おひとりさまにもお正月。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

相変わらずの脱字のオンパレードです。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

山々は薄化粧の中寒い朝のスタートです。

誰のもとにも間違いなくお正月はやってきます。

 みこちゃんも人のために忙しすぎるお正月を 過ごしてきました。

今はお一人暮らしのご気楽トンボです。

 105歳の人が いまだに散髪の鋏を持ち続けている人の記事に

驚きました。

お年玉がいらなくなるとはある意味楽ではありますが

なんともやるせない時間が背筋を 撫でていきます。

かといって もらえる身分でもありませんけど…

おひとりさまのお正月もそれぞれに…

いろんな福を分け合うのも儀式なのかも

【朝晴れエッセー】私の正月・12月31日

12月はお正月の準備であわただしくなるものだが、私はやめることが多くなりおちつ

いています。

年賀状も昨年から出すのをやめています。大掃除といってもこの寒い日に窓をあけての

掃除も大変なので、いつもの通りにするだけ。

子供が小さいときは経験も大事と餅つきを手伝わせたが、今は後始末も大変だし、鏡餅

も売っているということでつくことをやめましたが、つきたてのお餅のおいしい、やわ

らかな食感は忘れられません。

おせち料理は31日の大仕事、30日の夜に家族で昆布まきを作りました。

家によって具材は違います。私の家では大根、うすあげを短冊に切り昆布でまき、かん

ぴょうでくくります。手が冷たくてなかなか上手にくくれません。わいわいと楽しい作

業です。

1人の生活になっても1人用のおせちがあって、重箱に美しく入れられています。ちら

しを見ながら選ぶのも楽しいです。

最近は玄関にしめ縄をしている家も少なくなり、自動車にしめ縄をしているのも見なく

なりました。道を歩いている人も普段着の人が多いです。羽根つき、こままわし、たこ

あげといった子供のあそびも見なくなり寂しい限りです。

孫も大きくなり、年玉の用意もしなくてよくなりました。今はひ孫にあげるのが楽しみ

31日のテレビで除夜の鐘を聞き、初参りの人出を見ながら年越しそばを食べて、私は

令和4年の正月を迎えます。

松田てる子(93) 奈良県橿原市