高齢者と食事じ。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

蒸し暑い蒸し暑い朝です。

バックには100万本のバラが流れています。

3時と思いきや1時にびっくりです。

コープで頼んだしんかんせんひとつ500円にびっくり仰天!!

3個500円と思いこんでいました。

大失敗の買い物に反省です。

引きしめなければいけません。

早、鍋の献立が登場しているご家庭も…

厚くて暑くて食べる勇気はありません。

 高齢者だと大好物をあきらめなければいけない誤嚥もあることでしょう。 健康高齢者だと一般職もおいしく完食でしょうが……

誤嚥気味な高齢者は、機関に行かないための気配りの食生活も工夫あればこそです。

高齢者も脳の火星からも工夫食材で乗り切りたく思います。

高齢者の食事で気をつけたいポイント

からだの変化を理解しよう

食事の偏りに注意しよう

高齢になるとあっさりした味付け、淡白な食材を好むなど嗜好(好きな食べ物)が変わ

ることもあります。また、認知症の症状のひとつとしての嗜好の変化もあります。

一人暮らしの場合や、家族と同居していても日中は一人で過ごすときは、どうしても手

軽に食べられるめん料理やお茶漬け、パンですませてしまいがちです。基本は毎食、主

食・主菜・副菜の料理をそろえて食事をすると栄養バランスが良くなります。

高齢者が食べやすい食品・食べにくい食品

高齢者の場合、食べやすい食品と食べにくい食品があり、どうしても栄養バランスが偏

ってくる可能性があります。

食べやすい食品 食べにくい食品

めやす 食材・料理 内容 食材・料理

おかゆ状のもの おかゆ状のもの

おかゆ、パンがゆ

硬い生野菜

硬い生野菜

きゅうり、千切キャベツ、レタス

乳化されたもの 乳化されたもの

ヨーグルト、飲むヨーグルト、アイスクリーム

繊維が残るもの

繊維が残るもの

ふき、ごぼう、たけのこ、セロリ、もやし、水菜、青菜の茎の部分、パインアップルな

ポタージュ ポタージュスープ、シチュー、カレー スポンジ状 がんも、凍り豆腐、

はんぺん

ネクター ピーチネクター、果物缶詰をミキサーにかけたもの、ピューレ 酸味の強い

もの 酸味の強いもの

柑橘類、酢の物、酢みそ

とろろ すりおろしたとろろいも 弾力が強いもの パン、スパゲッティ、ラーメン、

こんにゃく

ゼリー状 ゼリー状

ゼリー、水ようかん、煮こごり

噛みにくい(硬い)

(薄くてぺらぺらしたもの)

煎餅、厚みのある肉、りんご、梨、柿、フライなどの衣、薄切り肉、ハム、かまぼこ

プリン状 プリン状

プリン、ムース、卵豆腐、茶碗蒸し(具が無いもの)

パラパラとまとまりがない

ボソボソするもの

>パラパラとまとまりがない

こふき芋、蒸かし芋、そぼろ、焼き魚

チャーハン、ピラフ、お茶漬け

ミンチ状 ミンチ状

やわらかい肉団子、つみれ、つくね、ハンバーグ

喉につまりやすい、口の中に張り付く

ボソボソするもの 喉につまりやすい、口の中に張り付く

のり、わかめ、青菜などの葉、きなこ、こんにゃく、もち

口の中でまとまりにくく、喉へ流れ込みやすい 口の中でまとまりにくく、喉へ流れ込

みやすい

水、お茶、味噌汁、すまし汁

高齢者に不足しがちな栄養素

麺類が多くなるなど手軽な料理が増える、硬くて噛み切りにくい厚みのある肉類や硬い

野菜などが敬遠されるなど、食事が偏ると以下の栄養素が不足しがちです。

たんぱく質

ビタミン

ミネラル

食物繊維

また栄養素ではありませんが、水分不足になりやすい傾向もあります。

食べにくい食材を食べやすくする調理のポイント

噛みやすくする工夫

~噛む力、口の中でまとめる力を助ける~

肉・野菜類・いも類は一口大の食べやすい大きさに切ります。

噛み切りにくい肉は叩いたり、皮の部分や脂身は取り除くか切り目を入れます。

野菜などは時間をかけて加熱し歯ぐきでつぶせるくらいにやわらかくします。また隠し

包丁を入れると噛み切りやすくなります。

野菜の皮はむき、トマトやナスの皮はむくか、切り目を入れます。

葉野菜はやわらかい葉先を使用し、根菜などは繊維を断ち切るようにして切ります。

飲み込みやすくする工夫

~まとめたり飲み込む力を助ける~

食材は煮崩れるくらいに加熱し、舌と上あごでつぶせるくらいにやわらかくします。ま

た滑らかになるよう裏ごしたり、ミキサーにかける方法もあります。

飲み込みを助けるために、片栗粉やコーンスターチ、ゼラチン、とろみ調整食品などを

利用するのも一つの方法です。

口から食べることを大切にしよう。

当たり前のことのようにも思いますが、口から食べることは多くの利点があり、心身に

良い影響をもたらします。

○視覚、嗅覚、味覚…など様々な感覚を使って、身体機能をフル活用して食べるため良

い刺激になる

○食べ物を噛むと脳が活性化し、唾液も出やすくなることから、口腔内の衛生状態がよ

くなる

○胃腸の動きが活発になる