健康寿命は、歯のケアーから!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 本日も改正、太陽上機嫌!

この青空のもと、いろんな病気と戦っておられる方々に

「どうぞ少しでも穏やかでありますように」と青空に合掌。

 今日は、虫歯予防day

 みこちゃんは恥ずかしながら、歯はとっても弱く管理不足もあって

誠に残念な人生になっています。

ケアー不足と、忙しくて歯医者に行く時間が持てなかったこともあります。

 病気寿命が男性は9年、女性は13年との平均値です。

 健康年齢はどれほど大切かしれません。

その予防がかなうものなれば、十分対応したいものです。

80台で20本の自分の歯で、肉や、硬いものを

食べられると、もうそれだけでたんぱく源も「パクパク」と

栄養の供給源からも長生きのパワーは明るく広がり楽しい暮らしが

想像もできます。

 みこちゃんは人生の目標として、80歳のお友達を生活の目標にと

そのお方に少しでもあやかりたく思っています。

 歯が悪い人は転倒傾向にあるとは

その因果関係を 理解することはかないませんが

その傾向があるのであれば、その予防対策は

努力もいるのでしょうね。

 歯医者さんを おたずねしたいものです!

3.歯の健康と健康寿命の関係

愛知県知多半島の65歳以上の住民を3~4年間追跡した研究において、歯が多く残っている人や、歯が少なくても義歯等を入れている人では、歯が少ない人また義歯を入れていない人と比較して、年齢、治療中の病気や生活習慣などの影響を取り除いても、その後に認知症発症や転倒する危険性が低いということがわかってきています。図4は、歯の状態や入れ歯の使用状態と認知症になっている人の割合を示しています。これによると歯を失い、入れ歯を使用していない場合、歯が20歯以上残っている人や歯がほとんどなくても入れ歯によりかみ合わせが回復している人と比較して、認知症の発症リスクが最大1.9倍になるということを示しています。また、図5では、歯が19歯以下で入れ歯を使用していない人は、20歯以上保有している人と比較し、転倒するリスクが2.5倍になることが示されています。

また図6によると、保有する歯が19歯以下の人は、20歯以上の人と比較して1.2倍要介護認定を受けやすいという結果が出ています。つまり要介護状態になる危険性も歯が多い人ほど少ないこともわかってきています。

兵庫県香美町の報告では、80歳全員の調査(平成23年)をしており、8020を達成している80歳の方が平成4年からの20年間で約3倍になっていたそうです。このような80歳の方々において、自家用車に乗っている割合や携帯電話を保有している割合は8020達成者の方が高いという結果も出されています。つまり元気な高齢者でいるには、できるだけ自分の歯を保有することが秘訣となりそうです。しかし万が一、歯を失ってもしっかり入れ歯を使えば、あらゆる機能は維持されるので、かかりつけ歯科診療所で相談しながら定期的なチェックが重要ということになります。

以上のように、歯の多い人ほどまたはすでに自分の歯を喪失しても入れ歯等で、口腔機能を回復できている高齢者は認知症になりにくく、転倒も少ないという疫学結果がわかってきています。歯が多く残っていることや、すでに喪失していても入れ歯等で口腔機能を維持することは要介護になりやすい疾患を予防し、健康寿命を延伸する可能性があると思われます。また最期まで自分の口から美味しいものを食べられるように、ぜひかかりつけの歯科医師にご相談ください。

     毎日新聞より。

余録 「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」… (2018/06/04)

 「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」。日本歯科医師会が主催する「歯・口の健康啓発標語コンクール」で、昨年度の最優秀賞を受賞した作品である。虫歯の「む」(6)「し」(4)の語呂合わせで虫歯予防と早期治療を呼びかける「歯と口の健康週間」がきょうから始まる

病気をしないで長生きできる健康寿命が重視されるようになった。それを都道府県別で見ると格差が広がっているという研究もある。原因はさまざまあるとみられるが、歯の健康は大事なバロメーターであろう

子供の虫歯は随分減ってきている。歯磨きの習慣やフッ素を使った予防が浸透してきたためらしい。だが、虫歯が多くできる子供とゼロの子供の両極化が進んでいるといわれる

東京都足立区が2015年に区立小学校の1年生を対象に行った調査は気がかりだ。生活困難世帯の子供は、そうでない世帯の子供と比べて5本以上の虫歯がある割合が2倍に上る。菓子を自由に食べ、歯磨きの回数も少ない。肥満の割合も高かった

生活困難世帯では、親は不安・抑うつ傾向が強いことが分かった。子供の健康がこうした家庭環境の影響を受けるのは避けがたい。家庭の事情による教育の格差も重大な問題だが、社会は子供の健康格差の解消にも本気で取り組まなければならない

歯の標語に通じる中村草田男(くさたお)の句がある。<万緑(ばんりょく)の中や吾子(あこ)の歯生え初(そ)むる>。わが子に初めて歯が生えた時の喜び。生命力あふれる草木の緑がまぶしい今ごろの季節である。

    本日のスタートメニュー。

地租ご飯、豆腐わかめにらの味噌汁。

鶏肉の梅煮 小松菜の卵とじ きゅうりの浅漬け

ヨーグルト、バナナ

今日のひと火がよきひになりますように・・・。

     ではごきげんよろしゅうに・・・・。