メイン銀行とサブ銀行の選択。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 この暖かさで、推薦、梅が大急ぎで競うかのように

「おげんきでしたか?」とごあいさつ。

なんだか自然界の営みに元気もいただけ青空高く深呼吸一つ♪

 わが暮らしに見過ごせないのが金融機関。

ポイントも今では外せないように心理環境を

あの手この手で刺激もしてきます。

メイン銀行と、サブ銀行の選択は

目まぐるしい生活を直撃して戸惑いもします。

 みこちゃんはお一人暮らしもあって、銀行に出向けなくなった時の配慮としての

サブ銀行として地域銀行でもある信託銀行の利用も

そろそろ準備もいるのかと考えています。

またネット利用としての楽天イオン銀行の選択も急浮上してもいます。

銀行のATMの利用もキャッシュレス時代に加速するようになると

子の利用料金も上げざるを得ない時代はもうそこまで来ています。

銀行の企業形態も問われかつての営業の変化も

変わらざるを得ない環境変化もあります。

各銀行の統合も視野にいるのでしょうか?

銀行選び

使い方によって違う銀行の選び方

給与の振込口座に指定して、そこからクレジットカード代金の引落しを行うなど、日常

生活に欠かせない取引を行うのがメインバンク。勤務先が、自分の使いたい銀行を給与

振込口座にしてくれるかを確認する必要があります。

もし銀行を選べる場合は、自宅や勤務先、通勤経路などを思い浮かべて、支店の場所、

利用できるATM、銀行のサービスを確認しましょう。インターネット時代とはいえ、支店

が自宅や勤務先の近くにあるといざというときも安心です。

また、その銀行のATMのほか、提携ATMがどこにあるか、手数料はかかるかも確認しまし

ょう。いったん口座を開設した後は、窓口よりもATMで取引を行うことが多くなります。

メインバンクの候補として考えられるのは、都市銀行地方銀行第二地方銀行、ゆう

ちょ銀行など。職業や生活スタイルによっては、地元密着の信用金庫なども候補になり

ます。

(参考)

相性ピッタリ! メインバンクの選び方

メインバンクの条件と選び方

サブバンクはメインバンクとの相性とサービスで選ぶ

一方、安全のために預金を分散させたり、高金利のネット定期、低金利の住宅ローン、

投資商品など、特徴的な商品やサービスを利用するために持つサブバンクの場合は、メ

インバンクと相性がいいことが絶対条件。メインバンクと相性がいいとは、お金の移動

が楽で手数料がかからないことです。

ふたつ以上の銀行を利用するとき、お金の移動が面倒で、しかも手数料がかかるようで

は使い勝手がよくありません。臨機応変に資金の移動ができないと、せっかくのサービ

スも使いこなせません。

メインバンクとして選んだ銀行で、他行振込が無料になるサービスがあるなら申し込み

(預金残高などにより会員制で無料になる銀行がある)、メインバンクと共通の手数料

無料のATMがあるかどうかを確認しましょう。

自分が利用したいサービスがある銀行を選ぶのはもちろんです。

サブバンクの候補として考えられるのは、新しいタイプの銀行や、ゆうちょ銀行など。

サービス内容を確認したうえで、自宅周辺を営業基盤とする信用金庫などをサブバンク

として活用するのもいいでしょう。

銀行が提供する商品は幅広く、円預金のほか、外貨預金、投資信託、保険、証券会社と

連動した金融商品仲介、銀行発行のクレジットカード、FXにまで広がっています。振込

や引落しなどの決済サービスの種類も増えています。そして銀行ごとにサービス内容は

異なります。

(参考)

お金を守る&増やす!銀行の組み合わせ

お金の性格でネット銀行を使い分けよう

まずはメインバンクを選び、それを補完するサブバンクを1~2行選ぶのがおすすめです

   東洋経済からの引用。

「トクする銀行」をマニア目線で検証してみた -

近頃、この国では「キャッシュレス、キャッシュレス」と騒がしいが、私たちに身近な

銀行もその波をもろにかぶっている。

現金決済のインフラ維持には年間約1兆円もかかるとか、ATM運営コストは2兆円だとか、

それらを背景にキャッシュカードはどんどんデビット機能付きに切り替わり、取引手数

料は値上げされ、ネットバンキングアプリへと誘導されていく。

もちろん、営利事業である以上、銀行がムダを切り捨てて合理化に進むのは仕方がない

。しかし、それでわれわれ利用者に不便になっていないかどうかは、しっかり検証する

必要があるはずだ。

筆者は仕事柄、「よりオトクな銀行はどこか」をつねに考えている。しかし、最近は上

記のように各行のサービスが変容しつつあり、正解は目まぐるしく変わる。われわれは

どの銀行と付き合うべきか、付き合いを考え直すべきか。筆者の視点からジャッジして

みようと思う。

なお、今回の俎上に載せるのはメガバンクとネット銀行に限ることと、独自の視点のた

め、セレクトから漏れる銀行も出てしまうことをご理解いただきたい。

サービス改悪でがっかりした銀行は…

ここ数年、銀行においては手数料改定の動きが目立ってきた。なかでもコンビニATMの利

用手数料の改悪が相次いでいる。例えば、新生銀行

それまで新生銀行は、口座保有者なら条件なしに「主なコンビニATMで土日祝日含めて24

時間手数料0円」を売りにしてきた。筆者もそのサービスを評価し、これまでずいぶんお

勧めもしてきたものだ。

ところが2018年10月から、新生銀行はその看板を下ろしてしまった。取引内容によりラ

ンク付けされる「新生プラチナ」「新生ゴールド」「新生スタンダード」のうち、スタ

ンダードの顧客を無料から外し、引き出し1回ごとに108円(税込み)がかかると変えて

しまった。なお、スタンダードとは外貨や投信などを利用せず、円預金があっても残高

が100万円に満たない人が該当する。

この新生銀行に続くように、次々に手数料改悪を発表する銀行が増えた。じぶん銀行

その1つ。

じぶん銀行は、取引条件によって判定される5つのステージのうち、ステージ1「じぶん

プラス1」の優遇特典がなくなる改定をした。ATMの利用手数料について、これまではス

テージ1(残高10万円未満)でも預け入れは無料、引き出しも月2回まで(ゆうちょ銀行

は月1回)は無料だったが、その優遇がなくなり、入出金にかかわらず1回108円(ゆうち

ょ銀行は216円)の手数料がかかる。

新生銀行の残高100万円以上と比べればハードルは低いとはいえ、無料回数ゼロは厳しい

。新生銀もじぶん銀も、自前のATMを持たない銀行なのだから、なおさらだ。

これで、取引条件なしでほぼ365日24時間手数料無料で入出金可能な銀行は、ゆうちょ銀

行とイオン銀行くらいとなった(どちらも自社ATMの場合。ちなみにセブン銀行とローソ

ン銀行は時間によって手数料がかかる)。

しかし、ゆうちょ銀行も2019年4月からの払込手数料の引き上げを発表している。褒めて

ばかりはいられない。(記事内の手数料は税込み)

休眠預金にならないよう親切な銀行は?

ご存じのように、「休眠預金等活用法」がスタートし、2009年1月1日から10年以上、入

出金など取引のないわれわれの預金(普通預金、定期預金、貯蓄預金など)は休眠預金

として扱われ、民間公益活動に活用されることになっている。

銀行には、その認定をしたり預金者に通知をしたりという作業が発生する。原則として1

万円以上の残高があれば郵送などで知らせることになっているので、その手間も膨大だ

ろう。通知が来るまで待たなくても、自分に心当たりがある預金があったらどうすれば

いいのか。

昔々に口座を開いた人が多いだろうと思われるメガバンクで調べてみた。各行のサイト

上の「よくある質問(FAQ)」ページに行き、「古い通帳」とキーワード入力してみる。

ぱっと反応したのは、みずほ銀行三菱UFJ銀行。「お客さまの預金は大切にお預かりし

ていますので、古い通帳やキャッシュカードも引き続きご利用いただけます……」とい

うのはみずほ銀。しかも、合併元である 旧第一勧業銀行、旧富士銀行、旧日本興業銀行

の通帳などは“そのままでは使えない場合があるので、取引店に連絡するか、お近くの

みずほ銀行にご来店ください”とある。

かつて口座を開いた支店まで行かなくていいと言ってくれている。また、その際に持参

するべきものも一覧で書いてあり、わかりやすい。

三菱UFJ銀行の場合も、Q&Aで「古い通帳」と検索すると、休眠預金の説明にとぶ。さら

に詳しい説明へのリンクがあり、預金通帳・証書・キャッシュカード・取引印が見当た

らない場合の手続きについても案内があった。受け付けについても、お近くの支店へご

来店くださいとある。

三菱UFJ銀行も合併を繰り返してきた銀行だ。旧東京三菱銀行、旧UFJ銀行、旧三菱銀行

、旧東京銀行、旧三和銀行、旧東海銀行のご預金も含みます、とあるのも、みずほ銀行

同様ありがたい。

残念ながら、三井住友銀行は、「古い通帳」では反応なし、「休眠預金」でヒットした

が説明はそっけない。古い通帳が見つかったとき、どうすればいいかは記載が見つけら

れなかった。もし詳しく説明があるのなら、もっと簡単に検索できるようにしてほしい

よって、休眠預金にならないよう親切な銀行ランキングは、みずほ銀行三菱UFJ銀行

同率1位……と思ったら、伏兵がいた。ゆうちょ銀行は、なんとサイトのトップに「『長

期間ご利用がない貯金のご確認のお願い』を送付しています」との注意喚起があるでは

ないか。

ただし、ゆうちょ銀行の場合は、2007年10月1日の郵政民営化前と後では古い貯金の扱い

が異なる。2007年9月30日の時点で、最後の取引あるいは満期日から20年2カ月を経過し

ている場合は、旧郵便貯金法の規定により権利自体が消滅している。

なるほど親切ではあるが、他行とは条件が異なるので、今回は番外とさせてもらいたい

。なお各行のサイト内容は2019年2月時点のもので調べており、今後変更される可能性は

ある。

コンビニユーザーがトクする銀行は?

毎日お世話になるコンビニで、トクする銀行はどこだろうか。候補の1行目は2018年に開

業したローソン銀行。ATM主体の流通系ネット銀行だ。

ローソン銀行のATMで出金すると、ローソン取扱商品の値引きクーポンを提供する「ATM

クーポン」を何度か実施している。これまで、マチカフェ(コーヒー)、ウチカフェス

イーツ、ローソンベーカリーなどの割引クーポンを実施。2月以降の実施告知はまだない

が、ATMビジネスを柱に据えている当行なら、今後もこうしたクーポンサービスは期待で

きそうだ。

ちなみに、ローソン銀行の口座がなくても、ローソン銀行ATMを利用すれば対象となる(

海外発行カード、 住信SBIネット銀行カードの利用は対象外)。

ミニストップのユーザーなら、うれしいのは店内のイオン銀行ATM。毎月15日・25日にこ

のATMで引き出しを利用すると、ミニストップ店舗で使える「挽きたてコーヒーSサイズ

」の50円券がATMから発券される。挽きたてコーヒーSサイズ1杯100円(税込み)が、50

円(税込み)で購入できるわけだ(2019年3月25日までの予定)。こちらもイオン銀行

外の銀行キャッシュカードでも対象になる(対象となる銀行などはATMにて確認を)。

ファミリーマートでTポイントを貯めたいなら、ジャパンネット銀行がメリット大だ。Vi

saデビット付きキャッシュカードとして、ファミマTカードが選べる。Tカードとして使

えるだけでなく、デビットカードの支払いで通常の2倍(200円につき2ポイント。ファミ

ランクがブロンズの場合)貯まる。毎週火曜・土曜日のカードの日にデビット決済すれ

ば、現金払いに比べ5倍のポイントが付く(ファミランクがブロンズの場合)。

また、ヤフー株式会社のグループ会社のため、「Yahoo! JAPAN」アプリからコード決済

アプリ「PayPay」への銀行口座登録もたやすい。

これは、普段自分がどこのコンビニを利用するかで順位が動きそうだ。今後のサービス

に期待を込めて、コンビニユーザーがトクする銀行の1位はローソン銀行としたい。

やはり外せない、ポイント還元はどこがオトクか?

消費増税対策で盛り上がっているポイント還元。銀行でもポイント付与に力を入れてい

るところは多い。特に気になるのは、イオン銀行セブン銀行住信SBIネット銀行、楽

天銀行。それぞれのキャッシュカード(デビットや電子マネー一体型)で支払った場合

を比較する。

まずイオン銀行のキャッシュカードといえば、電子マネーWAONにクレジット機能が付い

た一体型のイオンカードセレクト。イオン銀行口座からのWAONオートチャージ200円ごと

に1ポイント、電子マネーWAONの利用200円ごとに1ポイントとWAONポイントが2倍貯まる

イオン銀行を給与振り込みに指定すれば毎月10ポイント、口座振替1件につき毎月5ポイ

ント付与される。電気・ガス・水道・ケータイ料金の4つなら合計なら20ポイントだ(ク

レジット利用のポイントはWAONポイントではないのでここでは含まない)。

同じく電子マネー系のポイントが貯まるセブン銀行セブン銀行nanaco一体型あるい

はひも付け型デビットカードの場合、セブン-イレブンでデビット支払いすれば購入金額

の1.5%が、イトーヨーカドーや西武、デニーズなどセブン&アイグループなら1%のnan

acoポイントが付く。

JCB加盟店での支払いでは0.5%だ。利用時における還元率だけで比較すればセブン銀行

のほうが高いとはいえる。WAONを貯めるかnanacoを貯めるか、これは根が深い比較にな

る。なにせ、お互いのATMでは、お互いのカードは使えないというライバル関係だ。自分

の生活圏がいずれであるかで、勝ちを決めるほかない。

次に、こちらもライバル同士の住信SBIネット銀行楽天銀行住信SBI銀のVisaデビッ

ト付きキャッシュカードは、月間の利用金額の合計1000円ごとに6ポイントの「スマプロ

ポイント」が貯まる。0.6%還元ということになる。また、給与受取口座への指定で30ポ

イント、口座振替1件当たり5ポイント。貯まったポイントは、500ポイント以上100ポイ

ント単位で現金またはJALのマイルに交換可能だ(交換比率はそれぞれ異なる)。

対して楽天銀行デビットカードJCB)は100円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイント

が付くが、楽天市場の支払いなら2ポイントにアップ。1~2%還元となる。また、楽天

行にも取引に応じてポイント付与があるハッピープログラムがある。給与の受け取り1~

3ポイント、口座引き落とし1~3ポイントと、こちらは微妙な数字。ただし、楽天証券

の取引も対象になるため、投資商品の売買をしている人にはそれに応じてポイントが貯

まるだろう。

この対決は、筆者は楽天銀行を勝ちにしたい。スマプロポイントは500ポイントからし

交換できないのが難点だからだ。利用金額だけで500ポイント貯めるには、月に3万円ず

つ使えば3カ月、2万円ずつなら4.5カ月かかる(ポイントには有効期限があり付与月の翌

々年度3月末まで)。利便性では楽天が優位だろう。

なお、デビットカード利用でキャッシュバック方式を取っている銀行もある。主にメガ

バンクがそうだが、還元率はみずほJCBデビットが0.2%、SMBCデビットが0.25%(ポイ

ントバックだと0.5%)、三菱UFJ-VISAデビットが0.2%だ。しかし、みずほや三菱は年

会費がかかる(無料になる条件あり)。

年会費無料でキャッシュバック率が高いのは、ソニー銀行のVISAデビット付きキャッシ

ュカードSony Bank WALLETだろう。国内利用で0.5%、利用状況のステータスによって最

大2%までキャッシュバックされる。キャッシュバック系では、ソニー銀行が1位と言っ

ても過言でない。

つまるところ、銀行はATMから引き出さずにデビットカードで預金を使ってほしい、その

ためにポイントやキャッシュバックのサービスをするという流れがはっきりしている。

そして取引はアプリでお願いします、というわけだ。

いろいろ見てきたが、まずはメインで使っている銀行のサービス変更を見落とさないこ

とが第一だ。トクもむろん大事だが、損をしない銀行と付き合うことが肝要なのだから

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