく使

うお店をピックアップして、そのお店でお得に使える決済手段を選ぶのがベストといえ

るでしょう。使用頻度の高い決済手段を2,3程度に絞って使い分けるのがおすすめです

では、どんな決済手段を選べばいいのでしょうか。ポイントとしては幅広く便利に使え

決済手段を一つピックアップすることです。

電車移動が多い人は交通系電子マネーをチョイス

電車移動が多い人の場合には、一番先に使いたいのがSuicaをはじめとした交通系の電子

マネーです。改札を通過するときにカードやSuicaを登録しているスマホをかざすだけで

運賃が自動的に支払われるのは既にご存知の方も多いと思います。それに加えてコンビ

ニなどのお店でも読み取り機にかざすだけで支払いが完了する便利な電子マネーとして

も利用できます。

Suicaが利用できる店舗は、駅中のキオスクのほか、セブンイレブンファミリーマート

、ローソンなどの大手コンビニでも利用可能。イオンやヨーカドー、サミットなどのス

ーパーでの支払いにも使えます。アトレやエキュートなど駅ビルも交通系の強みとして

幅広く使えるので、普段から駅ビルの利用が多いという人には、Suica1つでかなりの支

払いをカバーできるはずです。マクドナルドやKFCなどのファストフードやファミレスで

も支払いできるのも便利です。

Suicaをメインにするならクレジットカードはビューカードを選ぶと便利でお得です。残

高不足を気にせず利用できるSuicaオートチャージができるのはビューカードだけです

オートチャージはいくら使ったかわからなくなるので不安だという人は、必要な分だけ

クレジットカードからチャージする方法もあります。予算管理をきっちりしたい人には

おすすめの方法です。都度チャージも最初にクレジットカードを登録しておけば、あと

スマホアプリで必要な金額を入力してチャージボタンを押すだけと簡単にできます。

その場合ビューカードを紐づけておけば、利用のたびにJREポイントもたまり、貯まった

ポイントは1ポイント1円として利用可能。ビューカードならSuicaへのチャージのほか定

期や乗車券の購入もでき、これらの利用では通常の3倍のポイントが付きます。

携帯キャリアのカードは幅広く使えてポイントも貯めやすい

電車やバスはあまり使わないという人は、dカードau walletなど携帯電話会社のカー

ドをメインに使うのが便利です。

ドコモユーザーならまずはdカードマスターカード加盟店やidの利用ができるお店で幅

広く使えるのが特徴です。dカードプリペイドは、ローソンやwebサイトでチャージがで

き、ローソンでのお買い物は3%の割引になります。マクドナルドなどdポイントが付くお

店での利用ではdポイントも貯まります。クレジットカードもゴールドカードなら携帯料

金や光利用料金の10%がdポイントとしてもらえるなど、ドコモユーザーならポイント還

元が大きいのもメリットの一つです。

クレジットカードに付帯している電子マネーのidは支払いが後払い式なので、チャージ

の必要もなくクレジットカードの利用代金と一緒に請求されます。

auウォレットもプリペイドカードとクレジットカードがあり、マスターカードが使える

お店ならどこでも使えるので利用範囲が広いのが特徴です。200円の利用ごとに1ポイン

トが付きますが、ポイント還元率はそれほど高くないので注意が必要です。auの携帯利

用料金などに応じてもポイントが加算されるので、それと合わせて便利に使いたい人に

向いています。

また、じぶん銀行と組み合わせて利用すれば、じぶん銀行普通預金口座の残高から即

時にチャージができるので、デビットカードのように口座残高の範囲で利用することも

可能です。

一つの決済手段ですべてをまかなうのは無理。だったらどう組み合わせるのがいい?

メインとなる決済手段を選んだら、それを補完する決済手段をプラスするとキャッシュ

レスに近づきます。たとえばWAONnanacoのように、よく使うスーパーなど、普段使い

ができポイントが貯めやすいといったメリットが高い決済手段を組み合わせるのがおす

すめです。毎月決めた予算の分だけチャージしてその範囲で買い物をすれば、家計管理

も楽にできるので一石二鳥です。

今やたくさんの決済手段があり、お店ごとにお得な方法が異なるケースもあるでしょう

。でも、あれもこれもたくさん使ってしまうと、ポイントが分散したり、管理も煩雑に

なったりといったデメリットも。それを解決するには利用頻度や支出額を考えながら2,

3種類に絞って使うほうがいいでしょう。

2019年10月より消費税率が8%から10%に引き上げられることに伴って、キャッシュレス決

済をした場合にポイント還元を受けられるようになる予定ですが、どんなキャッシュレ

ス決済でもポイント還元の対象になるわけではありません。

2019年3月現在のところ三井住友やUCカードSuicananacoなどのクレジットカードや

電子マネーの100を超える事業者が申請をしています。利用する決済手段を選ぶときには

、ポイントが還元されるかどうかも確認して利用しやすいものを選ぶといいでしょう。

それぞれ独自のポイント制度も生かせばさらにお得にポイントを貯められ、家計の助け

になるはずです。