物忘れは当たり前化も…
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
バックには「錆びたナイフ」が流れています。
今日は石原裕次郎の命日です。
若くして病気に倒れた若き命でした。
朝のおいしい空気を大切にスタートしたいもの
65歳は初老期の入り口なのかも…
思い起こせば
冷蔵庫には何度通ったことか…
人の名前が出てこなくてびっくり自分が何を探しているかもわからなくて苦戦したもの
で
頭に詰まりすぎているのかしらなんてうれしいそうぞ応も…
【朝晴れエッセー】始まりは突然に?・7月16日
60代までは、年をとったとあまり意識することがなかった。夫76歳、私75歳、日
々の会話でも記憶力の低下が目立ち、体の不具合もあちこち出てきた。
ある土曜日、私は友人と約束があって、その前にと片付けものをしている間に、待ち合
わせ時間が近づいてきた。慌てている様子に気付いた夫が、車で送ると言ってくれた。
都心まで電車を乗り継いで行くより速い。ラッキーと思っていたら、しばらくして、「
ダメだ! 今日は車ないよ!」と言うので、私も前日から車検に出していたことを思い
出した次第。急いで支度して、何とか待ち合わせに間に合わせた。
久々の友人とのランチ、おしゃべりに楽しいひとときを過ごし、帰りに駅の近くのスー
パーで買い物をしたら、荷物が多くなったので、在宅の夫に迎えに来てと電話。了解と
言うので、いつも拾ってもらう通りの角で待っていたら夫から電話。「今日は、車ない
だろ」と言う。キーを探しているうちに、思い出したそうだ。私といえば、すっかり忘
れていた。
朝と夕方、同じことを2人とも忘れているなんてと、10年ほども年をとった気がして
、かなり落ち込んだ。夫が全く気にせずに「忘れることもあるって!」とケロリとして
いたのもショックだった。
娘に言うと「そのうち、車検に車を入れたことも忘れるかもだから、免許返納も考えて
ね!」とキツイ一言。トホホが始まるのだ。
西山美永子(76) 東京都世田谷区す。