学ぶ姿勢あればこそ・・・!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 奨学金の返済問題、教育の無償化問題がクローズアップされています。

  現代のように目的まで不明瞭な状態で、誰でもが大学を目指すことには

あまり感心できない立場の一人です。

 中本さんは、高校時代、先生が5回の家庭訪問を重ねて

九州大学に進むことを勧められましたが

親からの返事は何もなかったといいます。

 経済が許さなかった家庭事情を

ご両親もどれほど悔やまれたことか?

 大学をあきらめた中本さんの人生の挑戦は

コピー機の研究開発に海外まで出かけ

特許尾取るまでに挑戦は限りなく続けられた。

 その後の事業展開で得た収入、5億1600万円ん

お金を九州大学に目録を添えて迷いなく寄付されたとのこと。

 子供も孫もある中でのその決断に経緯よりほかない。

 中本さんはおっしゃいます。

「情熱が執念に代わるまで学べばみのりはあるはず?」

 家族もお父さんの背中を十分吸収されている

ご様子に温かい血液を感じ温かい気持ちにさせていただきました。

どれほどに進学くされたかったことでしょう・・・。

     アサヒコムより。

貧しくて諦めた九大に5億円寄付 独学で特許得た80歳 (5/11)

 学生の支援に役立ててもらおうと、福岡市の男性が九州大学に5億1600万円の寄

付をした。「財産を残すより若い方に渡した方が、お金が生きる」と考えた。九大はこ

れを元に奨学金制度をつくり、学生の留学や修学を支援する。

 男性は中本博雄さん(80)=福岡市城南区。11日、久保千春・九大総長に寄付金

の目録を手渡した。

 中本さんは小倉西高校在学中、恩師に九大進学を強く勧められた。だが家庭が貧しく

、泣く泣くあきらめた。「先生が家に5回も来てくれたが、おやじは返事をしてくれな

かった」

 勉強したいという思いは消えず、働きながら独学。1972年ごろ、静電気を使った

コピー機関連の特許を米国で取ったという。「情熱が執念に変わるまで勉強すれば道は

開ける」。87年に福岡市で印刷会社「青陽社」を創業。財産を築いた。

     ではごきげんよろしゅうに・・・。 子どもも孫もいるが、「相続し…