ナーすの作文。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

 ナンテンの赤い実がたわわに実り、風に揺られてさわさわ揺れてます。

 今は運動による足首の不調に悩まされる二週間。

やりすぎとは思いながら思い立ったら吉日のストッパーなしの全壊が招いた運動障害。

 体力こそが何にも勝る節約術と頑張りぬくスイッチはいつも全開…

 年を重ねると自然に蟹股姿勢になるのは内転筋が弱くなるためという。

これに伴い膝に疲労感が生じ膝の痛みが出るという。

 ゆったりまったりしたく思いながら終着駅を目前にすると焦ってしまう。

 我が姪の子は今年4月より、川崎医大の救急医療センター勤務として初めは悲鳴を上げ

ていたものの、陸上の朝練で鍛えぬいたからだが

頑張りに拍車をかけているのかもしれない「がんばれがんばれ」と応援するのみ

 清吾7か月で飛び出した園子は700グラム足らずで誕生、それからは保育器やら手術や

らで医療者のお世話になりながらの成長に学校の先生から看護師にと希望を

変えた時から陸上部で体を鍛えるための準備を着々と進めてきた。

キャップ店としての役割も人に対する思いやりを培っても来たことだろうと想像。

 本気度が伝わる、人の気持ちに寄り添えるナースを目指してほしいと

ひそかに願いを込めたりしています。

 ナースの作文です。

【朝晴れエッセー】涙の思い出・12月17日

 看護師としての職歴のなかで、今でも脳裏にふとよみがえり、涙ぐんでしまう思い出

がある。

 その初老の男性の患者さんは、毎日のように気管洗浄の処置を施されていた。腹部の

手術ののち、肺炎を併発してしまい、そちらの治療に重きが置かれた。

 点滴の中には意識を和らげるお薬を追加する。気管洗浄の処置は苦痛極まりないから

である。私も医師の介助や前後の準備や後片付けのため、処置に入っていた。

 一週間ほどの日々がたったころだった。私がお昼休憩に入り一息ついていたとき、そ

の患者さんからナースコールがなった。

 私が訪室すると、彼はそばにあるペンと紙をとった。処置のため気管切開をしている

ので、筆談するためである。面持ちが硬かった。みみずのはったような字で初めは読み

取れなかった。全体を読み返してみる。

 「死んでしまいたい こんな毎日は もう嫌になった」

 私は、はっと思い、彼の体や心の苦しみが私の中を思い巡り、返す言葉も探せず、涙

の方が先に出てきてしまい、しくしくと泣いた。

 そのくずれた顔の私をしばし眺めていた彼が、次の紙に何か書きだしているのが、涙

の中で見えた。ん…?

 「今までで一番 世界で一番 美しい涙を みた」

 その字は達筆でおられた。患者さんはにっこりこちらに微笑んでいる。

 2人は顔を見合わせ、私は泣き笑いになったのである。

柿崎幸恵 48 札幌市西区

 今日のスタートメニュー

おから蒸しケーキ 野菜ったっぷりの卵スープ

フルーツサラダ 焼きいも

ヨーグルトバナナ

 どうか、今日が少しでも穏やかでありますように…