人生、戦力外通知はどこにだってある。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
野球選手にとって11月といえば契約更改、そして新聞からもうかがい知れない戦力
外通告です。
野球にあこがれドラフトで一喜一憂しながら、どれほどの人たちが
野球選手にあこがれと、希望を胸に「とにかく野球がしたい」との
一念で野球人生にまいしんされてきただろうか!
その輪コードも二軍選手から抜け切れず、今年こそはと
奮起するも脱しきれずモチベーションもなえ切り、体力も年にはあらがえず
戦力外通告を受け入れなければならない事態は
誰にもなんだかの形で受け入れざるを得ない。
学生時代から野球同しか経験のない選手の再出発は
想像に余りあるものがあります。
あこがれの一軍舞台に立てる人は、一握りでしょう。どれほどの人が頑張ってこられ
ただろうか?
人生の選外通告の中で、戦って挫折生き残り
病魔を受け入れて切り開くライフと
皆選外通告の渦中にあると言えるのではないだろうか?
カープの今のファン層も厚く、そのチームワークの良さも広島という地域の中で根差
した球団効果とも言えたりもします。
みこちゃん的には、一流選手にこだわる体制でなく
選手を育てる体質も今の球団カラーになって
ファンまでが赤く燃えることのできる球団に成長したのかもしれませんね。 カープの
赤松選手は癌を発症し闘病生活の後
今年も選手としてのスタートを獲得した。
胃を患い2017年1月に胃の半分を摘出。今年3月、1年半ぶりに公式戦に復帰した
今季は2軍で55試合に出場したが、体は完全復調ではない。代走で盗塁を試みるも打
球はファウル。続く場面。体力的な問題で再スタートを切れないこともあった
4577 それでも球団は赤松選手を必要とした。「戦力とみていると
言ってもらって、すごくありがたかった。恩を返さないといけない」。
選外通告選手の生末は,厳しくも険しいものはありますが
よき友を得て意識革命を果たしてほしいものです。
これからの活躍が期待される新人がいる一方、思うような成績を残せずにプロの世界を
去る選手もいる。そして、最近はプロ野球選手のセカンドキャリアに注目が集まってい
る。スポーツライターが引退後の生活についてこう語る。
「以前であれば、ある程度活躍した選手は、テレビ局の解説者やスポーツ紙の評論家に
なることができました。それなりの実績を残していれば、野球に関わる仕事に就けたの
です。また、飲食店を始めれば、その名前だけで一定の集客ができる見込みもありまし
た。しかし、今は地上波の巨人戦中継がほぼ消滅しており、既存の解説者でさえ思うよ
うに稼げなくなっています。わかりやすくいえば、打者なら2000本安打、投手なら200勝
という超一流の実績を残して、ようやくその後のキャリアもなんとかなるという感じな
のです」
このような状況下で引退後に最も苦労するのは、それなりに活躍した一流選手だとい
う。球界関係者はこう語る。
「長年レギュラーを務めて1000本安打を達成した打者、数年間ローテーションに入って7
0勝くらい挙げた投手というのは、意外にセカンドキャリアで苦労しています。野球で大
成できず、20代前半で引退した選手の場合はそこまでプライドもなく、素早く切り替え
られます。しかし、なまじ実績を残していると、周囲もどう扱えばいいかわかりません
。本人も野球界で活躍した自負があるので、他の業界で一から始めるという考えがない
のです。例えば、現在自由契約となっている中村紀洋氏(前DeNA)は2000本安打を達成
していますが、これまでの所属チームで首脳陣と対立するなど、トラブルメーカーの印
象が強くあります。そうなると、引退後の働き口にも困る可能性が出てきます。タレン
ト性はあると思いますが、芸能界も懐が狭くなってきているので難しいといわざるを得
ません。また、現役時代に活躍して知名度があると、すり寄ってくる人も多いため、引
退後に不安になってつい話を聞いてしまい、だまされたという経験のある元選手は少な
くありません」
最悪の場合、犯罪者になるケースも
中には、自ら詐欺などの犯罪に手を染めてしまう元選手もいるという。
「ある程度活躍していれば、現役時代は高給をもらい、後輩におごるなど金遣いも荒い
ものです。特に1970~90年代に現役生活を送った選手は、『豪快に遊んでなんぼ』とい
う意識が強いのですが、当然ながら、引退すると大金は入ってきません。セカンドキャ
リアにもよりますが、地道に働いてやっと人並みの給料がもらえるわけで、現役時代の
派手な生活を改めないと、すぐに行き詰まります。しかし、金遣いの荒さが直らず、も
っとお金が欲しいと思った時、誘惑に負けて詐欺行為などを働いてしまうのでしょう。
現役中にセカンドキャリアを考えておくのも大事かもしれませんが、それ以上に人とし
てのあり方を学んでおけば、少なくとも犯罪に走ることはないと思います」(同)
サラリーマンが一生かかっても拝めないような高い年俸を稼ぎ出し、公私共に華やか
な日々を送っているように見えるプロ野球選手だが、第二の人生は意外に厳しいものな
のかもしれない。
高卒でプロ野球を戦力外 16年後に「公認会計士」になった男の逆転人生
https://www.sankei.com/life/news/181119/lif1811190023-n1.html