体育館において猿が格闘の酢へ、「御用」。

     ご機嫌いかがでしょうか。

視界ゼロのミコばあちゃんです。

動物の捕獲も警察の仕事とは本当に頭が下がります。

此のたび体育館に逃げ込んでいた猿ルを「御用」に格闘の末20分ほど要したようですが

息も絶え絶えなほどの運動量が求められたようです。

警察官もフットワークの良い人が求められ労働のあまりにも幅広さに驚かされます。

おまわりさんは質問に汗だくの中

「市民の皆様の安心が何よりです」とお答であったとか。

捕まった子ザルちゃんは、神妙そのものであったとか。

 農作物の被害であれば役所がその対策の主導者となります。

 おおむね、サルは群れで行動しますが時としてオスがはぐれ行動に出る場合があるようです。

猿は本来は人間を怖がる動物のようです。

芋 麦、柿が大好物のようです。

サルについて。

役場の依頼で、農作物の獣害対策で野生動物の捕獲隊に入っています。本来は農作物被害だけな

のですが、実際にはこうした町中に迷い込んだ野生動物への対応も依頼されます。

普段ニホンザルは群れで行動しますが、オスは「はぐれざる」といって1個体で群れの間を行き

来するやつがいます。単独で見かけたのであればまずこのはぐれざる出会ったと推測されます

。単体行動している場合農作物への影響は(群れで教われることにに比べれば)そんに大きな

被害にはなりません。また、移動している個体なので、同じ場所にとどまることはあまりあり

ません(せいぜい2、3日)。

本来サルはヒトを恐れますので積極的に攻撃してくることは稀なのですが、はぐれザルに関して

は妙に度胸があって人を攻撃したりする個体がいます。その個体を追跡したりして見極めるし

かないのですが、可能性は大きいので、動向を監視する必要があります。役場に連絡していた

だくと我々捕獲隊にすぐ連絡が入り、現地に行く、という流れが出来ているので(警察からの

場合もあります。役場の担当の話では、本来はヒトへの危害の恐れの場合は警察の仕事で、役

場は農業被害等緊急性がない場合なんだそうです)役場に連絡でOKです。もし時間等に余裕が

あったなら、「いまどこどこにサルがいる」と通報し、車両内など安全なところから追跡して逐

次連絡していただければなお良いのですが、なかなかそこまでは難しいですよね。(サルは動

きが速い上、3Dで逃げますので通報を受けて直行しても空振ることもあるので)。

*bg、

     朝日コムより。

中学体育館のサル、大捕物の末に捕獲 巡査ら3人が奮闘

25日以降目撃情報が相次ぎ、さいたま市立与野東中学校(さいたま市中央区下落合3丁目)の

体育館にいるのが確認されていた猿が29日、20分以上の大捕物の末、捕まった。

この日午前9時ごろ、市と県警の担当者が27日に同中体育館内に仕掛けたわなを確認するため

到着。館内に入るや、わなの近くから猿が逃げ出した。わなの中の柿は取り出され、かじられ

ていた。フンもあった。

約30分後、再び猿が現れ、用具室に逃げ込んだ。扉を閉め切り、担当者3人が汗を流しながら

大きな網を振り回して猿を追う。猿は卓球台の下をくぐったり、棚に登ったりして、すばしこ

く逃げ回る。そのたびに「上に行った」「そっちに逃げた」と叫び声が飛び交う。

午前9時55分ごろ、浦和西署の伊藤優巡査(24)の網が猿を捕らえた。暴れる猿を腕とひざ

で押さえながら、3人がかりでかごへ移した。猿はいったん同署に運ばれ、その後の処置は市

と協議して決めるという。

伊藤巡査は「生徒も早く体育館…