超、老々介護にエール。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

中国山脈も15糎ほどの積雪とか

このシーズン最後の寒気と受け止めたいものですが…

 ランドセルバンクが、ランドセル店主が古いランドセルを回収して

一戸、30分ほどかけて補修したのちに、コロナで買えない人の一年生に送るといったボ

ランティア、須藤りしがちなニュースではありますがなかなかできることではない。

買えば、一戸4万円以上します。

 みこちゃんも20年以上ごみステーションの後かたずけをやってみて

折れそうになったことはたびたび…

雨や雪、寒波も一日として休むことはできなかった。

ごみ捨てに対し、心得のない人も残念だけれども人柄がうかがえる捨て方も繰り返し見

ても来た。

  老々介護とはいえ、90歳には驚きを禁じえませんでした。

一人暮らし、80歳までは頑張って、施設入所元甘い考えを巡らせているみこちゃん

襟を正す思い出もありました。

【朝晴れエッセー】ジジの休息日・2月17日 (2021年02月17日)

 ジジ90歳、ババ95歳。超老老介護である。ババは2カ月の入院中、余命の宣告と

延命についての話し合いの結果、わが家で自然の流れに任せてと、在宅医療を選択。

 およそ1年がたち、その間、多くの制度のあることを知り、利用させていただきまし

た。種々の分野の専門の方の指導、努力、親切に感動し、おかげ様でババは元気になり

、日々感謝の思いでいます。

 とはいえ寝たきりのババには常に気遣いし、食事から下の世話と休む暇もなく、疲れ

が積もり、心身の疲労は、老いの身にこたえます。

 そんな私を、ババに関わる方々が心配され、休息が必要と、ババのショートステイ

手続きをしてくださり、10日間のステイが決まりました。

 ババには私が事情を説明し、認知症の本人が納得したかは分かりませんが、笑顔でう

なずいてくれました。

 少しの間、童女のようなババの笑顔が見られないのは寂しいですが、まずは私の心身

の回復を第一と、入所先へ送りました。

 その翌朝は冬晴れの上天気。気遣う何事もなく、気分は爽快、解放感あふれる時間に

包まれている私。こんなのびやかな朝は久しぶり。時間が倍増したような感覚。

 今更ながら介護の大変さを思い、この充実感、至福の時を満喫し、毎日の仕事、趣味

を時間に追われることもなく、ゆったりとやれるうれしさをかみしめています。

 この10日間、ババに内緒でほくそ笑み、10日後に、ジジは元気を取り戻している

でしょう。だからババよ、帰ってきたらまた、面倒みるからな。

田中三郎 90 横浜市中区