見えない私、いきがいについて・・・。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

昨日までは暖かくとてもうれしい日々でした。

今日は予報通りぶるっと来る寒さに震えております。

ミコばあちゃんの生活といえばとてもシンプルそのものです。

生活費にも厚生年金だけではとても十分とは言えないのが現状です。

 でもこれ以上サポートなどいただきたいとは思いません。贅沢などはもってのほかながらこの

ライフ苦しいので助けてほしいなどと考えることなどはありません。

むしろどこを、節約しようかと楽しんでいるミコばあちゃんなのです。

一番お助けいただきたいことは視力の実です。

それ以外のものをほしいなどとは思いません。

衣類だって、お安く手に入る新しいものはそこここに豊富です。

でも、選択できたものであれば、30年前の福田って平気なんでございます。

できるだけ、福祉保障に御すがり使用などとは考えません。

 それは、請願者の生活ぶりを考慮したとき

苦しい生活環境のお方も多くおいでです。

こんな事思うにつけ、ぜいたくだけは決してしてはならないと思えていますし

この世に生あるだけで感謝したいものです。

 10年前に比べお人の対応にも、最敬礼したいほどご協力もいただけております。

ひと昔前までは、余剰人工的な扱いではなかったでしょうか。

先人の努力もあり、このような恵まれた環境に

感謝のほかに何があるでしょう。

 でもミコばあちゃんの今の気がかりといえば、若くして視覚障碍者になったものが、

生きがいでもある就職先が見つからないことです。

生きる上で誰でもが必要なのが生活するための目標です。

生き抜けるパワーはするべきことが目の前にあるとゆうことです。

中には、福祉支援で生活できているのだからとの思いもあるでしょう。

人として生あるならば、目標があることが自然でそれに向かって生活できることが

一番かと思います。

この点については仲間としても考えたいし

同働きかけができるのかといったことも

一考察として提言し続けたいと思っています。

沢山のお方より、多岐にわたる方向性からのご意見が頂きたいです。

私は仕事があったことでどれだけ救われたかしれません。

   視覚障碍者になってからの暮らしの引用文です。視覚障害者を支援するための福祉制度が

あります。それを受ける通行手形が身体障害者手帳です。身体障害者手帳を取得するには申請

が必要です。

年金や生命保険などの相談ができる人がいます。

 クリックすると該当箇所にスクロールします

身体障害者手帳障害基礎年金生命保険介護保険補装具日常生活用具もっと知りたい

身体障害者手帳

視力障害と視野障害の程度によって、1級から6級まであります。手帳があると、さまざまな障

害福祉サービスが受けられたり、盲人安全つえ、遮光眼鏡等の補装具や音声時計、拡大読書器

等の日常生活用具を申請する際に補助が受けられます。逆に言えば、手帳がないと、そのよう

なサービスが受けられない場合が多く、いわば障害福祉サービスの通行手形と言えます。見え

にくさが増している方は主治医にご相談下さい。

障害基礎年金

国民年金法に基づいて給付される障害年金で、障害を受け、一定の受給要件を満たす人に給付さ

れます。障害の程度によって1級と2級があります。1級は973,100円、2級は778,500円(平成25

年10月から)です。子供がいる場合は加算されます。国民年金加入前、20歳未満で障害を受け

、その状態が続いている人にも給付されます。国民年金に未加入であったり、保険料の滞納等

があると給付されない場合があります。

生命保険

重度の視覚障害がある場合、生命保険には告知の段階で問題視され加入することができません。

視覚障害を負う前に保険に加入し、保険期間内に障害を負った場合は保険会社の約款に定めら

れた障害区分に基づき保険金が支払われます。この区分は身体障害者手帳の基準とは関係あり

ません。両眼の視力が永久に完全に失われた状態は重度の視覚障害として扱われ、満額の保険

金が支払われます。

介護保険

高齢化と核家族化が急速に進んだ日本において、社会全体で介護の必要な人たちを支える平成1

2年から始まった公的な仕組みです。非保険者は65歳以上ですが、満40歳以上で基準にあてはま

る方も対象です。身体介護に要する時間を点数化して要介護度を判定するシステムのため、自宅

のような慣れた生活場面で身体介護をほとんど必要としない視覚障害者では、この保険の対象

にならないか、軽く扱われる場合が多いと言われています。

補装具

身体障害者手帳のある人は申請が適切であると認められると購入や修理の際に補装具費が支給さ

れます。視覚障害の補装具は盲人安全つえ、義眼、眼鏡(矯正眼鏡、遮光眼鏡、コンタクトレ

ンズ、弱視眼鏡)です。

日常生活用具

身体障害者福祉法に定められた定義は「安全かつ容易に使用できるもので、実用性が認められる

もの」「日常生活上の困難を改善し、自立を支援し社会参加を促進するもの」「製作や改良、

開発にあたって障害に関する専門的な知識や技術を要するもので、日常生活品として一般的に

普及していないもの」の3つの要件をすべて満たすものです。身体障害者手帳のある人は申請が

適切であると認められると購入の際に補助が受けられます。視覚障害の日常生活用具の主なもの

として、点字器、点字タイプライター、視覚障害者用ポータブルレコーダー、視覚障害者用拡

大読書器、活字文書読み上げ装置、視覚障害者用時計、音声式体温計、電磁調理器、視覚障害

者用体重計があります。

もっと知りたい

障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法 日本年金機構(外部サイト)

補装具費支給制度 日本点字図書館(外部サイト)

   ミコばあちゃんの今日のスタートメニュー

かに玉雑炊、もやしと上げの味噌汁

ブロッコリーの胡麻図あえ、ヨーグルト、バナナ。

     では、ご機嫌よろしゅうに。