pcr検査者の体験録。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
早朝の朝の空気はひんやりしていて新呼吸したくなる。
ストーブ オンのスタート
窓越しのあさやけに感動。
あいく員の会議に参加した近所の話では
会議は室内でなく郊外での参加となり驚いたと話しておられた!
限界集落にはコロナ発生は全くない。
隣の広島はクラスターが発生し福山のお勤めもかなりあり飲食も福山にと出入りも多い
いことから納得の会議風景だ。
オカリナをする気にもなれず、雑草のクラスターとの対峙は信望信望の毎日。
これも無心でいられることに対するストレス解消も…
コロナ感染で、命との長い長い向き合いに圧迫感と、もやっとした空気が滞留。
一握りの外出者のために多くが迷惑しています。
pcr検査体験者
PCR検査の検体採取は辛い。結果はまさかの…
発熱してから11日目の8日午前、自宅から歩いて20分ほどの総合病院に向かった。この総
合病院にはまったく別の用事で何度も来ているが、普段の入り口とは全然別の通用口の
ようなドアから、待合室代わりになっている廊下に入った。
ドアの足ふきマットが土でかなり汚れていた。廊下には3メートルほどの距離を置いて、
それぞれ番号を振った椅子が置いてある。
消火器の前の1番の椅子を割り当てられた私は、そこで1時間ほど待った。中からは、な
ぜか患者が看護師に強く食ってかかる声が聞こえてきた。
急ごしらえの部屋に呼ばれて入っていくと、まず尿検査をして胸部レントゲン写真を撮
影し、最後に完全防備の女医二人が私を診察した。
完全防護服の中から口内を観察し、PCR検査をする。最初に右の鼻孔の奥をぬぐってイン
フルエンザウイルスの検体を採取し、次に左の鼻孔の奥をぬぐってコロナウイルスの検
体を採る。最後に口を大きく開いて喉の奥をぬぐい、念のためにもう一度コロナウイル
スの検体を採取する。
こう書けば手順は簡単だが、実際には簡単ではなかった。
私は非常に近い肉親を3人看取った経験があるため、「生きる」ためには何でもする覚悟
ができていた。しかし、頭の中の覚悟とは裏腹に、身体は瞬間的に別の方向に反応して
しまっていた。
記憶では、右の鼻孔はまだ我慢していたが、左の鼻孔の方は我慢できずに早めに頭をの
けぞらせてしまったような気がする。喉の奥の方は到底耐えられるものではなかった。
その瞬間に頭をひき何度も咳き込んでしまった。
すると、このような事態は何度も起こって慣れているためか、「こちらの器に痰か痰の
混じった唾を出してください」と言われた。差し出されたシャーレに喉の奥から唾を吐
き出すと、それに蓋をして持って行った。
いったん自宅に戻ったが、午後になって呼び出しがあり診察結果の説明を受けた。PCR検
査を受けた8日は水曜日だったために、その検査結果は週明けになるだろうという。
しかし、レントゲン撮影の結果、軽い肺炎であることがわかった。説明を受けてレント
ゲン写真を凝視しなければわからなかったが、肺に薄いもやのようなものがかかってい
るような気がした。ほとんど咳がなく、呼吸そのものには何一つ障害がなかったために
意外な診断だった。
わが心のエッセンス。
コロナを恨み人を恨むな。
いろいろ社会現象としての差別はそこここで起きています。
憂いながらもこれも社会の一員なのかと悲しい…
どうか少しでも穏やかな日でありますように。