貝毒には用心したいものです。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
雨とはいえ温かい気温にありがとう。
今日はガーベラの人夕。
キク科の花で陽気で崇高美のある花で色も様々
花姿もすっきりしていて重ぐるしいこんな機構にピッタリ
野球評論家梨田さんがコロナ感染で重症化し
集中治療室から一般病棟にそして医師表現ができるまでに回復。
ひそかなファンでもあるのでとっても嬉しい。
水ぬるむ季節、潮干狩りシーズンがやってきました。
気が付けば夢中になって取るのが潮干狩りです。
貝に当たれば、猛烈な症状になるとは聞いたことがあります。
まさか鮮度あるものが当たるとは・・・?
この度のニュースで初めて知ることとなりました。
毒性のプランクトンを食べた貝を食べた貝を摂取することで
下痢、麻痺、神経症状、記憶喪失などの症状が発生
そういえば、友人が北海道から贈られたお中元の
大好物のホタテを夕食に食べて
死ぬかと思うほどの苦しさに襲われ
救急車で夜間診療したことがあった話を思い出しました。
此の貝の毒性は過熱による死滅はないとのことなので
食べることも怖いですね。
この季節に毎回登場するのも
にらと水仙の葉っぱを取り違えて
中毒症状を起こされることもよくあります。
まず、貝毒ですがこれは症状により、(1)麻痺性貝毒、(2)下痢性貝毒、
(3)神経性貝毒、(4)記憶喪失性貝毒の4種類とアサリ毒が主な貝毒と思われます
。
以下それぞれの特徴等を述べます。
(1) 麻酔性貝毒
中毒症状--食後30分で口唇、舌、顔面のシビレ、手足にも広がる。軽症の場合
は、 24~48時間で回復しますが、重症の場合は、運動障害、頭痛、嘔吐、言語障
害、流 涎等の症状が現れる。麻痺が進行すると呼吸困難で死亡することがある。
対 応--治療薬なし。対症療法として、胃洗浄、人工呼吸
毒化機構--二枚貝が有毒プランクトン(渦鞭毛藻Alexandrium属)を摂取、中腸線
に蓄積される。
毒化貝--二枚貝のホタテガイ、ムラサキガイ、アカザラ、アサリ、ヒラオウギ、
マガキ等。
その他--北海道で生産量の多い養殖ホタテが夏頃になると毒化して、業者を悩ま
し
ています。また、広島のカキも毒化し、その範囲が広がっています。
毒性分はサキシトシンであり、その毒力はフグ毒に匹敵します。
(2) 下痢性貝毒
中毒症状--激しい下痢が主な症状で、吐き気、嘔吐、腹痛を伴うこともある。死
亡
例なし。
。
アサヒコムより。
アサリから規制値超える貝毒、しびれ出る恐れ (2018年04月06日)
岡山県は4日、瀬戸内市以東の播磨灘で取れたアサリから、国の規制値を超える貝毒
が検出され、関係漁協に出荷の自主規制を要請した。
毒素を含む貝を食べると、唇や舌、顔面にしびれが出るなどの恐れがあるため、この
海域で取れたり、潮干狩りなどで直接採取したりしたアサリを食べないよう注意を呼び
かけている。
県水産課によると、2月中旬以降に大阪湾で貝毒プランクトンが発生し、大阪府や兵
庫県でアサリなどが毒化。3月下旬に岡山県内でも確認され、県環境保健センターが備
前市で取れたアサリを調査したところ、この日、規制値を超える貝毒が検出されたこと
が判明した。