医療はお安く。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

寒波が太平洋側に現れるみたいで

恐れてブルンとしています。

この寒空に小鳥たちのすみ渉鳴き声におきたくても我慢の日々です。

歩くことはよいとはわかっていても…

お宮の100段余りの階段に挑戦し始めました

膝はがくがくです。

とにもかくにも健康年齢のキープこそが決め手です。

お迎えは「ピン頃」で行きたいものです。

女は健康年齢が75.8歳ともいわれています。

医療費負担を軽減するためのテクニックとは(イメージ) 医療費負担を軽減するための

テクニックとは(イメージ)

2022年からの制度変更で、高齢者にとって最も負担が重くなるのが、公的医療保険

制度だ。

75歳以上の後期高齢者医療制度では、現在病院窓口での負担は原則1割だが、

2022年10月以降、一定以上の収入がある世帯は2割負担になる。

たとえば、通院や入院でかかった医療費が夫婦合わせて月50万円でも、

これまでは「1割負担」だから、実際の支払いは5万円で済んだ。

それが2割負担になれば、窓口で10万円支払わなければならない。

医療費2倍の値上げだ。

それに備えるには、どんな方法があるのか。

第1は、医療費窓口負担が上限額を超えると

払い戻しを受けられる「高額療養費制度」をしっかり利用することだ。

医療費負担倍増には高額療養費制度の活用で対抗する 医療費負担倍増には高額療養費制

度の活用で対抗する

医療費上限額は、収入によって違うが、

窓口負担2割となる収入層の世帯(所得区分=一般)であれば、

月に支払う医療費の上限は「5万7600円」となる。

冒頭で紹介した「夫婦で月の医療費50万円、窓口で10万円支払ったケース」なら、

申請すれば上限の5万7600円を超えた分の「4万2400円」が戻る。

ただし、あらかじめ「限度額適用認定証」を発行してもらい、

医療機関に提出しておけば、窓口で上限を超える分は請求されない(医療機関ごと)。

医療費負担軽減の方法はそれだけではない。

社会保険労務士ファイナンシャルプランナーの北山茂治氏は、他に6つの方法を指摘

する。

【1】いきなり大病院に行かない

   「紹介なくベッド数400床以上の大病院を受診すると、

   初診料の他に5000円以上の保険適用外の特別料金がかかる。

   その負担をしないために、近所に相談ができる『かかりつけ医』をつくっておく

ことをお勧めします」

【2】「コンビニ受診」をしない

   「急病でもないのに、夜間や休日に病院にかかることを“コンビニ受診”と言い

ます。

   平日昼間の初診料は約860円、それに対して深夜の初診は約2300円。

   さらに薬局でも、割増し料金になる。

   急病以外は、平日昼間に受診するようにします」

【3】「はしご受診」しない

   「同じ病気やケガで、複数の病院を渡り歩くのが“はしご受診”です。

   診断や治療に納得いかず、別の医師にセカンドオピニオンを受けるのはいいが、

   自分の都合のいい診断結果を求めて、新たな病院をはしごする人は、

   その都度、初診料がかかり医療費が高くついてしまう」

【4】薬の“おまとめ”をやめる

   「調剤薬局で、朝・昼・夜に飲む数種の薬を

   1回分ごとにまとめてくれる『一包化』や

   複数の塗り薬を混ぜて1つにしてくれる『混合処方』は便利なサービスですが、

別料金がかかる。

   43日分の薬を『一包化』すると薬代とは別に約700円。

   自分で薬を管理できるうちは、節約できる金額です」

【5】確定申告の「医療費控除」を申請する

   「家族の医療費負担が年10万円を超える場合は、確定申告の『医療費控除』を

申請する。

   家族が入院したなど、払った金額が多いほど税金の還付金が増えます。

   課税世帯でなければ必要ありませんが、税金を納めているなら申告で取り戻すべ

きです」

【6】医療費をクレジットカードで払う

   「最近は窓口での支払いに、クレジットカードが使える医療機関や薬局が増えて

いる。

   ポイントがたまるので利用したい」 ・・・(略) ・・ 》