足るを知る日々の営み

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 「あなたのリードが好き」と語る野村克也

なんとびっくり感心しきりでもありました。

 人生のマネージメントまで「サッチーでよかった」と

野村さんの本の中で語られていました。

監督の幼少期のころ父が亡くなり

父を奥様に求めていたともいわれていました。

 女らしいことはしてもらわれていなくても

夫婦に漂う空気感が監督にはちょうどほどよいやすらぎの場であったのだろうか?

恐れ入りましたとの一語に尽きます。

幸せであればそれでよい。

                                       

 【何もできない夫が妻に先立たれたら」の本の

一説にこの詩が乗っていて「なるほどがってん」させられた詩です。

人生はかくあるべきと思っています。上所重助さんの詩です。夏が来ると「冬がいい」

と言う

冬が来ると「夏がいい」と言う

太ると「痩せたい」と言い

痩せると「太りたい」と言う

忙しいと「暇になりたい」と言い

暇になると「忙しい方がいい」と言う

自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い

自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う

借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる

金を持てば 古びた女房が邪魔になる

所帯を持てば 親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが

上を見て不平不満の明け暮れ

隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか

静かに考えてみるがよい

一体自分とは何なのか

親のおかげ

先生のおかげ

世間様のおかげの固まりが自分ではないか

つまらぬ自我妄執を捨てて

得手勝手を慎んだら

世の中はきっと明るくなるだろう

「俺が」、「俺が」を捨てて

「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい

     本日のスタートメニュー。

鮭と梅のおにぎり三つ、豆腐わかめねぎの味噌汁

おでん 小松菜の煮びたし

デコポン ヨーグルト

    今日のひと日少しでも幸せ感じる時でありたいもの。

ヘレンの格言。

もしも、この世が喜びばかりなら、

人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。