烏にびっくり!

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

日中との温度差は体にこたえます。

普通であれば電気ストーブのお世話になっているところですが

今年は被災地区に寄付できないものかと

けちけち家計簿にシフトし

21時にはすっかり睡眠体制に入っています。

 今だ西日本地区も歯が欠けたような風景。

この地区もまだ寄付金を集めています。

 さすがこの時期脳血管に影響も考慮し

キキッチンだけは暖房のお世話に…

なんと10日の間に燈油ひと缶消費

これ以上寒くなると大変!

 広島においてはまだ暖房使用していないお人も…!、

 カラスは賢い生き物…!

 カラスがクルミを自動車にひかせるお話はあまりにも有名…。

 ところが驚きの一コマにびっくり仰天!

 袋や、スポーツバックなどのファスナーをあけて失敬するなんてびっくりびっくり

学校の水道をひねって、水までのめてしまうカラス

手洗い用の接見までも、油分を 目当てにさらっていきます。

烏の寿命は30年くらいとか…?

また生涯夫婦仲良く添い遂げるのもカラスの特徴とか…

動物の仲間意識は人間も学びたいくらい!意外と知らないカラスの生態!もう怖いなん

て言わせない!

カラスのイメージが覆る!意外と知らない生態を紹介 

カラスというと真っ黒のイメージがありますが、実際の体は黒色だけではありません。

羽根の根元は白く、また地肌は灰色になっています。

また無闇に人間を襲うことはなく、攻撃的な性格をしているわけではないのです。縄張

り意識が強いため、子どもや仲間を守るために威嚇することはありますが、生活を脅か

されたら驚くのは当然のこと。

人間が怖がって無闇に動いてしまうので、カラス側も威嚇することを余儀なくされてい

るのかもしれません。

さらに一部では神様の遣いといわれることもあり、神聖に扱われたり、八咫烏(やたが

らす)などシンボルとして使われているものもあります。多くの人が抱いている「怖い

」というイメージとは離れているように感じますね。

カラスの種類と特徴 

スズメ目カラス科に分類されます。日本でよく見かけるのは、ハシボソガラスとハシブ

トガラスの2種類です。

ハシボソガラス

体長約50センチと小柄。鳴き声はガァガァとしゃがれていて、緑豊かな場所を好み、田

んぼや畑の近く、河川敷などに生息しています。

ハシブトガラス

体長は約56センチでハシボソガラスと比べると大きめ。クチバシも太くて長いです。鳴

き声はカァカァと澄んだ声で、緑豊かな場所だけではなく市街地にも生息しています。

我々がよく見かけるのはこちらの種類でしょう。

またあまり目にする機会のないものとして、ユーラシア大陸から渡来してきたミヤマガ

ラス、北海道に生息するワタリガラス、腹部が白いコクマルガラスなどが挙げられます

賢すぎる!カラスの高い知能がわかる行動を紹介 

知能が高く、優れたコミュニケーション能力を持っているといわれるカラス。鳴き声で

情報を交換したり、人間の行動を学習して真似したりすることができます。少なくとも1

7種類の音声を操り、仲間と情報を共有しているようです。

公園の水飲み場で蛇口を捻って水を飲む行動も目撃されており、人間が水を飲む様子を

見て真似をしたことがうかがえます。

威嚇をするのは子どもや仲間を守るためで、人間がカラスの縄張りに入ってしまった場

合などにおこなうようです。雛がいる時はより警戒心を強めますが、相手が危害を加え

ないと分かると即座に威嚇をやめるという判断力も兼ね備えています。

カラスはペットとして飼育できるの? 

結論からいうと、ペットとしての飼育は可能です。ただし、「鳥獣保護管理法」を守る

必要があります。

鳥獣保護管理法とは、野生動物の乱獲を防ぎ生態系を守るための法律です。野生の鳥(

卵も含む)や動物を獲ることは違法とされており、違反すると罰金も課されます。

飼育をするには「飼育許可証」の発行が必須です。決められた猟期に猟区内で捕獲をし

国に発行してもらう方法と、怪我をした個体を保護し役所に届け出をして発行してもら

う方法があります。条件が厳しいので、簡単に飼育できるわけではないようです。

飼育する際に必要な物は、ケージ・餌・水入れ・雑巾・キッチンペーパー・アルコール

除菌液など。小さいときはケージの中で飼育できますが、成長すると大抵は室内での放

し飼いとなるでしょう。部屋中に糞をするので、片付けるための掃除道具が必要です。

雑食なので何でも食べますが、市販の鳥の餌を主食にすれば問題はありません。ときど

き青菜野菜を与えて、ビタミン不足に注意をしましょう。餌入れに入れておけば勝手に

食べてくれるので、毎朝新鮮な食べ物と新しい水を入れることを忘れなければ大丈夫で

す。

人懐っこく、1度飼育すると野生には戻れなくなるので、最期まで責任をもって飼育しま

しょう。寿命は20年~30年ほどで、毎日の水浴びや日光浴などそれなりの手間がかかる

ので、ペットにしたい方はよく考えてから実行してください。

ブリ、サバ、アジ、イワシなどの脂ののったものを好む。 だがこれらの魚は傷むのが

速い。 臭いが出るほど傷んだものは好んで食べることはない。 また、シメサバや昆

布ジメなどの加工した魚は食べない。

天然ブリ

← 脂ののった冬のブリ。 この魚は寝かせるよりも新鮮な方が旨いが、 それはカラ

スにとっても同じこと。 新鮮なものを用意する。

天然ブリを食べるカラス

鮮度が良く、脂が適度にのった刺身。 旨そうな切り身を見て唾をのむ。

カラスは視力が抜群に良い。 刺身の色、艶から鮮度を見極め、脂の具合も見極める。

 熟練の魚屋に匹敵する目利きである。

肉類

動物の肉はカラスが最も好む食材だ。 だが意外にもイノシシなどのジビエよりも、 

人間によって品種改良された豚や牛の方が好きなのだ。

肉の鮮度には拘りがあるようだ。 動物の死体にカラスが群がっている姿をよく目にす

るが、 そこでも鮮度が重要で、あまりに腐敗が進んだ肉は食べない。 海岸沿いに打

ち上げられた動物の死体の前にカラスが佇み、 食べようかどうしようか悩んでいる姿

をよく見る。

和牛のランプ

← これは和牛のランプという部位で、 適度に脂がのった美味しい部位だ。 カラス

はこのように脂を含む部位を好む。

鮮度は重要であり、食通が好む熟成肉はダメ。

和牛を食べるカラス

肉を少し温めて脂を溶かしてから与える。

和牛を口にすると、数秒黙る。 そして舌で味わいながら飲み込むのだ。

脂身はハシブトガラスの好物だと思われているが、 ハシボソガラスも同じように和牛

を好んで食べる。 観察した限りではハシボソガラスハシブトガラスの間に好みの差

は無い。

和牛を食べるカラス

↑ これは、この野生のハシボソガラスが初めて和牛を食べた瞬間を捉えた貴重な写真

である。

彼は初めて食べる和牛の味に衝撃を受け、眼を見開き硬直した。 そして、この姿勢の

まま数秒が経過した。 その後、さらに一度口に入れたものを出し何度も味わっていた

この時、彼は子育て中だったが、 和牛を巣には持っていかず全部自分で食べてしまっ

た。 野良として、いや、 野生として暮らしてきた彼にとって本来は一生、 口にす

ることの無い高級食材である。

卵黄

卵はカラスの大好物だ。 カラスがハトの巣を襲って卵を奪い、中身を食べる光景をよ

く目にする。 栄養価が高くしかも美味だからだ。 卵黄を原料とした食品も好んで食

べる。 マヨネーズやカスタードクリームなどだ。

卵黄を食べるカラス

卵を半熟にゆでて、卵黄だけ与えると喜んで食べる。 カラスの好物ベスト3には入るだ

ろう。

だが卵白はあまり好きではない。

卵黄を食べるカラス

ハシボソガラスも同様。

口いっぱいに卵黄を詰め込む野生のハシボソガラス

鶏肉

鶏肉も好んで食べるが、 鶏肉の味が好きというよりも骨付き肉を好むと言った方が適

切だ。 ものすごい集中力で手羽元や手羽先などを解体する。 「死肉の解体」、とい

うカラスの本能を呼び起こすのだろう。

手羽元を食べるカラス

手羽元を与えると喜ぶ。 骨から肉や軟骨を器用に引きはがす。

手羽元を食べるカラス

長時間かけて、しつこく手羽元をしゃぶり尽す。 軟骨はもとより、骨の柔らかい部分

を割って髄までしゃぶるのだ。

カスタードクリーム

カラスは乳製品も好んで食べる。 そのなかでも卵黄を使用したカスタードクリームは

大好物だ。

カラスにシュークリーム

大好物を前に唾をのむカラス。

カスタードは安物ではなく、 手作りの高級品を好む傾向がある。 彼らには歯が無い

ので虫歯の心配は要らないが、 こういった砂糖や牛乳など栄養が偏ったものは頻繁に

与えない方が良い。 さらに注意したいのは、チョコレートを含むものはカラスにとっ

て毒性を示すので、 エクレアやチョコクリームは与えてはいけない。

ドッグフード

手羽元を食べるカラス

ドッグフードはカラスにとって総合栄養食だ。 味はともかく、栄養バランスは間違い

ない。 カラスのエサに悩んだら、とりあえずコレ。

それに加えて九官鳥の餌でも与えておけば、 栄養に過不足は生じないはずだ。

餌を水に浸けるカラス

ドッグフードを与えるとこうして自ら水に浸し、 柔らかくなるのを待ってから食べる

だが実はドッグフードはあまり好きではないのだ。 これは犬よりも味覚が鋭い証拠で

もある。 カラスの味覚は犬や猫よりも、人間と共通する部分が多い。

カラスとペットフード←各ペットフードを検証したブログ

煮干し

手羽元を食べるカラス

出汁を取った後の煮干し。

一応、食べるがあまり好きではない。 非常食のようなものだ。 直ぐに食べずに小屋

の隅に隠し置くことが多い。

煮干しを食べた後で和牛を目の前に出すと、 飲み込んでいた煮干しを吐き戻し和牛に

食らいつく。

その他の好物

ここまでに紹介した以外にも多くの食材を好む。 例を挙げると豆腐などの大豆加工食

品や、 ブドウなどの甘い果実を好む。

カラスの嫌いな食べ物

生ごみでも喜んで食べるカラスには嫌いなものなどないだろう、 と思われがちだがそ

うでもない、 人間の好物だがカラスにとっては苦手な意外な食品はこれだ。

魚の昆布ジメ、熟成した和牛、リンゴ、キウイフルーツ、鮮度の悪い肉類全般

カラスは意外にも熟成が進んだ肉は好まないのだ。 もちろん腹が減ったら食べるだろ

うが、 これらのものは好んで食べることは無い。 カラスが動物の死体を食べている

のを見かけるが、 あれは腐乱死体ではなく、比較的新鮮な死体である。

カラスにとって毒になる食品

カラスは雑食性なので他の鳥と比べると食材の許容範囲は広い。 だが、鳥類に共通し

て強い毒性を示す食品があるので注意が必要だ。

チョコレートは循環器や中枢神経に影響し不整脈や呼吸不全、 痙攣などの症状が出て

少量でも致死量に達する危険がある。

アボカドは品種によっては強い毒性を示し鳥を死に至らしめる。 カラスに対する致死

量は不明だが少量でも避けるべきである。

カラスの味覚は鋭い?

ここまで紹介してきたように、カラスの味覚は非常に鋭い。 それは街で生ごみを漁っ

ているカラスを見ても分かる。 一見、生ゴミを無分別に漁っているように見えるが、

 自分の好みの食材を厳選しているのだ。 その結果、ゴミは散乱し現場は非常に散ら

かるのである。

カラスは他の動物と比べると嗅覚が弱く、 それを味覚で補っていると考えられる。 

 犬や猫のように鼻で確かめるのではなく、 食べられるかどうかを鋭い味覚で確かめ

ているのだ。 そして一度食べたものを学習し、 次からは眼で判断するようになる。

様々なものを食べるほどにレパートリーは広がり、 好き嫌いもはっきりしてくる。