イージスアショア購入意義は薄い!

              ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 北朝鮮国難と称し、防衛機器は

「なくては平和は守れない」と言いつつトランプ外交で決めたイージスあしょあの購入。

購入契約金よりも

何倍も価格高騰しそれでも安倍政権は購入すると言う!

それとも防衛交渉は秘密案件と言えるのだろうか?

この案件が果たして国会の場において議論尽くされたであろうか?

 日本を取り巻く安全保障環境を考えれば、弾道ミサイル巡航ミサイルの脅威が消え失(う)せることは当面考えられない。飛来するミサイルに核兵器化学兵器が仕込まれていれば大惨事となる。

 防衛の基本は、防衛機器の購入が一番と言う?

攻撃に対し、防衛機器で防衛することが果たして

攻撃の火種は消えるなどとはとてもおもえない!

無駄なように思える外交努力も見逃すことはできない。

 小野寺五典防衛相は陸上イージスで「弾道ミサイル防衛能力が飛躍的に向上する」と語った。東西2カ所で陸上自衛隊が運用することで、日本全域を24時間365日守り抜く

購入できたとして自衛隊の配置は整えられるのか?

果たしてイージスに日本が期待している機能として

十分なものだと断定できる国民的解明をしてほしいものである。

 設置場所元である山口、秋田は反対している。

これに対し小野寺氏は

嘘の説明もいくらだって出来ると言うことだ

イージスがトランプ外交に使われたとしたならばどうだろう?

安倍外交の信頼性はほとんどゼロに近いものがある。

安倍外交は米国のイエスマンにすぎない!

この問題は国民議論もあってよいはず!

 イージスの管理とその実用性の性差はかかせないところであろう。

対い中国としたならこれはいーじすの対抗で済むとの保証はどこにある!

丁寧なる会話の道筋こそが防衛機器を超える手段であろう!

     アサヒコムより。

陸上イージス 導入ありきは許されぬ (8月1日)

 ようやく芽生えた緊張緩和の流れに逆行するだけではない。費用対効果の面からも、やはりこの計画は、導入の是非を再考すべきだ。

 防衛省が、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」にかかる費用の見通しを明らかにした。

 米航空機大手ロッキード・マーチン社製の最新型レーダーを採用したため、一基あたり、当初想定していた800億円から1340億円と約1・7倍に膨れあがった。

 政府は、秋田、山口両県に計2基の配備を計画している。導入後30年間の維持・運用費を加えると、総額は4664億円になるという。そこには土地造成などの施設整備費も、一発数十億円にのぼるミサイル費用も含まれておらず、さらに経費がかさむだろう。

 防衛省は来年度予算案の概算要求に関連経費を計上する方針だが、これだけ巨額の事業である。導入ありきで突き進むことは許されない。

 米国からの調達は後から価格が高騰することが多い。トランプ大統領が貿易不均衡是正のため、米国製兵器の大量購入を日本に迫る今は、なおさらだ。

 政府は昨年末、北朝鮮の核・ミサイル開発を「重大かつ差し迫った新たな段階の脅威」と位置づけ、陸上イージスの導入を決めた。しかしその後、南北首脳会談や米朝首脳会談を経て、東アジア情勢は新たな局面に入っている。

 これを受け、政府自身、北朝鮮のミサイル発射を想定した住民避難訓練を当面中止し、北海道や中国・四国に展開していた地対空誘導弾(PAC3)部隊も撤収させた。「北朝鮮の脅威は変わっていない」(小野寺防衛相)と強弁し、昨年来の計画に固執する姿勢は、幅広い国民の理解を得られまい。

 安倍政権はかねて北朝鮮の脅威を強調してきたが、防衛力強化の狙いは実のところ、中国への備えにあるとされる。米国に向かう弾道ミサイルの追尾情報を提供することになれば、米本土防衛の一翼を日本が担うことにもなる。近隣諸国との関係に与える影響を、冷徹に分析しなければならない。

 配備候補地となった秋田、山口では、性急な政府への反発が強まっている。政府が目指す2023年度の運用開始は、米側の事情もあって、25年度以降にずれこみそうだ。

 その時になって、巨費を投じた陸上イージスが無用の長物になっていないか。今こそ、徹底的な議論が求められる。

【主張】陸上イージス 国民を守る上で不可欠だ

http://www.sankei.com/column/news/180802/clm1808020003-n1.html