高齢者の鬱省。
ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
秋風は鈴与カニ難点をカサコソ揺らして通り過ぎてゆく
桜の枯葉もアスファルトの上を大急ぎで、まっしぐらに駆け足…
株式市場の問題では、基本中の基本がスルーされていた
自動的なバックアップが作動していなかったとは点検無視もいいこと…
ここにきて6万人の採用停止、そのうち
飲食業における採用停止は1万人という。
気が付けば10月、目くるめくる日々なんと早いことか…
今年は猛暑で、苦しみぬいたけれども、立ってみれば一日を
駆け足で過ごしてきたような、もったいない日々を 回想してみたりする。
70歳を過ぎれば、その覚悟と過ごし方で、健康とその死生観までも
きらびやかになるようななんとも言えない寂しさと、目標をもって生きる覚悟の
過程が求められ、病気年齢を少なくするためにも、きりっとした姿勢を 心がけながら
もたらされた多くの時間を、経済を含めつぶやいたり、ぼやいたりなんてしたくない。
高齢=認知症とばかりは言えない、「鬱省」という名のもとの
精神疾患もあることを 自覚しなければ
みこちゃんの親友は80歳ころまでは車を乗り回し、海外旅行も楽しみ、単価、絵を習
うなどとっても活発な人であったのに、近頃では
「長く行き過ぎたよう」と事あるごとにぼやくようになり
急に、老け込んだような寂しさを 覚える昨今です。
身近においても、高齢者の鬱省の薬の乗用車は聞かされることも多くなり
死亡年齢に近くなると、未知への恐怖のためなのか
その不安材料は、きっとその年代にならなければ
判らないのかもしれない。
そういえば、従妹のお母さんもなくなるころに
「次は私の番かも」とよく言っていたことを思い出す。
叔母は、朝は他仕事を市、昼ご飯のため家に帰りついたかと思うと
ばたんと倒れこむようになくなりました。
享年91歳の大往生でした。
それはそれはよく働く人で【孔子】と毛筆が大好きの人でした。
高齢社会白書によると、75歳以上の要支援・要介護認定者数は、
65~74歳の約7倍。
75歳以上の要介護認定率(被保険者に占める割合)は、23.3%にものぼる。
多くの場合、坂道を徐々にくだるように要介護状態に入っていく。
その状態を示すものとして昨今、注目されているのが、
フレイルという病態だ。
フレイルとは、日本老年医学会が
「加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態」
を表す“frailty”の日本語訳として提唱、
要介護まではいかないけれど、心身の機能が落ちて弱々しくなっている様子を示してい
る。
次の5項目のうち、3項目以上当てはまるとフレイル、
1~2項目だとフレイル予備軍(プレフレイル)となる。
(1)意図せず半年間で、2~3キロ以上体重が減った
(2)疲れやすい
(3)身体活動量が低下した(軽い運動、体操、スポーツはしていない)
(4)握力が低下した(利き手で男性26キログラム未満、女性18キログラム未満)
(5)歩く速度が遅い(1メートル/秒未満)
ヴィデビムス虎ノ門クリニック(東京都港区)院長で、
老年医学を専門とする児島剛太郎さんは、
「フレイルの患者数は、高齢になるほど増えていきますが、
75歳を境にその増え方が急になります」と話す。
児島さんは、ロンドン大学在籍中、
日本人高齢者のフレイルに関する研究論文を集めて、
年齢とフレイルの関係を調べた。
それによると、フレイルの有病率は65~69歳では1.9%、
70~74歳では3.8%。
それが、75~79歳になると10.0%となり、
80~84歳では20.4%。
倍々に増えていたのだ。
「フレイルになぜなるのか、詳しいことはわかっていませんが、
加齢や慢性疾患によって筋肉量が低下すると、
基礎代謝や体力が落ちます。
消費エネルギーも減るので、食欲がなくなり、低栄養状態を招く。
それにより筋肉量が、さらに減ります。
こうした負のスパイラルによって、全身の機能が低下して、
寝たきりや要介護状態に陥ってしまうと考えられています」(児島さん)
フレイルの人は、健康な人と比べて、
約2倍死亡リスクが高いという研究結果も出ている。
気になるのは、その予防や対策。
介護予防対策に取り組む東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)
高齢者健康増進事業支援室研究部長の大渕修一さんは、
「75歳でも85歳でも、できることはある」と言う。
「研究から『運動+栄養』によって筋力が戻り、
フレイルが改善できるとわかっています。
老化に伴い、筋肉は減ってきますが、
それは筋肉を構成する筋繊維の数が、減るだけのこと。
一本一本の筋繊維を太くすることは、何歳でも可能です。
実際、われわれの研究では、筋力が落ちている人ほど、
効果が高いという結果が得られています」(大渕さん)
大渕さんらの研究では、7カ所の地域に住む高齢者276人(平均75.3歳)に3カ
月間、
運動をしてもらった。
その結果、年齢にかかわらず3カ月前より運動機能が上がり、
その効果は筋力が落ちている人ほど、大きかったという。
大渕さんが勧めているのは、スロートレ。
スクワットや階段昇降などの運動をいつもよりゆっくりしたペースで行う方法だ。
ポイントは、使っている筋肉が、プルプルしてきた様子や、
筋肉の疲労を感じること。
スロートレは2日おきに行い、運動した翌日は、筋肉を休ませる。
これによって筋肉の修復が促され、筋繊維を太くできる。
「できれば、スロートレの前や後に肉や魚、大豆製品などでタンパク質をとりましょう
。
サプリメントでもOKです。
筋肉がつきやすくなります」(同)
■骨の病気
骨の病気の代表といえば、骨粗しょう症だろう。
骨がもろくなり、骨折のリスクが高くなった状態だ。
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2015年版)」によると、
?女性の年代別の骨粗しょう症の発生率は、70~79歳が最も高かった。
■認知症とうつ
認知症は、70代から急に増え始めるが、
実は、この年齢で注意したいのは、うつ病だ。
認知症をはじめ高齢者の心の問題に詳しい
順天堂大学名誉教授でアルツクリニック東京(東京都千代田区)の院長、新井平伊さん
は言う。
「うつ病は本来、40~50代で発症しやすい病気ですが、
落ち込みよりもイライラ、焦燥感といった症状が特徴的で、
認知症と間違われやすく、認知症の初期症状として起こることもあります」
高齢期のうつ病の原因の一つは、中枢神経の加齢。体の加齢と一緒で、
新しいことが覚えられなくなったり、反応が鈍くなったりする。
また、アドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質が減ってくるため、
悲観的になったり、周りに興味を持てなくなったりすることもあるという。
「これらは誰にも起こる生理的なものです。
ただ、そこに家族や友人の死、社会的な役割の終了(再雇用や再就職の終了)、
将来や病気、死への不安などが加わったとき、
それをきっかけに、うつ病を発症してしまうのです」(新井さん)
高齢期のうつ病は、先に紹介したフレイルにも関係する。
家に閉じこもるようになり、人と交流する機会が減る。
それが精神的な活動の低下をもたらすためだ。
その発症を遅らせたり予防したりする方法はあるのだろうか。
新井さんは次のようにアドバイスする。
脳トレもいいですが、同じことの繰り返しでは、
一部の脳しか使われません。
やはり、いろいろなことに興味を持ち、人と交流することをお勧めします。
大事なのは、やらねばならないではなく、楽しみながらやること。
それによって前頭葉をはじめ脳の広い部位が、活性化します」
■がん
国立がん研究センター「がん情報サービス」から代表的ながんをピックアップしたとこ
ろ、
男性では70代が最も患者数が多く、
女性は乳房と子宮体部以外のがんで、70代以降から増加している。
がんの原因は、細胞の遺伝子異常。
日々、体の中では、がん細胞が作られているにもかかわらず、
がんにならないのは、細胞自身が遺伝子異常を修復したり、
免疫が働いて、異常な細胞を除去したりしているからだ。
「ところが、細胞が老化すると、遺伝子の異常が修復されなかったり、
遺伝子異常の頻度が増したりする。
高齢者ががんになりやすいのは、細胞が老化するからなのです。
70代を過ぎたら『いつがんになっても、おかしくない』
と思ったほうがいいかもしれません」
こう話すのは、日々がん診断に関わっている
病理医の小倉加奈子さん(順天堂大学医学部附属練馬病院病理診断科先任准教授)。
一般的に、がんのリスク因子といわれている生活習慣(喫煙や飲酒、運動不足など)は
、
これら自身が、がん細胞を作り出すのではなく、
細胞の老化を早めることで間接的にがん発生に関わっているのだという。
75歳以降のがんで悩ましいのは、治療の選択肢が限られてしまうこと。
標準治療ができない可能性があると小倉さんは言う。
「今は75歳であっても、体力がある方が多いので、
手術ができるがんであれば、手術を第一に考えます。
ただ、抗がん剤を使った治療は、高齢になるほどむずかしい。
副作用が出やすく、合併症も増えるからです」
乳がんや肺がん、大腸がんなど、多くのがんでは現在、
補助療法といって、手術の前や後に抗がん剤を投与して、
目に見えないがんをたたく治療が行われている。
だが、これも年齢的な問題で、見送るケースが少なくないそうだ。
もう一つ、小倉さんが指摘する75歳以降のがんの問題点は、
重複がん。
子宮がんと胃がん、大腸がんと肺がんというように、
高齢になると、違うがんが一度に見つかるケースも増えてくる。
一度がんになったら、他のがんにはならない、ということはない。
がん検診などで定期的に確認しておくことが大事だろう。
先に述べたとおり、がんは、細胞の老化が原因。
高齢になったら、誰しも何かしらのがんになる可能性があると心得ておくべきだ。
ならば、シニア世代で重視すべきは、予防よりも、むしろ備えだ。
具体的には、「手術と抗がん剤治療に負けない体を作っておくことが大事」
と小倉さんは言う。
「まず“一人で歩いて病院に来られる”程度の体力はつけておきたい。
実は、歩けるかどうかは、外科医とのカンファレンスでよく出てくる話なのです。
治療に耐えられるかどうか、その基本的な判断材料としているんですね。
見た目の“元気度”って大事なんです」
「後期高齢者」になる75歳で大きく変わる心と体。
もちろん個人差はあるので、75歳を過ぎても元気な人もいれば、
介護を必要とする人もいる。
「こうしたリスクをしっかり意識して、必要な対策をとるかどうかは、自分次第。
今からでも遅くありません。
元気で長生き、寝たきりにならない生活を送っていただきたいですね」
(東京慈恵会医科大学教授・横山啓太郎さん)・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
何かと単細胞の私は、ここ数年、私が意識的に深めていることは、
日本は長寿国であり、 介護などの必要がなく、?
日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」である。
「健康寿命」としては 男性は72.14歳、女性は74.79歳(厚生労働省、201
6年の推計値)で、
平均寿命とは男性で8.84年、女性は12.35年の差が実態となっていることであ
る。
こうした中で、約10年前後の間、何らかの介護支援が必要となる、 と改めて教示され
て、
動顛をしたり、溜息を重ねたりしてきた・・。
いずれにしても、それぞれ多くの御方が自助努力をされ、
何とか人に頼よる介護・要の期間をできる限りないように願い、
平均寿命=健康寿命を目標に、日々を過ごされている御方が多いと思われる。
その上、高齢者自身の意欲と医療の更なる向上で、平均寿命が数年伸びる中、
多くの御方が心身溌溂とした晩年期を願い、私自身も念願したりしている。
?
このような深情があるので、今回の多岐に及ぶ《・・75歳からの心身変化と対策・・
》、
真摯に学んだりした・・。
たまたま私は、昨日に76歳の誕生日を迎えて、
今回の記事は、私にとっては何よりのプレゼントと思い深めている。
私は 健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは
程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸16年を過ごし
てきた。
もとより寝たきりなどは、日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もあ
る。
? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?? 果たして「健
康寿命」で過ごせることは、自助努力は必要であるが、
こればかりは神様か仏様の采配に寄るだろう・・
と思い深めながら、改めて感謝し、空を見上げたりしている。