イージス・アショアの必要性と緊急性について?

      ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 イージス・アショアの購入は北朝鮮国難と掲げアショアの購入をトランプ大統領

ら迫られ購入の運びになったものと思われる。

 これが借金国日本にとって、今なお必要性のトップランキングに

優先順位として掲げられなければならない米国にはnoと言わざるを得ない大義名分が

あるとしたなら伝えてほしいものです。

アショアに動員される自衛官の確保はどうなる。

メンテナンスにも多額の料金が発生もします。

国民の命よりも大切な友人関係なんて、あまりにも薄っぺらすぎませんか。

ロシアプーチンも友人とはおっしゃいますが

総理のお金が引き出せればよいだけのこと。

『かわいい黄色いおさるさん』とわらわれていることでしょう!

地上イージス 導入は見直すべきだ (6月23日)

 米朝首脳会談後の情勢変化にもかかわらず、安倍内閣は地上配備型迎撃システムの導

入を進めるという。防衛力は脅威の度合いに応じて節度を保って整備すべきだ。計画を

見直すべきではないか。

 弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす弾道ミサイル防衛システム。安倍内閣は昨

年十二月十九日、海上自衛隊護衛艦に搭載する従来のシステムに加え、地上に配備す

る「イージス・アショア」を二基導入する方針を閣議決定した。

 秋田県山口県にある陸上自衛隊の演習場に配備、日本全域をカバーするという。

 導入理由に挙げていたのが北朝鮮による核・ミサイル開発だ。安倍晋三首相は「北朝

鮮による核・ミサイル開発がこれまでにない重大かつ差し迫った脅威となっている」と

説明していた。

 しかし、北朝鮮の脅威の度合いは今月十二日の米朝首脳会談後、明らかに変化してい

る。それは安倍内閣も認識しているはずだ。

 菅義偉官房長官が「日本にいつミサイルが向かってくるか分からない、安全保障上の

極めて厳しい状況はかつてより緩和された」と述べたのは、その証左だろう。

 にもかかわらずイージス・アショア導入方針を堅持するという。小野寺五典防衛相は

きのう秋田、山口両県を説明に訪れ、「脅威は変わってない」と述べた。菅氏の発言と

の整合性を欠いている。

 導入には一基一千億円程度かかるという。迎撃ミサイルの命中精度にも懸念がある。

国際情勢が好転の兆しを見せる中、高額装備の導入をなぜ急ぐ必要があるのか。

 その背景に米国からの防衛装備品の購入圧力があると疑わざるを得ない。トランプ米

大統領は昨年十一月六日、日米首脳会談後の記者会見で「首相は米国からさまざまな防

衛装備を購入することになる。そうすればミサイルを撃ち落とすことができる」と述べ

、首相は「北朝鮮情勢が厳しくなる中、日本の防衛力を質的に量的に拡充しないといけ

ない。米国からさらに購入するだろう」と応じた。

 イージス・アショア導入を閣議決定したのはその約一カ月後だ。脅威が差し迫ってい

るのならまだしも、緊張緩和局面での計画強行は、米国の意向に沿った、導入ありきと

の批判は免れまい。

 政府は北朝鮮弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を当面中止することを決めた。

同様にイージス・アショア導入も見合わせてはどうか。防衛政策は情勢の変化に応じて

不断に見直す必要がある。