身に着けたいコミりょく!!
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
季節は春なのに、強風、雷ゆき所によって雨との予報。
今日は一変するかのような快天
まるでわが人生のコピー
大山もすっぽり雪化粧とか…
早じまいした冬物…
フランス、アメリカでは不要外出の禁止令が出るなど猛威をさらに危険度に…
変えないほどの株式の悲鳴までも聞こえそう!
コロナもアジアから欧州にと全国展開。
まさか
まさか野坂はいつだっておきりうる?
コみにケーションがうまく伝わらないために
3年以内に、大学卒業生の3分の1は離職しているとも言われる。
職場におけるコミ力と言えば、相手の要件を察知し、それをきちんと理解のもと仕事
に役立てる一つのツールとしての機能が果たせるかどうかについては
これは社会に出て初めて身に着けられるものでもあるし
同僚間のコミ力とは異なるものであろうと思います。
経験の中から自然に蓄えられるのも子魅力では
ないのだろうか?
今の人はSNSなどでの会話は得意でもあろうが
人に対峙することは苦手なのかもしれません。
みこばあちゃんももっぱら聞き役が楽ちんと思えていますが職場を離れてからは
人との会話、空気感が読みづらくもなってきてもいます。
産経より。
コミ力はずいぶん低下したと思います。
企業が採用で最重視するコミュ能力 若者の理解とはズレ
川嶋太津夫さん(大阪大学教授) 日本では、大学新卒者の3割が3年以内に離職する
時代です。大学教育に対し、どんな職場に変わっても仕事をするための汎用(はんよう
)的な能力を教えるよう求める声が大きくなってきました。その中核がコミュニケーシ
ョン力です。
経団連による企業アンケートでは、新卒採用で「選考に重視した点」のトップは20
17年まで15年連続で「コミュニケーション能力」です。「主体性」や「チャレンジ
精神」「協調性」より重視されているのです。ただ、それがどんな能力なのか、学生も
企業も、漠然とイメージしているだけで、言葉が独り歩きしている面もあります。
コミュニケーション力が求められる背景には、産業構造の変化とグローバル化があり
ます。モノづくり中心の経済から、新しいアイデアや知識をベースとする知識基盤社会
へ変化するに従い、人間相手のサービス産業が増えました。変化のスピードも加速して
います。3年経てば賞味期限が過ぎる専門知識や技術より、新しい知識や情報をうまく
取得し、それを生かす力が必要になってきました。
同時にグローバリズムの時代には一国で完結する経済活動は減り、どんなビジネスで
も、異なる文化や価値観をもつ相手と意思疎通を図らなければならなくなりました。相
手の言い分を正確に理解し、相手にうまく伝える能力こそが重要だ、という考え方が世
界的にも広まりました。
米国の大学団体の調査(15年)によれば、企業が学部卒業者を採用する際に最重要
視するのは17のスキル・能力のうち、「口頭でうまく伝える能力」(85%)でした
。ちなみに最下位は「英語以外の言語の熟練」(23%)です。
ただ日本では、「コミュ力」という省略語で若者の間で日常用語化し、本来の意味か
ら離れつつあります。空気をうまく読んだり、雰囲気を巧みになごませたり、テレビ番
組のMCのようにうまくその場を仕切って回したりすることができる対人スキル、とい
う理解が広がっているようです。少なくとも企業が学生に求める能力とは違います。企
業が求めるのは相手の話をきちんと聞き、それに対する自分の考えを示しながら論理的
に話し合う力だからです。
そして、きちんと話す力同様に、コミュニケーション能力の中核として企業が重視す
るのは、「文章を書く力」です。依頼や報告、連絡など、あらゆる仕事は「きちんと書
く能力」を必要とするからです。SNS時代で友人に短文で思いを簡単に伝えることに
は慣れていても、論理的に書く能力は世界的にも低下しているようです。書く能力は、
筋道立てて考える力とも重なるので、今後もコミュニケーション力を支える重要な柱と
して、求められるでしょう。(聞き手・中島鉄郎)
◇
54年
1.第一印象を良くしてコミュニケーション能力を向上させる方法
2.聞き上手になってコミュニケーション能力を向上させる方法
3.質問上手になってコミュニケーション能力を向上させる方法
4.信頼関係を築いてコミュニケーション能力を向上させる方法
5.盛り上がる話題を選定してコミュニケーション能力を向上させる方法
です。では、それぞれの方法を見ていきましょう。
2 第一印象を良くしてコミュニケーション能力を向上させる方法
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まずは、最初にあった時の印象を良くし、コミュニケーション能力を向上させていく方
法をご紹介します。
2-1 第一印象が決まる「時間」
よく、対面でのコミュニケーションにおいて、第一印象で全てが決まってしまうと言わ
れますが、第一印象ってどのくらいの時間で決まるか知っていますか?
第一印象が決まる時間は、6秒とも10秒とも、30秒ともいわれます。
ある心理学者は、こう言い切ってもいます。
「第一印象は2分で決まって、その後はもう変わらない。」
(『出会いをドラマに変える 2分の法則 第一印象の心理術』植木理恵著)
2-2 第一印象の9割が視覚情報、聴覚情報
人への印象は、メラビアンの法則によると、視覚情報、聴覚情報で93%の割合を占めてい
ます。
メラビアンの法則とは、人への印象は、
視覚情報(顔の表情や服装、髪型、身振りなど) 55%
聴覚情報(会話の速さや声のトーン) 38%
言語情報(会話の内容) 7%
で決まるという法則です。
【メラビアンの法則】
アメリカUCLA大学の心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則。人への
第一印象は初めて会った時の3?5秒で決まり、その情報のほとんどは「視覚情報」から
得
ていて、相手に与える影響が発信するメッセージ自体より、その際の表情や口調といっ
た視覚や聴覚情報のほうが強い影響力を持つという概念。
特に、数秒でその人への印象が決まってしまう視覚情報は重要だということです。では
、印象を変えていくための方法を具体的に見ていきましょう。
2-3 視覚情報を変えてコミュニケーション能力を向上する方法
視覚情報を変える上で大事なのが、まずは挨拶です。
人とのコミュニケーションは、挨拶で始まり、挨拶で終わるというくらい挨拶はとても
大事で、挨拶の仕方一つで相手への印象が変わってきます。
2-3-1 挨拶のポイント
挨拶のポイントは、顔の表情と挨拶の仕方です。
(1) 顏の表情
笑顔で挨拶すると、相手に好印象が与えることができます。挨拶をする前にお互いに最
初に入ってくる情報は、顔の表情です。
あなたの顔の表情が、暗い表情や怖い表情をしていたら、その後のコミュニケーション
が取ることは難しいです。
とは言っても、日常生活をする中で、イライラすることや、ミスをして落ち込むことな
ど色々な状況があります。
それが人と会う前にイライラするでき事や、落ち込むでき事があったら、 笑顔になるの
は難しいでしょう。そういう時は、一瞬で笑顔になれる方法を使います。
(2)笑顔になれない時に笑顔になる方法
一瞬で笑顔になるには、「意識的に数回、口角を上げる」ことです。
「な~んだ。そんなこと」と思うかもしれませんが、これをやると笑顔になるだけでな
く、やればやるほど、自分の気持ちも楽しい気分になってきます。
これは色々な人が実践してきて効果があったため、ご紹介していますが、ポイントは「
数回やる」ということです。
2-3-2 挨拶の仕方とポイント「語先後礼」
挨拶は「語先後礼」でやると、相手に好印象が与えることができます。
挨拶の仕方と聞くと、「お辞儀の角度や手の置く位置でしょ」と思う人が多いかもしれ
ませんが、それ以前にもっと大切なことがあります。
それは、「おはようございます」と言ってからお辞儀をすることです。多くの方は挨拶
と同時にお辞儀をすることが多いのですが、相手にとって好印象を与える挨拶は「語先
後礼」です。
人前で話す人が必ず行う挨拶
「語先後礼」とは、テレビのアナウンサーなど人前で話す人は、必ず行っている挨拶の
仕方です。
そもそも挨拶は相手に向かってするものです。多くの方の場合、「おはようございます
」と言っている時は下を向いています。
つまり、地面に向かって挨拶をしています。折角、挨拶しているのに相手には「挨拶を
している」ということが伝わりません。
挨拶の角度や手の位置だけを気にして、語先後礼をしている人が少ないのですが、これ
は非常にもったいないことです。
逆に考えると、語先後礼をしている人が少ないので、これをやっていれば、あなたへの
印象は変わってきます。
2-4 聴覚情報を変えてコミュニケーション能力を向上する方法
聴覚情報は、声のトーンと話すスピードが重要です。
2-4-1 印象がよくなる声のトーン「ソ」
相手にとって印象がいい声のトーンは、「ソ」の音です。
視覚情報の時に話した挨拶にも関係してきますが、挨拶する時、会話する時にも大切に
なるのが声のトーンです。
これは一般的に音階の「ソ」の音と言われています。音程に自信のある人はピンときま
すが、私みたいに音程に自信がない人は、ピンとこない
かもしれません。
そういう人は、実際に「ソ」の音を聞いてみて、その音で実際に発音してみるとイメー
ジできます。
でも、最初はなかなか発音できないと思いますので、いつもの声のトーンより少し高め
で話すことを意識すると丁度いいと思います。
2-4-2 印象がよくなる話すスピード
もちろん、話すスピードはケースバイケースで変わってきますが、相手とじっくり話し
たいとか相手の気持ちを引き出したいという場合は、ゆっくり話すと相手との距離が縮
まります。
理由は、自分がゆっくり話すと、相手もゆっくりした口調になり、ゆったりした気分に
なり、その場の雰囲気がゆっくり流れ、相手にゆっくり考える時間を与えることができ
るからです。
逆に早口になると、相手も早口になり、早く結論を出さないといけないという雰囲気に
なります。状況によって使い分けていくことが一番です。
3 聞き上手になってコミュニケーション能力を向上させる方法
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聞き上手になるためには、傾聴について知る必要があります。
傾聴とは、簡単に言うと「相手の話をそのまま受け止めながら聞く」ことで、傾聴には
レベル1~レベル3まであります。
そして、下記の傾聴レベルとその特徴を把握すると、今の自分の傾聴レベルが分かると
ともに、他人の話を聞く能力が格段に上がります。
3-1 傾聴レベル1(内的傾聴)
3-1-1 傾聴レベル1|自分に焦点が当たっている状態
レベル1は、内的傾聴と言って、自分に焦点が当たっている状態のことです。
ほとんどの人は、このレベル1で他人の話を聞いていたりします。つまり、他人の話を聞
いているようで聞いていません。
3-1-2 傾聴レベル1のチェック方法
「いやいや、私は他人の話を真剣に聞いていますよ」という人もいると思いますが、以
下の質問でひとつでも”YES”であれば、傾聴レベルは1になります。
質問1:相手と話をしていて、その話と全く違うことを考えたことはありませんか?
質問2:相手と話をしていて、相手の話の途中で、「次にはこう言おう」と考えたことは
ありませんか?
質問3:相手と話をしていて、「相手が求めている答えはこうだろう」と考えたことはあ
りませんか?
質問4:相手の目をみて話をしていたつもりが、その後ろに人影が見えて、そちらの方に
視線がいったことはありませんか?
質問5:相手と話をしている途中で、質問を投げかけた時に、沈黙が嫌で再度質問をした
ことはありませんか?
いかがでしたか?もちろん、ここでYESが多くあっても大丈夫です。
その場合でも今後は状況によって今の自分はレベル1になっているからレベル2、レベル3
になって聞こうと切り替えれば、傾聴力はアップします。
3-2 傾聴レベル2(集中的傾聴)
3-2-1 相手に焦点が当たっている状態
レベル2は、集中的傾聴と言って、相手に焦点が当たっている状態のことです。
具体的にどういう傾聴かというと、思いっきり前のめりになって、相手の話に集中する
ことです。
相手に全神経を集中させている感覚
例えば、自分の興味のある話だと、その人の話を一言一句逃さずに聞こうとしますが、
その時の傾聴と同じです。
つまり、相手の話に興味を持ち、全神経を集中して聞くことになります。これを慣れて
いない時にやると、ものすごく疲れます。
これは、今まで全神経を集中して聞いたことがなかったため、疲れて当たり前です。疲
れたと感じるのは、「相手の話を集中して聞いていた」ということになります。
そして、相手の話に興味を持つということは、色々と質問をしたくなり、話をいっぱい
聞きたいという姿勢になります。
頷きも自然に出る
その時は、当然頷きなどが自然に出るようになり、その頷きも自分では気付かないかも
しれませんが、おそらく普段より大きくなっていることでしょう。
頷きが大きくなれば、あなたの話を真剣に聞いているというサインになり、相手も気持
ちよく話をしてくれます。
そうすると相手から思いもよらない話が聞けたり、質問に対して思いもよらない回答が
出たり、会話が面白くなってきます。
頭の中で話す事が浮かばなくなる
当然、そういった聞く姿勢をしているとレベル1で紹介した「今度はこれを言おう」とか
「こういうアドバイスをして上げよう」など思い浮かばなくなります。
それが、「自分を消して、相手にスポットライトをあてる」ということになります。
反対の立場だったら、どうでしょうか?
自分自身にスポットライトがあたっている話をすれば、すごく気持ちいいと思います。
自分が何かのヒーローになってヒーローインタビューをされているみたいな感覚です。
「自分は引っ込み思案だから、自分の話をされるのが嫌なんです。」という人もいるか
もしれませんが、一度、仮想でもいいので、ヒーローインタビューされるとその気持ち
がわかると思います。
3-2-2 人には「認められたい」という欲求がある
これはマズローの5段階欲求でも言われていますが、基本的に、人間には誰でも自分が認
められたいという欲求があります。
「注目されること=認められる」 とも言えます。自分が気持ちいいと感じることは、相
手も気持ちいいものなのです。ぜひ、レベル2の傾聴も実際に試してみましょう。
3-3 傾聴レベル3(全方位傾聴)
3-3-1 自分以外の周囲に焦点が当たっている状態
レベル3は全方位傾聴と言って、自分以外の周りに焦点が当たっている状態のことです。
レベル2は相手に対して意識を集中するものでしたが、全方位というくらいですから、少
し相手から意識を引いた形になります。
相手に対してはフォーカスではなく、ソフトフォーカスするというイメージです。相手
を中心にぼやっと見る感じです。
3-3-2 部屋全体を見る感覚
もっと具体的にいうと、部屋に相手といる場合は、部屋全体を見るという感覚です。そ
の状態で話を聞くと、相手の表情や雰囲気を感じると思います。
そうすると相手の表情の変化や、声のトーン、その人が話しているときの雰囲気が何と
なく感じ取れます。
そういった相手の変化に気づいて変化をそのまま言葉にして、相手に言ってあげると、
相手はすごく嬉しくなります。
3-3-3 その場の空気が読めるようになる
この傾聴レベル3を使っていると相手の周りの雰囲気もわかるので、その場の空気が読め
るようになってきます。
このレベル3で話を聞くことができれば、色々なシーンで使い分けることができて、人の
話を聞くことが楽しくなります。
ぜひ、人の話を聞くときには、少しずつ意識して実践してみてください。
3-4 傾聴レベル2、3を使い分ければコミュニケーション能力が向上する
ここまでご紹介したレベル2、レベル3は、どちらがいいということはありません。
その場の状況に応じて使い分けることができれば、あなたは他人の話を聞く達人に近づ
きます。
4 質問上手になってコミュニケーション能力を向上させる方法
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聞くことが上手になったとしても、こちらからの質問がなければ、会話はすぐに終わっ
てしまいます。
相手とより深い会話をするためには、こちらからの質問が必要不可欠です。と言っても
、なかなか質問事項は思いつかないと思っている人は多いのではないでしょうか?
ある元アナウンサーは、インタビューをする仕事の時には、インタビュー時間が例え短
くても、その人への質問を100個考えているという人もいます。
インタビュー映像をみるとスムーズに質問しているように思えますが、その前には十分
な準備をしているのです。
じゃあ、素人がそこまで準備するかというと、それはとても大変なことでしょう。
そこで、簡単な質問だけで素人でもコミュニケーション能力を向上させる方法をお伝え
します。
4-1 3つの質問でコミュニケーション能力を飛躍的に向上する
実は、ある3つの質問だけでより深い会話ができるようになります。
その質問は、
「具体的には・・・」
「もっと詳しく教えてください」
「それで全部ですか?」または「他にないですか?」
この3つの質問です。
4-2 なぜ、深堀りできるのか?
なぜ、この質問が深堀りする質問になるかというと、相手の話というのは、あなたにそ
の話を理解してもらいたく、いきなり具体的な話から入ってくることはなく、抽象的な
話から入りながら大きなくくりから話し始めるからです。
だから、「具体的には・・・」という質問をすることで、その話がより具体的になり、
相手も自分の話に興味があると思って、嬉しくて詳しく話し始めます。
ある程度話を聞いてから、「もっと詳しく教えてください」という質問をすると、相手
は自分の話題に本当に興味があるから、もっと話していいんだと思ってもっと詳しく話
してくれます。
4-3 一つの会話の後にも有効
一通りの話が終わってから、「それで全部ですか?」または「他にはないですか?」と
いう質問をすると、相手は他になかったかな?と真剣に考えて、他に話したかったこと
が無かったかどうかを考えます。
そして、他に話があったらその話をしてきます。話をしてきたら、また「具体的には・
・・」、「もっと詳しく教えてください」という質問をしていけば、ひとつの話題が深
堀できます。
この3つの質問を覚えているだけで、相手との会話を深堀りできて、相手が自分の話に興
味を持ってくれたと思ってもらえますし、いつでもどこでも相手が本当に思っているこ
とを探ることができますので、是非、普段の会話に取り入れて実践してみてください。
5 信頼関係を築いてコミュニケーション能力を向上させる方法
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次に、信頼関係が築くことでコミュニケーションが円滑にする方法をご紹介します。
相手との信頼関係を早く築くことができれば、それだけ相手と深い話もできるし、より
深い関係にもなります。
では、どうやったら信頼関係を築くことができるのでしょうか?
5-1 一般的な信頼関係構築法|ザイオン効果
一般的には、相手との会う回数を増やすことで、信頼関係を築くことができる(ザイオ
ン効果)と言われています。
これは効果的ではありますが、とても時間が掛かるので面倒な部分もあります。
5-2 時間が掛からない信頼関係構築法|ラポール
もっと簡単で、時間も掛からない方法があります。
5-2-1 ラポールを築く
ラポールを築けば、相手からの信用はすぐに得られます。
ラポールのテクニックや使いこなす方法は『ラポールとは?心を開かせて良好な人間関
係を築く方法』にて詳しく紹介していますが、ラポールというのは簡単にいうと、「相
手との共通点」です。
5-2-2 最初に相手との共通点を見つけること
よく会話をしていると、同じ出身地だったとか、同じ学校(中学、高校、大学)を出て
いたとか、趣味が同じだったとか、ということがわかった途端に親近感が湧いたという
ことはありませんか?
そして、その共通した話題で盛り上がると、その人との距離が縮まって、親しい気持ち
になります。
このラポール(共通点)を見つけることができれば、一気に親しい関係になれて、信頼
関係を築くことができますので、最初は相手との共通点を見つけるように心掛けましょ
う。
6 盛り上がる話題を選定してコミュニケーション能力を向上させる方法
improve-communication-skills6
盛り上がる会話にするには、話題の選定が重要です。そして、遊んで経験した話題は比
較的盛り上がりやすいです。
6-1 会話上手な人の共通点
会話が上手な人の共通点は何か知っていますか?
それは、たくさん遊んでいる人です。
それはなぜかというと、たくさん遊んでいる人は、色々なタイプの人と話すことができ
、面白い話題を知っているからです。
それに色々な遊びから面白かった体験談を話すことができます。人の話で一番面白いの
は、その人が体験して面白かったことを聞くことだと思います。
自慢げに話すのは聞きたくありませんが、楽しかった、面白かったことの体験談を話さ
れると、ついつい話を聞きたくなります。
たくさん遊んでいる人の話は面白いですし、話題も豊富に持っているから、会話が上手
なのです。
6-2 コツは自分で遊んだ事をストックすること
よく最近のニュースを見て話題をストックしているという人はいると思いますが、そう
いった上辺だけの情報ではなく、実際に体験した話が会話として盛り上がりやすいです
。
コミュニケーション能力を向上したい、会話が上手になりたいのであれば、たくさん遊
ぶことが一番です。
そして、盛り上がる話題に活かすコツは、自分で遊んだ事をストックしていくことです
。今まで学ぶことばかりに囚われていた方は、枠を外し、遊びにも力を入れてみて下さ
い。遊ぶごとに雑談力が豊富になります。
まとめ 一つの工夫からコミュニケーション能力を高めよう。
コミュニケーション能力を向上させる5つの方法をご紹介してきましたが、いかがでした
か?
5つの方法を簡単にまとめると、
【コミュニケーション能力を向上させる5つの方法】
1.第一印象を良くする・・・笑顔で「語先後礼」で挨拶をする。声のトーンは音階の「
ソ」の音を意識する。
2.聞き上手になる・・・レベル2(相手にフォーカスする傾聴)かレベル3(全体的にソ
フトフォーカスする傾聴)で聞く。傾聴レベルをチェック。
3.質問上手になる・・・3つの質問をする
4.信頼関係を築く・・・相手との共通点を見つける
5.盛り上がる話題の選定方法・・・たくさん遊んで遊んだ話題をストックする
以上になります。傾聴のところは少し難しい人もいるかもしれませんが、その他は簡単
にできる方法です。まずは、上記のような一つの工夫から日常のコミュニケーション能
力を向上させてみてください。
生まれ。大阪大学高等教育・入試研究開発センター長。専門は教育社会学、高等教育論
。