下水道の破裂。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

バックには「バラ色の街」が流れています。

 当地は気高いほどのジャーマンあいりすが勝ち誇っるかのようにその存在感を主張しています。

 みこちゃんは楚々と咲くつゆ草が大好きです。

雨も人休憩なのか靄っとした空気を

楽にもしてくれています。

鶯の声に 気持ちもハレバレ…

ヒヨドリの甲高い声にも気持ちが待ったりします。

 いやなことは数限りなくありますが

久しぶりのモンブランに日田鼓です。

あちこちで下水道の老朽化も悲鳴倒れとなっております。

 どこで 下水道が破裂しても不思議ではありません。

対処いただける職員さんには最敬礼です。

いつ何時でも 直行いただけてもいます。

【朝晴れエッセー】断水した・5月13日 (2022年05月13日)

夜、夕食の片付けをしていたら、急に水がチョロチョロに。お風呂に入っている夫に「

お風呂でなんかした?」と聞くと「お湯足したけど」。そうか、お風呂の湯を足したの

か。

でも、おかしい。お湯を足したくらいでこんなに水が出なくなるはずがない。おかしい

、おかしいと騒いでいたら、息子が外へ出て慌てて叫んだ。「雨も降っていないのに水

がザアザア流れてる」

本当だ! 雨も降っていないのに水が…。水道管が破裂したんだ! 慌てて水道局に電

話。隣の畑の前から水が噴き出していた。「ここや!」とお風呂から上がった夫。こん

なこともあるんだ。夕食の後片付けはもうできない。

それから水道局の車が家の前に何台かとまり、重機もやってきた。「お水いりますか?

」と水道局の人。「朝には水が使えるようになるかもしれませんが、まだ分からないの

で」。それならとお願いすると、しばらくして水を持ってきてくれた。この人もきっと

緊急出勤したんだ…。

トイレはお風呂の残り湯で流し、頂いた水で歯磨きや手を洗い、薬を飲んだ。午前零時

過ぎにベッドに入るが、重機の音や人の声がメチャクチャうるさい。でも我慢。そのう

ち寝入ってしまった。朝方、夫がトイレに行った。その後、水がジャーと流れる音。「

ありがとう!」

朝から普通に洗濯をし、昨日の夕食の後片付けをした。よく当たり前の生活がありがた

いといわれるが、本当にそうだと思った。たった一晩だけど本当に一晩でよかった。

河合雅子(64) 奈良県斑鳩町