疑われる熱中症。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
朝のさわやかさも感じきれないままに、次の朝が来るといった具合…
これもオボンまでかと思いたい。
それにしても昨夜の気温は最高でした。
バックには「男はつらいヨ」が流れていました。
経済の一歩は食費からと思っています。 みこちゃんの先週の食費は2400円で今週は 2
2100円でした。
わが池の食用ガエルは「もう、もう」と元気元気。
どこかセミの大合唱にも体がなじんだみたい。
コロナ感染者は100万人越えとなりました。
第5波のコロナ感染者は制約が効かない恐ろしい状態も…
気のせいか熱中症による死者も少ないのか、コロナ優先か、オリンピック優先か、
北海道においても猛暑の報告がある中
水の事故まで少ないような気がしています。
コロナ自粛のためかもしれませんけど…
北海道も気温35度では厚さが心配ですが
吹き渡る風はどこかしのぎよいと思いたいもの…
気象庁は
熱中症軽快アラートとして注意喚起しています。
年を取ると熱中症のセンサーもどこか鈍るみたい。府は昨年まで7月を「熱中症予防強
化月間」と定めていましたが、
今年から4~9月を「熱中症予防強化キャンペーン」と改め、
より一層啓発に力を入れることになりました。
「熱中症による死亡者数、年1,000人以下を目指すなど、
顕著な減少傾向に転じさせる」をキャンペーンの中期的目標に掲げたことからも、
熱中症の怖さがわかります。
そこで夏本番の熱中症対策について、
横浜鶴見リハビリテーション病院(横浜市鶴見区)の吉田勝明院長に伺いました。
☆こんな症状は要注意「熱中症は、暑熱障害による症状の総称です。
暑熱環境にさらされた状況下での体調不良は、
すべて熱中症と考えなければなりません」(吉田院長)
そのうえで吉田院長は、日本救急医学会が2000年以降採用している
重症度Ⅰ度~Ⅲ度の分類を頭に入れておくようにとアドバイスします。
▼重症度Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症
▼重症度Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症
▼重症度Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症 ? ☆熱中症が疑われるときにとる
べき行動 では、自分や周囲の人が熱中症を疑われる場合、
どんな行動をとればいいのでしょうか。
「まず意識があるかどうかを確認し、
意識がなければ、すぐに救急車を要請してください。
意識があれば、急いで涼しい場所へ移動させます。
次に行うべきことは、脱衣と冷却です。
衣服をゆるめて、熱を体から放散させてください。
露出した皮膚に濡らしたハンカチを当て、うちわで風を送るといいでしょう。
自動販売機で冷たいペットボトルを買い、
首の両側、脇の下、太ももの付け根に当てて冷やすのも効果的です。
救急車を呼んでも、到着するまではこのような方法で、
体温の冷却に努める必要があります」(吉田院長)
その後、行うのは水分と塩分の補給になります。
「大量に汗をかいていたら、汗で失われた塩分の補給も必要になるので、
水より経口補水液か、スポーツドリンクが適しています。
意識が不明瞭で自分で飲めない場合は、
無理に飲まそうとせず、医療機関に運んで点滴を打ってもらいます」(吉田院長)
☆応急処置をまとめると こうした初動の対応は、熱中症にかかった人の命を救えるか、
どうかを左右します。
『熱中症環境保健マニュアル2018』(環境省)をもとに、応急処置をまとめるとこ
うなります。
この中で緊急を要するのは、呼びかけても、意識がない場合です。
近くの人に協力を求めて、最低2人でチームを組み、
1人は、AED(自動体外式除細動器)を探しに走り、
もう1人は、救急車を要請しながら、本人に付き添ってください。
普段通りの呼吸がなかった場合、
救急車が到着するまで、心肺蘇生(心臓マッサージ)を行わなければなりません。
毎年多くの人が熱中症で亡くなっています。
十分な水分補給と暑さ対策で自分の身を守る一方、
みこちゃんは味噌汁を冷え冷えにして飲むのがお好みです。
それとおにぎりが間食…万一熱中症が疑われる人に出会ったら、適切な行動がとれるよ
うにしたいものです。・・