複合災害はいつだって起こる?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

今日のスタートは手がかじかむ寒さの中

七草がゆを迎、我が家では

おかゆでなくお澄ましの雑煮をいただき健康に祈りを込めます。

 早いもので西日本災害から半年がたち

真備町のあの大惨劇の爪痕もいえぬ間にお正月はみなとともに訪れた。

 いまだ9000世帯が仮設住宅の寒い生活を余儀なくされています。

再建できる人は良いが高齢者にとってその日暮らしの人も少なくない

そのような現実もあることだけは確かです。

 あの炎天下の中のボランティアの皆様には

決して忘れることのできない感謝の念でいっぱいでございます。

 多くの被害者が出た原因の一つに

住民避難が十分でなかったとも聞いております。

「まさか」の思いが避難のブレーキであったように思います。

 このような災害の時、小田川の危険区域がよく問題視されていました。

 これに対する対処策の遅れも申し上げたい。

小田川の危険水位の報告があったなら、防げた災害者もおられるはずです。

折り重なるように起きる複合災害、これはしっかり胸に止めおきたいものです。

台風が逆走するなんて誰がよちできたでしょう?

災害は想定外の惨劇も新たなる覚悟も

 早今年にも熊本に自信がすでに発生しました。

いつ起こるかしれない複合災害、避難対策は日頃から・・・。

【主張】国民の防災 複合と激甚化に備えよう 命を守る避難行動の徹底を

https://www.sankei.com/column/news/190106/clm1901060001-n1.html

     本日のスタートメニュー

七草雑煮

ささみのサラダ、ブロッコリー胡麻和え

 リンゴバナナ、ヨーグルト

今日も少しでも穏やかでありますように・・・。

     セルフネグレクトはだれだって・・・?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今日は弱い日差しの寒の入り。

 みこちゃんのスタートはお惚けライフそのもの♪

このままだとセルフネグレクトも至近距離化も!

 今朝も4時起きでしたが暖房費の節約が頭をもたげ

再び布団入り「笑い」

 これはダメ人間に突入するサインと反省。

明日からはいつものライフサイクルに戻したいものです。

気持ちのタガが外れるだけで気が付けば

セルフネグレクトにはスーとなってしまう不思議な世界です。

 いろんな精神的引き金がセルフネグレクトにはまってしまう。

肉親の死もその入り口ともなりうる。

ブリーフケアーの窓口がわかるだけで気持ちが軽くなる!

心理的、社会的に遺族が孤立しないように支援体制が求められるところです。悲しみへのケアがあると、早期に自分の混乱とその整理、亡くなった方の生きた意味・自分の生きる意味、人生の意義などに気づくことができて、前向きに人生を捉えなおすきっかけと ...

     東洋からの引用です。

55歳「孤独死」の危機から立ち直った彼の告白 -

誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える孤独死孤立死)。死者数は年間3万人といわれる。単身者世帯(1人暮らし)の増加にも伴って、意外にも働き盛りの世代にも多く、社会問題となっている。

そんな孤独死の8割以上を占めると言われる、セルフ・ネグレクト(自己放任)。セルフ・ネグレクトとは、ごみ屋敷や不摂生、医療の拒否などによって、自らを不健康な状態のまま放置する行為のことを指す。「緩やかな自殺」とも呼ばれる。

失業や病気、配偶者との離婚、死別など、セルフ・ネグレクトに陥るきっかけは人によってさまざまだが決して高齢者の問題だけではなく、現役世代にも起こりうる。

近年関心を集めている孤独死を防ぐには、いかにして、セルフ・ネグレクトを防ぐかにかかっているといっても過言ではない。

今回は妻との死別によって、あやうくセルフ・ネグレクトに陥り、そこから奇跡的に脱した元孤独死予備軍の男性にフォーカスした。

45歳で妻と死別後、セルフ・ネグレクトに陥る

「妻を失ってから自分のことがどうでもよくなっていたんですよ。僕の場合は、アルコールではなくて、仕事に逃避したという感じですね。自分の体のことなんか全然考えず、過労死ギリギリまで働いて、これで死ぬかもしれないと思いました。ある意味、これもセルフ・ネグレクトだと言えるかもしれません」

雪渕雄一さん(55)は、10年前に最愛の妻・直美さんと死別した後も、同じ神奈川県の分譲マンションに1人で暮らしている。妻との死別は、最もセルフ・ネグレクトに陥りやすい。さらに、雪渕さんには子どもがいないこともあって、それが余計に仕事への過度の依存となって表れた。

月曜日の朝に出勤して、火曜日の終電で帰る。そして、再び水曜日の朝に出勤して、木曜日の終電で帰る。ずっと徹夜で仕事に没頭する。それは土日も続いた。まったく眠くならない。

雪渕さんはある時、「自分はおかしいのではないか」と感じた。思った言葉が出てこないし、もう何カ月も眠れない夜が続いている。

心臓がバクバクして動悸が止まらず、「これはマズい」「このままでは死ぬかもしれない」と直感的に感じた。

しかし、明らかに身の危険が迫っていると感じる段階になるまで、自分が追い詰められているという実感はなかったという。自分で自分の健康を顧みなくなるのはセルフ・ネグレクトの特徴だが、自分でもそのおかしさに気づくことができない。自分で自分の姿が見えなくなる。それも、とてもセルフ・ネグレクトと似通っている。

近所の心療内科を訪れると、「自律神経失調症」と「パニック障害」だと診断された。

「今思うと、妻が亡くなって、本当にすべてのことがどうでもいいと思うようになった。アルコールでセルフ・ネグレクトになる人とまったく同じだと思います。パニック障害は薬で治ったのですが、今も睡眠障害だけは続いていて、睡眠導入剤は就寝前に1錠飲んでいますね」

自分の体験を人に話したことが転機に

転機となったのは、自身の胸中を他人にカミングアウトしたことだった。

あるときから、雪渕さんは絵画の収集に没頭するようになった。亡き妻の幻影を追い求めるように、女性の後ろ姿の絵ばかりを追い求めて、さまざまな美術館やギャラリーを訪れるようになったのである。

東京都内を中心に、大阪、京都など全国のギャラリーに足を運び、オーナーや作家と会話をする。それだけが、生活の中の唯一の安らぎだった。

雪渕さんはギャラリーのスタッフや作家としだいに打ち解けるようになり、自分の体験を自然に打ち明けるようになった。

直美さんとの別れや、両親のこと―直美さん他界の2年後に実家のご両親の同時介護も体験した――。雪渕さんは、とめどなくしゃべった。絵を目の前にして初めて、雪渕さんは悲しみを吐き出すことができた。

ずっとずっと胸に秘めていた思いは、あふれるように口をついて出てくる。

雪渕さんの話を聞いた女性の画廊オーナーは、話を聞きながら目に涙を溜めて一緒に泣いてくれた。

「誰かに自分の体験を打ち明けること。これが自分の中では、最大のグリーフケアになったと思いますね」

グリーフケアとは、身近な人との死別を経験し、悲嘆に暮れる人をそばで支援し、悲しみから立ち直れるようにすること。アメリカやヨーロッパでは、遺族が死後も定期的に通い、医師やグリーフアドバイザーから助言を受けることが一般化している。しかし、日本ではまだこのような取り組みは公的にはなされていない。

雪渕さんにとっては、「まさにこの体験こそがグリーフケアになった」と言う。遠いところに住む親族よりも、自分が共鳴し、そしてリスペクトする相手。そんな相手に自分の悲しみを打ち明けられたことが何よりも立ち直るうえで、大きかったのだという。

それからしばらくして、雪渕さんは行政書士の資格を取得した。妻との死別や両親の介護体験を生かし、行政書士として、主に終活、つまり身じまいのサポート業務に携わることを決意したのだ。

マンション理事長にあいさつに行くと、住民が高齢化しており、理事のなり手がいなくて困っているという話になった。雪渕さんは請われるがまま、すぐに理事になることを快諾した。その後、理事長に就任することになる。

マンションの理事長になることで、漏水などの相隣トラブルに介入するなどそんな役割の中で、住民の顔を少しずつ覚えていった。それから不思議なことに、雪渕さんが収集した絵を見たいと、町内会や仕事で知り合った人たちが家を訪ねてくることが多くなった。雪渕さんの家は仕事場でもあり、打ち合わせなどで毎日誰かしらと話をする。

男おひとりさまとしての不安はつきものだが、今はとても幸せだという。

「もし自分に何かあったらどうするんだろうという不安はありますよね。1人暮らしならよくあることで、風邪をひいて寝込んでしまって、誰も面倒見てくれなかったらどうしようと。若ければいい、寝てれば治るから。でももう若くないですし、このまま死んでしまったらどうしようという感覚になることはありますよね。

マンションの中にも、自分と同じ1人暮らしの方がいるんです。理事会でそういった方を見守るために、2日に1回でもピンポンする仕組みを作る働きかけをしたいと考えています」

雪渕さんはこのように、自らの病気という体験を経て、積極的に地域とかかわるようになっていった。「もし妻が健在で今も会社員を続けていたら、地域との関係なんて考えもしなかった」と雪渕さんは話す。

あえて選んだ「面倒くさい」生き方

人との関係を自ら作っていくこと。それが、妻との死別や自らの病という経験の中で、雪渕さんが自ら望んだ「面倒くさい」生き方だった。

マンションの理事長を務めたことで、住んでいる地区の町内会とのパイプも持つことができた。そのうちに地元町内会の副支部長という役職も回ってくるようになった。さらに今、区の民生委員の話もきている。民生委員自体が高齢化していて、同じ人間が何期も務めることになり、担い手が少なくなってきているのだ。

それにしても、これだけの役割を1人で引き受けて、さすがに煩わしさはないのだろうか。

「その面倒くさい役割を自分で作っているんです。これだけいろんな役をやっていると、どうしてもいろいろな人とかかわらなきゃいけないんですね。そういうふうに人とかかわることを作っておかないと、自分の性格柄、人とコミュニケーションを取るということをしなくなると思うんです。だからそういう仕組みを強制的に自分で作ってるんですよ」

雪渕さん自身、人と行動するのが特段好きというわけではない。人がいっぱいいるところは苦手だし、そもそも群れることも苦手。1人でいる時間がないと嫌だし、自分の時間は趣味に没頭したいタイプ。人とワイワイやることが好きというわけでもない。大人数の集まりは元来苦手なのだ。

雪渕さんは、「寂しがり屋な面もあるが、1人でいる時間をこよなく愛するというメンドクサイ性格なのだ」と、自嘲ぎみに笑いながら説明してくれた。それでも雪渕さんが、地域の活動にかかわろうとしている理由はなんなのだろうか。

雪渕さんは、ハッキリとした口調で、こう答えてくれた。

「そんな自分がこんなことを率先してやっている、いちばんの理由は、この街の住人になりたいという思いからなんです。僕は、この街の住人の1人として生きて、死んでいきたいと思っているんです。異邦人じゃなくて、鷺沼に住んでいた雪渕さん(という人)がいたと近所の皆さんに覚えてほしい」

雪渕さんは、ふっと穏やかな目をリビングの網戸に投げかけた。そして、網戸を見ながら、「今、セミファイナルの時期じゃないですか」とふと思い出したかのようにつぶやいた。セミが最期の時を迎えるという意味らしい。

「ベランダに、セミがやってきて、ちょっと触るとジージーと鳴き出す。ひとしきり鳴いて飛んでいくから、あっ、死んでなかったんだなと思うんです。この前、またセミが止まったんですね。そして、また飛んでいくんだろうなと思ってたんです。そしたら、ジッジッジッと鳴いて、そのまま死んでしまったんです。その時思ったんですね、人間だけですね、つながりを求めてるのって。孤独死どうのこうと、大騒ぎするのは。昆虫とか、動物では当たり前のことですね、1人で生まれて、1人で死んでいくんですからね」

おひとりさまの理想の死とは

雪渕さんは、人が人間的な営みによって生かされていることを知っている。

雪渕さんの優しい目が私を捉えた。友人によく「中性的」と言われる雪渕さんは女性の友達のほうが多い。奥さんが亡くなってからは、「雪渕、ごはんちゃんと食べてるの?」なんて心配してくれる女性の友達もいる。今、雪渕さんはその世界を大切にしている。

「僕、この部屋が好きなんですよ。この部屋は、家内と最後に過ごした場所なんです。僕が親の介護で奈良に帰った時に、この部屋を残した理由は、戻る場所がないと自分が潰れちゃうからなんです。自分が安らげる場所だし、家内がいた場所でもある。ここに帰ってきたかったんですね。自分の最後の理想は、この景色を見ながら死ぬことなんです。これから訪問看護って増えてくると思うんですね。それで、友達とか後見人さんに、ちょくちょく来てもらう。それが理想ですね」

おひとりさまだから、孤独死防止のために、自らの身を守るというわけではない。ただ、自分が愛したこの風景とともに、友人たちや地域の人に愛されて、穏やかに、最期の時を迎えることが理想である。

私は、妻との死別や離婚がきっかけとなり、セルフ・ネグレクトに陥り、孤独死という結末を迎える男性を数多く見てきた。雪渕さんと、彼らとの違いはなんだろうか。実はそれは、とても紙一重であったのではないだろうか。

幸運にも、雪渕さんは、趣味の絵画を通じて、自らの悲しみに寄り添い、グリーフケアをしてくれる人たちに恵まれた。

「やはり、死別の悲しみを癒やすには、誰かにその体験を話すのがいちばん。それが私にとってはアート関係者だったんです」

雪渕さんは語った。かつては、地域や会社がその役割を担ってきたが、共同体が空洞化した現在、「悲しみを引き受ける」場所や人はもうほとんどないと言っていい。豊かな人間関係を持つ人に限られる、ぜいたくな希少品のようなものになっている。

サラリーマンは近隣関係が薄く、地域からも孤立する傾向にあるということが、平成19(2007)年度の国民生活白書では明らかになっている。特に長時間労働をしている人ほど、それは顕著らしい。

まさしく会社人間であった雪渕さんは、その傾向にピッタリ当てはまる。雪渕さんは、そんなサラリーマン生活で失った「縁」を、再びみずからの手で取り戻そうとしている。それがたまたま地域であったというだけだとも言える。

たとえば配偶者の死別が孤立の大きな要因となっている日本において、もっともっと、新たなグリーフケアをシステムとして確立できないだろうか。それがひいてはセルフ・ネグレクトや孤独死を予防する手段の1つにつながるからだ。自分の親しい人が亡くなったときに支えてくれるのは、雪渕さんのように、もしかしたら親族ではないかもしれない。

きっと、「縁」はなんでもいい。そして、それを切り開くのはいつでも遅くない。きっと誰にとってもいつから取り戻せるものだ。

セルフネグレクト「自己放棄」なる疾患もある!

     ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今年も余すところ少なくなってきました。

 お一人暮らしであれば、意識レベルが下がればそれだけで

ごみ屋敷とごみの山は膨れ上がる。

それに慣れてしまうと、もう違和感さへ感じなくなってしまう!

 いわゆるセルフネグレクト「自己放棄」なる立派な疾患に

陥ることは容易であります。

ごみ屋敷は一週間もあれば立派なものになります。

めんどくさい症候群はいつも立ちはだかってもいます。

これは自己意識と、外出を心掛けたいものだ。

自己放棄をチェックしたい。

こで、気づかぬうちに自宅が「汚部屋」にならないよう、または、体も心も疲弊状態に

陥らないよう10の質問にトライしてみましょう。「自分は大丈夫」と過信せず◯か?で答

えてください。

【10の質問にトライ!】

チェック1/問題が起きたとき、自分一人で解決しようとする

チェック2/入浴や着替えに無頓着になっている

チェック3/新聞や郵便物をポストに取りに行くことが面倒

チェック4/窓ガラスが汚れていても、半年以上その汚れを放置している

チェック5/強いストレスで睡眠や食事が疎かになっている

チェック6/休みの日も家に閉じこもりがち

チェック7/ゴミ箱にゴミを捨てず、どこにでも捨ててしまう

チェック8/部屋ではベッドの上(寝床)を中心に行動している

チェック9/最後に掃除機をかけた日を覚えていない

チェック10/髪を整えたり、身だしなみを整える気が起きない

上記の質問は、あくまでセルフネグレクト(自己放任)がどうかの目安となりますが、

●3つ以上 ◯があった人は、セルフネグレクト予備群かも!

●5つ以上 ◯があった人は、すでにセルフネグレクトかも!

実家に帰省したら、ご両親の心の状態を気にかけてあげよう

     nhkからの引用です。

家がいつの間にか“ゴミ屋敷”になる。

皆さん、ひと事だと思わないでください。」

各地で相次ぐ孤立死

社会問題化するゴミ屋敷。

実はほとんどが、ごく普通の生活をしていた人たちです。

ちょっとしたきっかけで生活や健康が極端に悪化。

それでも周囲に助けを求めない「セルフ・ネグレクト」と呼ばれる状況に陥っているの

です。

セルフ・ネグレクトを経験した女性

「生活するだけでいっぱい。

情けない。」

専門家

「ごく普通の方でも、高齢になって心身機能が低下してくるとか。

非常にショックな出来事があると、セルフ・ネグレクトに陥る。」

阿部

「『セルフ・ネグレクト』とは、生活環境や栄養状態が悪化しているのに、それを改善

しようという気力を失い、周囲に助けを求めない状態を指します。

“ゴミ屋敷”や“孤立死”の原因とも言われます。」

和久田

「『セルフ・ネグレクト』に陥るきっかけは、配偶者や家族の死。

そして、自分の病気や仕事を辞めるなどさまざまで、年齢に関係なく陥ると考えられて

います。

その実態を取材しました。」

孤立死」「ゴミ屋敷」の原因 セルフ・ネグレクト

リポート:小尾洋貴記者(NHK岐阜)

去年(2016年)11月、岐阜市の住宅で70代の夫婦と、40代の息子の遺体が見

つかりました。

両親は死後2か月、息子は死後1週間ほどが経過。

死因は病死か餓死とみられています。

73歳の父親は定年退職。

息子は引きこもりの生活を続けていました。

数年前から父親には認知症とみられる症状があらわれ、周囲の人たちとの交流もほとん

どなくなったと言います。

近所に住む人

「どんな生活をしているとか、私も含めて地域の人もご存じない。」

支援が必要な家族がいるという情報を得た地域包括支援センターは、去年9月から、介

護サービスの申請を促すため何度も訪問しました。

しかし、会えたのは2回だけ。

そのときも親子は支援を断り、それ以上、行政は対策を取りませんでした。

包括支援センターの職員

「無理に申請をしても、いろいろ署名も書いて頂かなければいけないので、いらないと

言われてしまうと、そこからは進めないのが現状。」

“普通の人”がなぜ? セルフ・ネグレクト

生活環境が悪化しても支援を拒むセルフ・ネグレクト。

なぜ陥ってしまうのでしょうか。

かつてセルフ・ネグレクトを経験した60代の女性です。

長年、認知症を患った父親の介護に追われるうちに周囲との交流が途絶えていきました

10年前に父親を亡くし、そのショックに加え、自らも糖尿病を煩って視力が低下、外

出を控えるようになります。

セルフ・ネグレクトを経験した女性

「週に2回、生ゴミを出す曜日があるんですけど、行きはなんとか所定の位置に置けた

のに 帰り(目が見えなくて)自宅がわからなくなって情けない思いがしましたね、外

へ出ちゃいかんのかなって。

生活するだけでいっぱいで。」

次第に生活環境が乱れ、家はゴミであふれていきました。

しかし、周囲への遠慮から助けを求めることができなかったと言います。

「隣の人と交流・会話は?」

セルフ・ネグレクトを経験した女性

「なかったかもしれない。

私の方から働きかけることはできなかった。」

さらに糖尿病が悪化し、地域包括支援センターの職員から治療をすすめられましたが、

本人は深刻な状態だという自覚がなく、断ってしまいました。

専門家は、この女性のようにセルフ・ネグレクトになった人は、社会からの孤立が続く

中で、次第に判断力が低下し、命が危険な状態になっても自覚できないと言います。

東邦大学看護学部 岸恵美子教授

「セルフ・ネグレクトと本人が思っている方は、ほとんどいないと思う。

自分からSOSを出さないので、多くの事例は埋もれていると考えている。」

2年前、女性は自宅で倒れていたところを、訪問した支援センターの職員に発見され、

一命を取り留めました。

今も生活に手助けが必要なため、介護施設で過ごしています。

セルフ・ネグレクトを経験した女性

「やっぱり生きていることに感謝、一番良いことかなと思える。」

あなたは大丈夫? セルフ・ネグレクト

阿部

「取材した岐阜放送局の小尾(おび)記者です。

誰にでも起こりうるようなことがきっかけで、急速に深刻化するものなんですね?」

小尾洋貴記者(NHK岐阜)

「背景には、都会に限らず地方でも家族や地域とのつながりが薄れているために孤立し

たまま状況が悪化していくという現状があります。

また、周囲に迷惑をかけたくないという『遠慮や気兼ね』、人に頼りたくないという『

プライド』、それに生活を見られたくないという『恥ずかしさ』があると取材して感じ

ました。」

和久田

「本人が助けを求めていないのに、それを察知して支援するのはなかなか難しいですよ

ね?」

小尾記者

「行政に頼るだけでは対策が追いつかないのが現状です。

取材した岐阜市にある地域包括支援センターには介護支援や生活保護など通常の相談だ

けで年間およそ3,000件あり、これを職員8人だけで対応しています。

これだけの体制でセルフ・ネグレクトを察知し、対応するのは簡単ではありません。

こうした中、行政と住民が一体となってセルフ・ネグレクトの原因となる“孤立”を未

然に防ごうという取り組みを取材しました。」

セルフ・ネグレクト 未然に防ぐには

人口およそ11万人の岐阜県多治見市。

いたるところに掲げられた孤立死ゼロを目指す協力隊のプレート。

市の呼びかけで、新聞配達や保険会社など86の業種が住民の見守りを行うため結成し

ました。

新聞販売店 経営者

「新聞がたまった家など、地域の異変に気づいたら、本店のほうに連絡をお願いします

。」

協力隊の1人、30年近く新聞配達を続けている永冶佳一(ながや・よしかず)さんで

す。

セルフ・ネグレクトなどにつながる変化を見逃さないよう心がけています。

見守りを続ける中で、いち早く異変に気づき、住民の命を救ったことがあります。

協力隊 永冶佳一さん

「新聞がたまっていて、出かけているかなと思って、一日様子を見て、次の朝、2階の

窓が少し開いていて電気がついていて、これはちょっとおかしいなと思って市役所に電

話した。」

連絡を受けた市の職員が布団の中で倒れている高齢の男性を発見し、救急者で搬送。

男性は意識を取り戻しました。

協力隊が結成されてから2年半。

これまでに3人の命が救われました。

あなたは大丈夫? セルフ・ネグレクト

阿部

「私たちも身近にいるお年寄りに積極的に声をかけることで、セルフ・ネグレクトを防

ぐことにつながるかもしれませんね。」

小尾記者

「多治見市で20年以上民生委員を続けている女性にも取材をしたんですが、その方は

、お年寄りを訪問する際、民生委員だと言わずに、あくまで近所にいる身近な存在だと

感じてもらえるよう工夫していると話していました。」

和久田

「今後、高齢化が進むとセルフ・ネグレクトの人が増える恐れもありますよね?」

小尾記者

「セルフ・ネグレクトについて内閣府が6年前に全国の市町村に調査した結果、およそ

1万1,000人と推計されています。

しかし、当時は4割の市町村が回答せず、しかも同じような調査はその後行われなかっ

たため、専門家は実際にはもっと多くの人がセルフ・ネグレクトになっている可能性が

あると指摘しています。

まずはより詳細に実態を把握し、支援する仕組みを作っていくことが必要ではないでし

ょうか。」

30~40代の「孤独死」が全く不思議でない事情 -

http://toyokeizai.net/articles/-/254447  

     これからの老後設計は、週末まで働く覚悟も!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 統治は深い深い朝もやの中です。

人の関係は、薄紙一枚!

政府は地域の助け合い運動を求めています

田舎でも遠巻きの関心は持ってはいるけれど

いざ負担となると「ごめんごめん」傾向です。。長寿を祝える人は少なく

長寿はお断り

いつお迎えが来てもokです!

 長寿ライフはリスクも覚悟の求められます。このままでいけば、福祉は削られ、人の命も軽視される時代にと覚悟も新たです。

 もう頼れない政府です。

世界における日本の幸せ感は

150か国中51位にランキングされています。

 この経済に伴わない幸福感の落差ってなんだろう?

60歳の定年であれば、労働期間以上に生きる人は多く

ネットでも言われているように、老後資金は3000まんえんとか?

どれほどのひとがそれだけのたくわえがあるといえるのだろうか?

収入を得ることは難しいにしろ、支出を切り詰めることは可能です。

 お互いの支え愛など、期待することは難しいような気がしています。

なにしろ我が家の親を見ることも放棄している人が多いいのですから!

ボランティアを育てるなら学童時から育成してほしいものです。

最近の報道に、毎月1万5000えんのむきめいの

「福祉に」と今までのお金が170万になったと

その名もなきお方に感謝の記事が寄せられていました。

これはごくふつうのおかたのお気持ちなのでしょう。

 できない行為ではないにしても、これがニュースに

取り上げられるくらいですから気持ちを提供できる人は少ないといえるのでしょう。

 ミこちゃんもこのニュースに触れ、顔の見えない寄付にはその気持ちの発動は

全くないといえます。

身近に困っている人があればこの限りではありません。

 悲しいけれどこんな社会を作り上げたのも我々です。

 当地においては、シルバー人材の勤務者も極端に減少し

植木の剪定、家事の手伝い草刈りのお願いも困難になっています。

 視覚障碍者の目となり歩行介助の仕事まで

極端に少なくなっています。

統治における動向支援は70歳以上の方々です。

仕事的にはこれで事足りてもいます。

これは1時間1200えんっくらいにはなりますが

10万円くらいで講習を受けることが義務付けられています。

この仕事は小学生でも可能です。

これからは健康年齢を過ごすだけでもお金儲けといえる時代にと覚悟も新たです。

それなりの年月を生きていると

、いろんなことに対する先入観ができてしまうものです。

今後は高齢者の生活が、一昔前とは様変わりします。

中でも、激変するのはおカネ事情です。

【年金前倒しのメリット&デメリット】60歳から受給するために繰り上げたら、総受給

額や他の年金にどのような影響があるのか?

2. 死ぬまで働く覚悟をしておく

相当な高齢になるまで働き続けないと、ごくフツーの生活も成り立ち得ないことは、い

ろんな統計で明らかとなっています。

今は違和感のあるファストフード店でバイトする高齢者の事例なども、すぐにフツーの

風景になります。

残念ながら、「明日は我が身」です。

死ぬまで働く覚悟

3. 親世代をモデリングしない

最重要ポイントは、

「親をモデリングしない」

ということです。

親世代と同じような老後の日々が、あなたの老後に待っていると期待しているなら、大

きくアテが外れることになります。

例えば、男性の場合。

昭和16年以前に生まれた世代は、60歳台前半で「満額の年金」がもらえました。

が、昭和36年以降に生まれた世代は、60歳台前半に1円の年金ももらえません。

生涯の支払い年金保険料は、昭和36年以降生まれの方が遥かに多額になります。

ちなみに女性の場合、男性の事例から5年遅れのスケジュールとなります。

この5年間の公的年金の有無は、その後に昭和36年以降生まれ世代が少々長生きしても取

り返せない生涯にわたる「差」になります。

あと8年も経たないうちに必ず訪れる「2025年問題」 報道されないリアルな将来とは

知っておきたい明らかな世代間格差

高齢になった段階で、これだけまとまったおカネがカットされてしまうと悪影響が出な

いワケがありません。

年金支給をカットする作業(年金支給開始年齢の引き上げ)は、2018現在、その途上です

作業が完了する2025年以降、「世代間格差」の議論が再燃するに違いありません。

昭和16年生まれと昭和36年生まれでは、わずか20年しか違いません。

一世代は30年です。

つまり、一世代に満たないような短い期間で、高齢者の懐具合は激変してしまうのです

世代間格差

社会保障予算の限界を知る

また、日本は経済成長を止めて、世界から見て相対的に貧困化しています。

日本では、アルバイトの時給がようやく1,000円に届くようになりました。

が、経済成長の続く米国では、時給換算で20ドルくらいの仕事はカンタンに見つかりま

す。

総人口が減っても、高齢者が増えても、経済成長さえ持続出来ていれば、それなりに高

水準の社会保障も維持出来たに違いありません。

社会保障予算

今後は、絶対数の増える高齢者(65歳以上)による、限られた社会保障予算の分捕り合い

が展開されることになります。(執筆者:金子 幸嗣)

 ますます厳しくつましい生活が求められる時代。

おかれた環境の下で工夫あればこその生活に感謝の日々に努めたい。

     成年後見制度、不正行為も沢山ある!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今日は仕事始め、朝の空気もピリッと張り詰めた

大霜の快晴のスタートです。

 高齢になると保証人の大きな壁に阻まれることはたびたびです。

 身辺の自由がままならなくなった時の対策としての

成年後見制度はありがたい対策と同時に

金銭の管理に不安を 覚えることも確かです。

良き友人に騙された話も少なくありません。

 自己管理は自己責任のもと生活のよりどころの管理まで

人任せには不安が募ります。

後見人に騙されたのでは信じる目標まで失ってしまいます。

 だからと言って専門家に依頼しますと、高額請求に頭を痛めることになります。最高

裁判所が発表している「成年後見関係事件の概況」によると、成年後見制度の利用者数

は増加傾向にあり、最新のデータでは成年後見制度を利用している人の数は20万人以上

となっています。

今後も高齢者人口の増加に伴い多くの方が利用する身近な制度とも言えるのではないで

しょうか。

成年後見制度」は認知症などの脳障害および精神障害・知的障害などの理由で、自己

判断能力が難しい方々を、成年後見人を選出して守り、サポートしていくための制度と

して多くの方が利用している、とても素晴らしい制度なのですが、反面、この制度を利

用したトラブルが発生しています。

 下記の資料は少し古いものです。

厚生労働省が発表している2000年から2012年にかけての「成年後見人の職権解任件数の

推移」グラフ、2000年には10件しかなかった職権解任件数が2012年には254件にまで増加

出典:司法統計2018年10月5日時点

司法統計年報に発表されている統計によると、財産の横領や権限の乱用等後見人として

適正に任務を遂行できていないと判断され職権を解任された件数は年々増加傾向。

また、最高裁判所が発表している後見人の不正事件による被害総額は2011年から2015年

までの間に約213億円にものぼっているとされています。

大切な財産を任せる「成年後見人制度」だからこそ、トラブルに発展しないようにしっ

かりと制度のメリットとデメリットを認識しておきましょう。

親族後見人が問題の発端

成年後見人のうち約3割が親族後見人

成年後見人と本人との関係について

出典:最高裁判所2018年10月5日時点

成年後見人が親族の場合の内訳について

出典:最高裁判所2018年10月5日時点

最高裁判所が毎年発表している資料によると、成年後見人となる人のうち、「子」や「

兄弟姉妹」「配偶者」などの親族が成年後見人になるケースは全体の約3割を占めてお

り、親族の中でも最も多いのが「子」となっています。

大切な財産を任せるからこそ、親族に成年後見人になって欲しいと思う一方で、親族後

見人のトラブルは増加の一途をたどっており、日弁連が2011年に実施した司法関係者を

対象とした「後見人等の不祥事案件に関するアンケート調査」によると、成年後見人が

不正に財産を使い込む等して起こった被害の総額は1,000万円から5,000万円未満が41パ

ーセントと最も大きな割合を占めており、トラブルによる被害の大きさが伺えます。

成年後見人トラブルの被害総額について

出典:日本弁護士連合会2018年10月5日時点

被害額も大きく、老後の人生の方向を大きく変えることになりかねない成年後見人をめ

ぐるトラブルですが、一体どのような不正があるのでしょうか?

財産の使い込み

成年後見制度のトラブルで最も多いのが後見人による財産の使い込み

後見人トラブルにつながる人の4人に1人が、自分の財産と後見を任されている本人の

財産との区別をする認識がない人となっています。

成年後見人に就任し、最初はしっかり管理をしていても、だんだんその管理している財

産が自分のもののように思えてきて、管理がずさんになっていくことはままあること。

こうした認識が日常的にあれば、財産を自分のために使ってしまう「使い込み」のケー

スも生じてしまいます。

特に親子関係ですと、もともとその親の金で自分は育てられてきたという経緯もあるだ

けに、親の財産が「別の人のものである」という意識が薄いので、財産を自由にしてし

まおうという意識につながってしまうのだと推測できます。

「争族」問題へと発展

成年後見制度のトラブルが「相続」問題にまで発展することも珍しくない

親のお金であろうと、それを自分のものとして使い込んでしまうのは、成年後見人とし

てやってはいけないことなのはもちろん、親の財産が子に渡るというのは、贈与もしく

は相続ということであり、この場合は本来、“贈与”にあたるお金を勝手に使ってしま

ったということになります。

本来、贈与や相続の対象となる財産となれば、もしほかに相続人がいる場合、後から大

問題になるのも当然。

状況が状況だけに、相続から「争続」問題に発展してしまうことは必至です。

最初から財産目当てで親族後見人となるケースも

財産目当ての後見人に注意

ここまでお話してきた内容は、「後見人になった当初は、財産を自分で使ってしまおう

なんて考えていなかった」という前提のお話でした。

実はもっと悪質なケースがあり、最初から後見する方の財産を目的に、親族が成年後見

人を名乗り出るというケースまで出てきているのが現状です。

本来、本人のために使われるべき費用分を、自分のためにあてがってしまうわけですか

ら、本人は当然、人間らしい生活を送ることができない状況になります。

これは高齢者虐待そのものであり、受け取り方次第では、窃盗や詐欺と判断されます。

後見人等を解任する方法は?

後見人などを解任する方法について

成年後見人は、後見業務に支障がでないよう、基本的に理由なしで解任することはでき

ないようになっています。

しかし、「不正な行為があった場合」「著しい不行跡」「後見の任務に適しない事由」

といった、法で定められた一定の理由があれば解任が可能です。

解任するためには、申立権者である被後見人、被後見人の家族、後見監督人、検察官の

いずれかが、家庭裁判所に対して、成年後見人解任の申立を行う必要があります。

解任申立によって現在の成年後見人が解任された後は、家庭裁判所に新たな後見人を選

んでもらうことになります。

不正行為が認められた場合

「不正な行為があった場合」とは、被後見人の財産を成年後見人となった人間が使い込

むなどの違法な行為が発覚した場合です。

こうした違法なものを含めた不正な行為を後見人が行った場合は解任する理由になりま

す。

著しい不行跡があった場合

「著しい不行跡」とは、喧嘩を繰り返したり、素行が悪いなど、そもそも成年後見人と

して品位に欠け、他人の財産を管理するべき人物ではないと判断されるような場合です

こうした適性の欠如も解任理由となります。

後見の任務に適しない事由

「後見の任務に適しない事由」とは、上記の他に、後見業務を怠り、家庭裁判所の命令

を聞かない、あるいは被後見人との関係が悪化してしまっている、後見人となった人物

が罪を犯して逮捕されたなど、後見人としての業務に支障をきたすとみなされた場合で

す。

成年後見人を第三者に任せるという選択肢もある

成年後見人等と本人の関係別件数のグラフ

出典:最高裁判所2018年10月5日時点

成年後見人を親族に任せることによって起こる「財産の使い込み」や「相続トラブル」

などを避けるためのひとつの方法として挙げられるのが、後見人を弁護士や司法書士

ど第三者に任せるという考え方です。

2000年から始まった成年後見人制度を利用して、後見人を認定する際、親族以外の第三

者に任せる人の割合は70パーセントを占めており、親族が成年後見人になる場合よりも

割合としては多くなっています。

後見人になると、1年ごとに財産の用途などの記録をつけ、裁判所に報告をする義務が

あります。

親族の場合は、この労力のかかる事務作業を無料で行うことになることから「ちょっと

くらいは…」という気分になってしまうのかもしれません。

高齢化に伴い、後見人を任せたい子供や配偶者も高齢化してしまうなかで、親族にこだ

わることがなければ、縁の遠い親戚に後見人をお願いする必要もなくなります。

また、親族間で金銭をめぐるトラブルを避けるためにも、きちんと報酬を払うことで後

見人を請け負ってくれる第三者に任せることは有効な手段ではないでしょうか?

後見制度支援信託とは?

年10億円超の横領もある「成年後見人」の本質 -

https://toyokeizai.net/articles/-/254499三者成年後見人を任せたとしても、100パ

ーセント信頼はできない…と不安を感じる方は、「後見制度支援信託」を利用してみて

はいかがでしょうか?

財産を金融機関等に「信託」という形で預け、家庭裁判所が作成する指示書に基づき、

月々の生活費や介護施設等への支払い等、必要に応じて定期的に一定額が後見人の管理

する預貯金口座に振り込まれる制度である「後見制度支援信託」。

後見人が管理する預貯金口座にあるお金以外は、家庭裁判所の指示書に基づき信託銀行

等が管理することに。

「後見制度支援信託」を利用すれば、財産をしっかりと守れる安心を手にすることがで

きます。

お金は生活を守るために必要であると同時に、トラブルにもつながりかねない存在だか

らこそ、しっかりと制度のいい点・悪い点を把握して、大切な人との関係と自分の財産

を壊

年10億円超の横領もある「成年後見人」の本質 -

https://toyokeizai.net/articles/-/254499さないよう、使いこなしていきましょう。

   

     シルバー家計簿!

     ご機嫌いかがでしょうか。

当地の気温は2度ですきょうも快晴。,

 箱根駅伝が次々に8時にスタートしました。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 人生の末路はつくえのうえのくうろん!

とはいえできるだけご迷惑は避けたいものです。

健康寿命の努力とキープで予算は切り詰められもします。

 みこちゃんの昨年の家計簿です。

食費ーー40万

 光熱費11万円

家の補修費―ー 20万円

国保介護補ーー 42万円

交際費―ー 12万円

交通費―ー 10万円

雑費―ー 3万円

下水道、通信費-- 12万円ー     

 今年は食費と、光熱費は節約目標です。

今年は畳の入れ替えを予定しています。

保険費の圧迫はぼでいぶろーのごとくじわじわ効いてもいます。

 高齢者の家計簿の引用です。

65歳時点で貯金が500万円しか用意ができなかった場合に夫婦二人の生活がどのく

らい困窮するのか?その実態についてシミュレーションをしたいと思います。

モデルAさんの収支状況

収入:22万円(年金収入)

貯金:500万円

住所:東京都板橋区

住居:築年数20年の戸建

晩婚だったため、教育資金と住宅ローンの返済でなかなか貯金が作れずにいたAさん。退

職金を住宅ローンの残債に充てることでローンは無くなり、子供も一人立ちしたのでこ

れから老後資金を貯める必要があります。

目次[非表示]

1 70歳までは仕事を続ける

2 現状のままでは154万円の老後の生活費が不足する

3 老後の余剰資金として500万から1000万円程度は確保したい

4 22.8万円の老後の生活実態は?

5 500万円の貯金でも70歳まで働けば乗り切れる

6 万が一の時にはリバースモーゲージも選択可能

70歳までは仕事を続ける

Aさんの場合、貯金の500万円だけでは老後資金がすぐに底をついてしまうため、老後

の生活費の圧縮する以前に少しでも長く働き収入を増やす努力が必要になります。

そこで70歳まで夫婦二人で働くこと仮定しましょう。

ただ、無理な労働ではなく5年間確実働けるようにするために、時給1000円のアル

バイトを1日4時間夫婦で行うこととします。

Aさん夫婦のアルバイト収入

時給1000円 × 4時間 × 22日勤務 × 2人=17.6万円

アルバイト収入17.6万円 + 年金収入22万円=39.6万円

65歳から90歳までの老後の生活費は月28万円

夫婦二人の老後の生活費は高齢夫婦無職世帯の家計収支(2016年)の調査によると月額

27.7万円になります。

この金額を老後の生活費のベースとして考えた場合、「27.7万円 × 12ヶ月 × 25

年=8310万円」の老後の生活費が必要になる計算です。

現状のままでは154万円の老後の生活費が不足する

それでは収入と支出の金額が分かったところで貯金500万円のAさん夫婦の老後資金が

足りているのか計算をしてみましょう。

Aさん夫婦の収支計算

1.65歳から70歳までの収入:39.6万円 × 12ヶ月 × 5年間 = 2376万円

2.70歳から90歳までの収入:22万円 × 12ヶ月 × 20年 = 5280万円

3.貯金:500万円

(1)+(2)+(3)=8156万円(65歳から90歳までの総収入)

収入8156万円 ? 支出8310万円 = △154万円老後の生活費が不足

老後の余剰資金として500万から1000万円程度は確保したい

現状のAさん夫婦は154万円の老後資金が不足することが想定できます。

また、病気や怪我、そして介護費用に向けて500万円から1000万円程度の余剰資

金を作ることが望ましいでしょう。生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実

態調査」を参照すると平均介護期間は4年11ヶ月、介護費用は毎月7.9万円発生して

いることが分かります。

従って、1人あたりの介護費用466万円となり、夫婦二人では932万円を見積もっ

ておくべきと言えます。

ここでは1000万円まで貯金を増やすための老後資金の貯め方について考えたいと思

います。

5年間で貯金1000万円を用意するために老後の生活費を削減

不足する1000万円をコツコツ貯めることができれば理想ではありますが、そのよう

な余裕は無いと言えますので、短期集中で貯蓄額を増やす方法を考えたいと思います。

まずは、収入を増やす前に支出を削減しましょう。

とは言え、老後の生活費を圧縮することは老後の生活の楽しみが減ってしまう原因にも

なりますので、65歳から70歳までの短期間で1000万円の貯金が作れるように考

えたいと思います。

「ちょっと無理難題では?」と思ってしまう方も多いと思いますが、5年間で1000

万円の貯金を作るには、毎月16.8万円の貯金を作れれば可能になります。

65歳から70歳までは毎月22.8万円で生活

65歳から70歳までは、仕事をしているため月収が39.6万円あります。そこから1

6.8万円の貯金を抜くと老後の生活費は22.8万円になります。

老後の最低限度の日常生活を営むには22万円必要であると生命保険文化センターの「

平成28年度生活保障に関する調査」で報告がされています。

そのため、少々ギリギリの生活が予想されますが、どのような老後の生活になるのか確

認してみましょう。

22.8万円の老後の生活実態は?

Aさん夫婦の老後の生活実態について家計簿を確認してみましょう。

項目 老後の生活費

食費 68,000

住居 15,000

光熱・水道 20,000

家具・家事用品 10,000

被服及び履物 10,000

保険医療 15,000

交通・通信 15,000

教養娯楽 20,000

雑費・日用品・小遣い 20,000

税金 35,000

合計 228,000

老後の生活費22.8万円での生活は十分にできる?

日常生活を営む上で、食費を切り詰め過ぎると味気ない生活になってしまいます。

Aさん夫婦は毎月6.8万円の食費で生活することになりますが、単純計算で1日の食費

は2,266円になります。外食はできませんが、巷に溢れる節約レシピを活用すれば高

齢な夫婦二人分の食費は足りそうです。

その他の項目を確認しても極端な貧乏生活にはならないと想定できます。

500万円の貯金でも70歳まで働けば乗り切れる

ここまでシミュレーションをしてみましたが、多少の切り詰めは必要ですが平均的な年

金が支給され健康で70歳まで仕事ができる場合は老後の生活は可能であると考えられ

ます。

     ご両親への愛が永遠なるものでありますように

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今日も太陽いっぱいの恵み多きスタートです♪

家庭のだんらんが身に染みるお正月

悲喜こもごもの時を 過ごされておられることでしょう。

 お母様の愛いっぱいに育った多くの子供たち

 きらびやかな青春、そして晴れ着に包まれた大人への一歩。

そして可能性と期待膨らむ社会人

いろんな対人関係や社会の仕組みに翻弄されながら

いろんな予期五円を頂き、家庭を持ち

子育ての喜びを体験し、子供の成長に

感動し、時に苦しみながらともに歩む人の親となり

母がくれたこぼれて余りあるほどの無償の愛

親となったそれぞれが母のどれほどの思いをうけつげているのだろうか?

 そして老いたる母を、包み込むほどの愛のもと

どれほどのお返しができているでありましょうか。

母はいついつまでも子供の幸せが一番。

老いて荷物になってまでも、子供にすがりたいなどとは思いは致しません。

親とは、意識が遠のくその時も、子供の幸せを、祈り続けていることでしょう。

元気なうちはどのような苦労もいといは致しません。

死のテープを切るその瞬間が、どうか愛溢れるなかでありますように・・・。

     小学生のお母さんの作文。の引用です。

ぼくは、おとうさんとびょういんのまちあいしつにすわっていました。となりにいるお

とうさんは、すこしこわいかおをしています。いつも人でいっぱいのびょういんは、よ

なかになるとこんなにしずかなんだなあとおもいました。

すこしたってから、めのまえのドアがあいて、くるまいすにのったおかあさんとかんご

しさんがでてきました。

ぼくがくるまいすをおすと、おかあさんはかなしそうに、はをくいしばったかおをして

、ぼくのてをぎゅっとにぎりました。

いえにつくころ、おそらはすこしあかるくなっていました。

ぼくは一人っこなので、いもうとがうまれてくることがとてもたのしみでした。おかあ

さんのおなかにいもうとがきたときいてから、まいにち、ぬいぐるみでおむつがえのれ

んしゅうをしたり、いもうとのなまえをかんがえたりしてすごしました。

ごはんをたべたり、おしゃべりしたりわらったり、こうえんであそんだり、テレビをみ

たり、いままで三人でしていたことを、これからは四人でするんだなあとおもっていま

した。

でも、はるやすみのおわり、トイレでぐったりしながらないているおかあさんをみて、

これからも三人なのかもしれないとおもいました。さみしくて、かなしかったけど、そ

れをいったらおとうさんとおかあさんがこまるとおもっていえませんでした。

ぽかぽかのあたたかいひ、ぼくたちは、ぜんこうじさんへいきました。いもうととバイ

バイするためです。はじめて四人でおでかけをしました。

ぼくは、いもうとがてんごくであそべるように、おりがみでおもちゃをつくりました。

「また、おかあさんのおなかにきてね。こんどはうまれてきて、いっしょにいろんなこ

としようね。」

と、てがみをかきました。

ぼくは、てをあわせながら、ぼくのあたりまえのまいにちは、ありがとうのまいにちな

んだとおもいました。

おとうさんとおかあさんがいることも、わらうことも、たべることやはなすことも、ぜ

んぶありがとうなんだとおもいました。

それをおしえてくれたのは、いもうとです。

ぼくのいもうと、ありがとう。

おとうさん、おかあさん、ありがとう。

いきていること、ありがとう。

ぼくには、てんしのいもうとがいます。

だいじなだいじないもうとがいます。

おとうさん。

まい日、「いそがしい。いそがしい。」

と、いそいでいる、おかあさん。今日は、おかあさんについて、書きます。

おかあさんのしごとは、先生です。しごとでは、やさしい先生だとぼくに、おしえてく

れました。でも、ないしょの話です。おかあさんは、まい日、ぼくをたくさんしかりま

す。だから、しごとでも、こわい先生だとぼくは、うたがっています。朝六時、「もっ

とていねいにひきなさい。」朝ごはんの前から、おかあさんは、しかっています。ぼく

は、まい朝、ピアノのれんしゅうをしています。

学校からまずかえってくると、しゅくだいのほかに、ドリルを、四まいやります。しご

とからかえってきたおかあさんは、つぎの日の、ごはんの、下ごしらえをしながらかみ

なりを、たくさんおとします。「ていねいな字でかきなさい。」「ゆっくり、考えれば

、まちがえないでしょ。」ごはんの時間です。「左手でささえなさい。やさいもしっか

りたべなさい。すきなものだけたべてはだめよ。」

まい日まい日、おかあさんかみなりがおちるので、ぼくは、六月の土曜日、かみなりが

おちる前にいえを出ることにしました。いきさきは、そうぞうのもり、ザリガニを、と

ることにしました。ザリガニがつれたらもちろん、いえにかえることにしました。ザリ

ガニが、とれませんでした。かえり道いきさきを言わないで、出かけたことを、おかあ

さんはとてもおこるんだろうな、どんな、大きなかみなりがおちるんだろうと、ドキド

キしていました。いえの前の、こうえんにつくと、おかあさんが、いました。「うわっ

かみなりがおちる。」と、思ったしゅんかん、おかあさんは、ぼくを、だきしめながら

、「こうちゃん。」と言いながらないていました。おかあさんのなみだを見ると、なぜ

か、ぼくの目からなみだがあふれてきました。「ごめんなさい。」ぼくはなきながら、

かってに出かけたことをあやまりました。おかあさんは、なきながら、ぼくのあたまと

、ほっぺと、かたを、さわりました。そしてこう言いました。「こうちゃんがにげたく

なるほど、しかってごめんね。」「こうちゃんは、たからもの。だいじ。たいせつだか

ら、もうかってに出かけたりしないで。」ぼくはなきながら、何かいもうなずきました

。今日も、ぼくはしかられています。でも、おかあさんのかみなりは、たからもののぼ

くにしか、おちないのです。だから、ぼくは、かみなりをたくさんうけて、いつかおか

あさんみたいに、自分の子どもにも、あたたかいかみなりをおとしたいです。

〈お母さんへ〉

タイトル 卒業&進級の季節! 高校生が伝える感謝のメッセージが泣ける!

・「いつも朝早くから大変なのにお弁当を作ってくれてありがとう。素直に言えないけ

どめっちゃおいしいよ! 部活の費用とかもたくさんで大変なのに、ほんとにありがと

う」(高1男子・愛知) 

・「お母さん、いつも私のことを一番に応援してくれてありがとう。志望校を決めると

き、学校の先生に『お前の成績じゃ、その学校は無理だ』と言われてショックを受けて

いた私に、『頑張って好きなところを受けてみればいい』と言ってくれてうれしかった

。第一志望に受かって親孝行したかったけど、落ちちゃってごめんなさい。応援してく

れたお母さんのために、絶対看護師になって親孝行できたらって思います。いつもあり

がとう」(高3女子・埼玉) 

・「私が学校に行けなくなったとき、たくさん支えてくれて一緒に泣いてくれたお母さ

ん。いつも迷惑かけて、心配かけて、ごめんなさい。なかなか成長できない私だけど、

これからも頑張るから見守っててね。いつもありがとう」(高1女子・山形) 

〈お父さんへ〉

タイトル 卒業&進級の季節! 高校生が伝える感謝のメッセージが泣ける!

・「部活、生徒会、勉強…どれを優先すればいいかわからず混乱していたとき、アドバ

イスをくれてありがとう。困ったときはいつもお父さんに助けられてきました。私がこ

こまで来れたのも、あなたのおかげです。本当にありがとうございます」(高1女子・福

岡) 

・「母を亡くして、自分たち子どもの面倒を1人で見てくれているお父さん。毎日一人で

しんどいなか、ありがとう。いつか恩返しできるように頑張ります」(高1男子・大阪)

 

家族への感謝は、お母さんに向けたメッセージが圧倒的多数! 

特別なことへの感謝というよりは、毎日お弁当やご飯を作ってくれるなど、つい当たり

前だと思いがちな日常の行為に、あらためて感謝したいという人が多かった。

香川侑子 30歳・大阪市撮影/堀 隆弘自分が母親にどれほど大切にされ、愛されていた

かに気づいてからは、心の底から感謝できる幸せな毎日になった。 「母は妹ばかりを可

愛がっている」と、子どもの頃からそう思い込んでいた。しかし、その母親はがん ...

ママあなたは本日まで長きに渡り私たちが幸せに暮らせるよう尽くしてこられました 本

当にありがとうございました

あなたは本日までの●年間女手ひとつで私を育ててくれました 本当にありがとうござい

ました これからの人生自分の楽しみのために過ごしてください

  お母さんへの感謝にあふれかえるお気持ち

どうかどうか老い衰えるその日まで

永遠でありますようにと青空に願いを そっと添えたいもの!そのご苦労と愛情をたた

え感謝の意を表します