夫婦写真。
ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
バックには「約束」が流れています。
今日の新たなページに感謝でもあります。
お一人暮らしの日々はそれだけでありがたいものです。
バレンタインにオリーブのリースを玄関に飾ると幸福が訪れるとは営業戦略家…
火事の報道がよくあります。
あの「雪の宿」のメーカーには驚きです。
お菓子から火花が飛び散っていたとは驚きです。悲惨な労働者の死者には心が痛みます。
夫婦仲良く写真に納まれる市や早生はエールそのもの
奥さんが若く収まれていることは何よりの幸福です。
家庭円満あればこそです。
【朝晴れエッセー】夫婦記念写真・2月12日 (2022年02月12日)
長男の結婚式の際、新婦側の母親がドレスを着るということで、妻も紺色のドレスをレ
ンタルした。
これだけではもったいないので、後日、写真館で夫婦の記念写真を撮った。
夫婦そろっての写真館での写真は、結婚以来だ。もちろん子供が生まれたり、七五三の
写真を写真館で撮ったが、主役はわが子で夫婦は脇役だ。いわば刺し身の「けん」のよ
うなものだ。
写真を見て、私たちの結婚式当日を思い出した。若さにあふれ、きらびやかな、白無垢
、ドレス、着物姿の妻が記憶の中にいた。
写真は結婚後38年たったそれ相応の姿の妻であった。しかし、3人の子供を育て、還
暦を迎えた自信に満ちた顔でもあった。
それに引き換え、自分の顔を見ると、単に年を食ったとしか思えない表情で写真に納ま
っている。
写真館のスタッフは「お父さんかっこいいですよ」と言ってくれるが、高いスーツだけ
がアピールしているだけで、着ている本人が後方にくすんでいる印象だ。まさに刺し身
の「つま」状態になっている。
「この違いは何なんだ?」と考えて気づいた。そう、母親の温かさと父親の冷静さの違
いといえば聞こえがいいが、わが子のため身を粉にした妻との違いだと気づいた。
わが家ではやはり、太陽の妻と太陽に照らされた月のような自分で成り立っていると考
えさせられた夫婦記念写真だった。
齋藤裕彦(65) 神戸市西区