とどまるところを知らないモラル低下。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 京都の観光地である鴨川において「ゴミ捨て禁止」の看板を設置し手間なしに

多くのごみが捨てられていたとのことである。

ボランティアでごみ処理頂いた皆様の心中はいかばかりでしょうか。

 当地の限界集落においてもこのようなことはよくあります。

 豊かさを追求するあまり、本当に大切にされなければならないことが

ポイ捨て来たようで悲しく寂しいものです。

 自己中は、とどまるところを知らない。

 当面の課題であるゴミ捨ては、現場の写真を撮り、罰金を科せることが

望まれるように思います。

社会の単位でもあります家庭づくりほど大切なものはない。

老いた両親と住まいすることで、いろんな場面にも直面し、生きた無形の人生訓も身につくので

はと思います。

除外される親を見た子はその通りを抵抗なくすることにもなる。

家族こそが日本の財産。

   朝日記事より

「ポイ捨て禁止」看板設置したら…翌朝ごみだらけ 京都

京都・鴨川の三条大橋付近に7日に設置されたばかりの「ポイ捨て禁止」の看板の周りに、8日

朝、空き缶やカップ麺の容器など多数のごみが捨てられているのが見つかった。看板を設置し

た「鴨川を美しくする会」の杉江貞昭事務局長(72)は「自分の家の前やったらどうするん

や。同じ人間として情けない」と憤っている。

三条大橋周辺では、ごみのポイ捨てが問題化。「ポイ捨ては犯罪です!」と日中韓英の4カ国語

で書かれている。7日のお披露目式には山田啓二知事も参加し、市民ら約130人が夕方、清

掃したばかりだった。

京都市まち美化推進課によると、三条大橋周辺でポイ捨てが深刻化し始めたのは昨年7月ごろ。

週末の夜に鴨川の河川敷で宴会をした人たちが、ビールの空き缶や酒瓶のほか、菓子の袋、弁

当の容器などが入ったポリ袋などを捨てるケースが目立つという。秋ごろには減ったものの、

今年5月ごろから再び増えだしたという。

土日は行政の清掃が入らないため、放置された大量のごみをカラスがあさり、月曜の朝には散乱

した状態になるという。同課は「これまでも啓発看板を設置するなどしてきたが、抜本的な解

決に至っていない」と対策を検討している。(川村貴大)

これは人間性の育成からやり直さなければどうにもならないように思える。