人は、人あればこそ。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

 気味が悪いほどの生暖かい空気にびっくりポン。

日本におけるコロナ感染者は昨日2387人という。

 ここにきても、go to問題は控えめながら建材

経済も大切、命は、なおなお大切

 昨日はなぜかトイレの日とか…

なんと世界的に言えば、人口76000万人もの人が不衛生なトイレ使用とか?

 世界の人口から言えば五割レベルとか…

それだけで、なんと幸せなのか!

 みこちゃんはこの天高く、澄み切った青空はグレーゾーンです。

見えなくなったことで、味まで味わう喜びも消え去りました。

 でもトイレができるだけでなんと幸せなのかと思います。

飲料水だって、思い存分味わえること自体なんとありがたいか…

日中の気温は25度予報の県もあるという。

鹿児島ではスイトピーが出荷のピークとか…

日本初の自転車によるあおり運転が逮捕。

 良い夫婦は、15年連続で三浦夫婦という。

この度のアンケートでコロナ騒動により、夫婦の会話、家事負担が夫が多くなり

人が人として、感謝されたり、家族の信頼性が高まったことは、負の遺産化もしれませ

ん。

 みこちゃんは社会の単位でもある家族がいつもテーマです。

人は寄り添いあうことで人間性マルクつながれたならとひたすら願う。

古来から大切にされてきた人の縁

水引がそれを表しているようにいろいろなきづなを表現してきてもいます。

子供の愛は親に対しどの程度なのだろう…

母の愛は海より深く

思いやりこそが最大級の心の栄養源!!

人の思いやりのキャッチ能力も身に着けたいもの…

「全部許せたらよいのに」といった本で

アルコール中毒の父親が、暴力など破壊的な生活に

いつも娘としていやながらも面倒を見てきたが

死の直前は面倒見切れなくなり、アパートの一室において、大量出欠の元孤独死の現実

に呆然とし遺体は葬儀社のもとでふくろにいれられ、その合われたる最後に

娘として見取りもできず孤独死といった現実に葛藤するも穏やかな野辺の送りを通し

 父の部屋中飲みつくされた焼酎のびんをかたずけながら「全部ゆるせたらよいのに」

と結んでいます。

許さなきゃ、じゃなくて許したい。から辛いんだよねえ。『悪い人』の内面に寄り添わ

される小説はきつい(けど好き)。

【朝晴れエッセー】3度目のカット 81歳の母はコロナ禍で美容院に行かなくなった。2カ月に1度、素人の私に母の髪

は託されることとなった。

 高齢とはいえ女性。ハサミといえども刃物。癖毛で多少ごまかせるとしても、左右の

バランスなど首尾よくできるだろうかと緊張するが、それが母に伝わらぬよう、努めて

明るく語り掛けた。

 3度目の機会が訪れた。これまでの2回とは少し違う心持ちでハサミを握った。

 14年勤めた会社を退職したばかりだった。この14年間、母は毎朝まず玄関で私を

見送ると、急いで和室へ移動し、窓を開け、角を曲がる私にもう一度「気をつけてね」

と声を掛けてくれた。

 どんなに遅い帰宅時も、夜目に優しい灯りがリビングにともっている。深夜メニュー

に切り替え、湯気をごちそうに食す私の傍らで、今日一日の出来事や、ときに愚痴に耳

を傾けてくれた。

 就職期間中、3度の入院を経験した三人姉妹の末の私が、一番心配をかけたように思

う。

 退職当日、残務整理に追われ深夜2時半に帰宅。母からの手紙がダイニングテーブル

に置かれていたが、階下での私の物音からか、母が降りてきた。

 「14年間お疲れさまでした」と小さな母が背伸びをするように私を抱きしめた。

 平日の昼間、お風呂場で3度目のカット。感謝を込めて母の髪を切った。

 たわいない話をする、ゆったりとしたこの時間が、この先も幾度となく訪れることを

祈りたい。

 次回はもっと腕を上げよう。

吉野薫子(53) 東京都練馬区