防衛論議、ゆうせんじゅんいは・・・??

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 阿部総理以来の防衛費は拡大にとどめるところを知らない。

これが国会において広く熱くなぜ議論が沸騰しないのであろうか?

これはまさに戦争参加への道しるべとなってしまう。

 日本は被爆国です。

これを逸脱することは意味のない戦地に散った多くの国民になんと

せつめいするのか??

 アメリカと契約している防衛機器は戦闘機ともなりうる

 またこれの性能性についても務議論のまま

先行投資することになるのであろうか??

 総理の曖昧な言葉に決して騙されてはならない。

 防衛戦略は国家機密とされているが

だからと言って独走が許されてよいわけがない。

 この案件は優先順位のトップレベルの議論ではないのか。

後追い議論など、何の意味もなさない。

今 この時こそ熱く議論してほしい問題です。

歯止めの利かない野党であっては意味がありません。

今回は、国の在り方が問われています。

本当に切実制がないのではと思わざるを得ない。

とても残念です。

長期政権、おごるなかれ!!

瑞穂の国は遠くなるばかり。

     山系より。

防衛費めぐる予算審議 低調な安保論議を危ぶむ

国会での防衛費をめぐる論議が低調だ。来年度予算案は今週衆院を通過する見通しだが、このま

までは安保論議が置き去りになってしまう。

例えば、北朝鮮の核・ミサイルに対抗して整備する陸上配備型ミサイル防衛「イージス・アショ

ア」だ。

搭載する新型の迎撃ミサイルは日米が共同開発したが、迎撃実験は2回連続で失敗している。

2基で約2000億円に上るシステムだ。費用対効果の議論は欠かせないが、踏み込んだ質疑は

ない。

米国からこうした最新鋭装備を購入する際には有償軍事援助(FMS)という契約方式で調達す

る。

代金は米国の見積もりに応じて前払いするが、年間数十億円の過払い金の返還が滞っているとい

う。

FMSは装備調達の高額化を招く一因ともなっているが、どう改善するのかという議論は乏しい。

とりわけ、疑問なのは、長射程の巡航ミサイル導入をめぐる議論が深まっていないことだ。

防衛省は中国の海洋進出を念頭に離島防衛を強化するというが、北朝鮮に届く巡航ミサイルも整

備する。

緊急時には北朝鮮のミサイル基地を攻撃する敵基地攻撃能力としても利用できる兵器だ。3種類

のミサイルの取得などに22億円を計上した。

政府は敵基地攻撃を「自衛の範囲」と解釈する一方、専守防衛の観点から装備を保有してこなか

った。

安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で「敵基地攻撃が目的ではない」としつつ、専守防衛

ついて「純粋に防衛戦略として考えれば大変厳しいのが現実だ」と述べた。

軍事技術が向上し、安保環境が厳しくなる中、抑制的な専守防衛がいかに大きな制約になってい

るかということを強調したかったのだろう。

専守防衛の限界をどうとらえるのか。重要な問題提起だが、野党が専守防衛論議を深めていこ

うとしているとは思えない。

民進党の分裂や質問時間の削減という事情もあるだろう。働き方改革なども重要だが、野党の安

保問題の提起が不足しているのは明らかだ。

どんな防衛力を整備し、専守防衛との整合性はとれているかは、予算審議を通じて国会が判断す

るしかない。論点を並べ、徹底した議論をする責任を国会議員は自覚すべきだ。