未来の年金問題こそが審議される劇課題!

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 さわやかな風が百合野かをりを乗せて鼻をくすぐるかのように、

花暦をそっと伝えてくれる。

 年金制度が始まったのが

昭和29(1954)年  :  厚生年金保険法の全面改正(現実に老齢給付の開始)

昭和36(1961)年  :  国民年金制度の施行(「国民皆年金」体制のスタート)

 このように年金制度がスタートしたのが昭和30年代

快晴は行われてはきましたが、選挙がらみから大きく改正されることはできなかった

年金制度でもあります。

 長寿社会に向け、2000万円不足問題が、金融庁から

報告されたことが国会で物議を醸しだしています。

 国税を使って国会で論議すべき内容なのかと思う個人です。

それでもなぜいま年金財政がひっ迫しているのかといえば、日本の年金制度は世代間扶

養の賦課年金制度ですから、現役の人数に対して高齢者の人数が多いことや、今の保険

料水準に引き上げられる前に日本人の寿命が伸びたこと、寿命の伸びに比べて定年年齢

が伸びていないこと、などの要因が考えられます。

 年金制度の保証を厚く担保するのであれば、それなりの痛みを伴った負担も求められ

るのは当然です。

 老後2000万円不足問題の揚げ足取りをするのではなく

社会年金の安心安全を担保するのかどうかについて審議してほしいと

強く願望したいものです。

 年金制度が修正しなければなじまなくなっている

長寿社会にあって、若者が不安定に感じている

年金の将来安全が国会でご議論いただきたいものです。

年金受取年数が追うよそ10年は確実に伸びそれに加え

少子化問題が確実に年金に圧迫要因として浮上するということです。

 年金の受け取り年齢を、思い切って70歳に引き上げるくらいの

思い切った改革が早めに実行されるべきです。

 高齢者の医療費も3割負担は早めに実行されたいものです。

 未来の社会保障が見えてこない限り

小作な政策≪ポイント還元≫よりもはるかに消費行動が期待できるはず

 老後の2000万円不足問題は、老後の生き抜く姿勢の在り方に、警告された

課題に、少し襟を正す機会に慣れたのではと理解したいものです。

  預金不足の高齢者が生活保護に走ったなら

この対策も大きな警告課題となるのではないのか?

 モグラたたきのような政策こそ、改めてほしいものです。 超長高齢者社会を生き抜

く極意は、節約よりも健康と適度の労働が個人に課せられた役割ともいえる

自民・萩生田氏「残念な内容」 老後2000万円問題

https://www.sankei.com/life/news/190617/lif1906170032-n1.html

 2000万円問題と年金制度 正確な知識・情報を土台に

https://mainichi.jp///mainichi.jp/articles/20190619/ddm/005/070/084000c

   わが心のエッセンス。

尾崎紅葉(小説家・俳人

人間よりは金の方がはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。

な政策よりも