誰だってなるかもしれない認知症。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今日はたいよういっぱい

思い切り背伸びをしながら深呼吸二つ♪

ラジオ体操が始まって90年とか♪

どれほどあのラジオ体操の歌に始まり、第2体操まで

わが筋力の衰えを知るバロメーターとして、にんしき

できる良きチェック機能まで果たしてもくれます。

転倒しないためにも筋力のチジミだけは避けたいものです。「にこ」 終末の人生のエ

ンディングの結末は誰もが未知そのものです。

 百歳人生も視野に健康年齢で過ごしたいと思っていても

ピンピンコロリでありたい

脳卒中、療養が長い病気は御免

がんの煩いも腸だけはなりたくない

などといろいろ並べ立ててもどのような形にせよ

死は必ず一度は訪れます。

 今の年寄りは人に甘えることを良しとしていない人はたくさんあるはず。

だから、老々介護は当たり前

本当に24時間体制の介護は大変です。

ご近所でも、タンスに便を入れている年寄りもあるという

子供帰りして、風呂敷包みを作り

「里に帰ります」もよくある話。

 これもお迎えまでの助走期間と受け入れるには

ゴールの見えない介護に精神も肉体までもボロボロになり

出したくもない罵声を一度ならず、何度もくりかえしてしまう!

病気になって初めて知る介護のありがたみ

健康な時どれだけひとによりそえただろうか?

在宅介護で本当に苦労する3つの負担

在宅介護経験者が実感した苦労で、5割以上の方が回答しているのが、「精神的な負担(

74.3%)」「時間的な負担(62.5%)」「肉体的な負担(53.3%)」でした。

自宅での介護で苦労したこと

自宅の介護で苦労したことの棒グラフ

では実際、どのような負担があったのでしょうか?

精神的な負担

「休みが取れない」(51歳)

「ずっと面倒を見なくてはいけないので、自分のことは後回しになり、何もできなくな

って気が滅入る」(45歳)

「物忘れが激しく、5分前に言ったことを何度も繰り返し言うので、毎回返事をするのが

苦痛だった」(51歳)

認知症のご家族に対しては、その言動に対してのストレスが、要身体介護のご家族に対

しては、つきっきりでの生活介護への精神的な負担が、介護される方のストレスとなっ

ていることがよくわかる意見が多数を占めていました。介護を必要としていることがわ

かっていても、精神への負担が積み重なり、介護者自身の体調を崩すケースも少なくあ

りません。

時間的な負担

「仕事が束縛される」(57歳)

「とにかく、自分の時間は寝ている時だけでした」(65歳)

「24時間営業のコンビニエンスストアで休みなしに働いているのはこういう感じかなと

思うほどでした」(57歳)

親が介護を必要とされる状態になり、仕事中でも早退したり、会議の途中で抜け出した

りすることを繰り返していたら、会社から退職を勧められたという事例もあります(日

経新聞の記事より)。要介護者の生活を介助することが、介護者本人の生活を破綻させ

かねません。在宅介護の難しさは、生活の時間を拘束されざるをえなくなるところにあ

ります。

肉体的な負担

「腰の痛みで歩けなくなり、トイレに連れて行ったり、お風呂に入れられない」(55歳

「介護疲れで倒れて半月入院した」(63歳)

「自分よりも重い体重なので、負担が大きい」(62歳)

介護をするということは、要介護者の身体を動かすということでもあります。一度や二

度の介助なら、誰でもできるでしょう。しかし、在宅介護は、極端なことをいうと、24

時間身体介助を必要とすることです。介護者の肉体的な負担が大きいことは、想像でき

ます。いわゆる「老老介護」ともなれば、その負担は、介護者・被介護者の双方に重く

のしかかってくるものです。

ご家族が追いつめられないために早期の決断を

自宅で介護を続けていると、時として、介護をするご家族の方が、追いつめられていく

ケースがたびたびあります。経験者の声を聞いても、それは実感できます。

また、自宅が生きる世界の全てになってしまい、社会との疎外感を感じて、それが介護

者本人の精神的なストレスになっていくことが多いようです。

老人ホームをはじめとする高齢者施設や、介護施設は、個人による介護の難しさを補う

ためにある施設です。もちろん、住み慣れた自宅で介護をしてあげたいという気持ちは

わかります。しかし、愛情だけでは介護はできません。マザー・テレサの言葉に耳を傾

けてみてください。

「必要なのは自分は他人の人生を助けるプロフェッショナルであるという職業意識なの

です」

愛情だけではボランティア活動はできない、という意味なのですが、ボランティアを介

護という言葉に置き換えれば、在宅介護の限界が見えてくるようです。

家族への愛情ではじめた介護で、精神的・肉体的に追い詰められる前に、お互いにとっ

てベターな方法を考えた方がいいでしょう。

相談窓口を知っておこう

在宅介護に限界を感じたとき、老人ホーム、介護施設での介護を検討する時期になって

います。その際に、相談に乗ってもらえる公的な窓口を知っておきましょう。 LIFULL介

護でも相談窓口を設置しています。

LIFULL介護相談窓口

専門スタッフが介護施設についてご相談をお受けします。

0120-652-140( 9時~18時、土日祝日休み )

その他にも、公的な相談窓口を紹介しておきます。

介護に関する総合的な介護相談窓口は、「地域包括支援センター」や「社会福祉協議会

」が相談に乗ってくれます。介護サービスに関する各種の相談、生活などの困り事の相

談など、多岐に渡っています。

「ぼけますから、よろしくお願いします。」近く上映 娘が撮った「老老介護」(10月2

4日)

http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2018102402000004.html

         ではごきげんよろしゅうに・・・。